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スタッフDIY

2016年08月15日

DIYの代名詞、「机」を作りました

編集スタッフ 小林

編集スタッフ 小林

冷水を 集めて早し 揖保乃糸

こんにちは。
先週のブログは見ていただけましたか?
RESTA初の流しそうめん大会でした。
しっかり日焼けして、やっと落ち着いたところです。

さて、今回のお題は「机」のDIYです。
机机
今年の5月頃に作りました。
目にやさしいモニターを買い、以前の机では狭くなったため作り替えです。

材料は全てホームセンターで揃うものです。
天板…パイン集成材1200×600×25mm
本棚…パイン集成材300×600×25mm
補助天板…300×400×25
脚…SPF木材

パイン集成材は1820mmの長さでもともと売ってたものをホームセンターでカット。
SPF木材もついでにカット。

ホームセンターの木材カットサービスは非常に便利!
ワンカット20円でどんな長さでもまっすぐにカットしてくれます。

かつて40カットしてもらったこともあります。
1時間かかりました。

机を作るのに最も重要なポイントは高さです。
人間工学に基づいた机の高さの算出式は次のとおり。

机の高さ=身長×0.25-1+身長×0.183-1
自分は170cmなので、式に当てはめると
机の高さ=170×0.25-1+170×0.183-1 = 71.61cm

一般的に販売されている机の高さは70cmのものが多いので、それより少し高めになります。

さて、塗料担当の僕が選定した塗料は・・・
1.天板と本棚…下塗り:油性オイルステイン(ライトオーク)、上塗り:2液型ウレタンニス(つや消しクリア)
オイルステイン
木目の美しさをきれいに引き立てるから、オイルステイン大好きです。
水性より油性の方が浸透性が高いのできれいに仕上がります。

天板は一番頑丈な塗膜を作る2液型ウレタンを使用しました。
耐熱性もあるので、熱いコーヒーにも耐えます。
普通のニスなら、熱いカップなどを置くと白く濁ってしまします。

ニスが乾いたら、400番くらいの空研ぎペーパーでささっと撫でれば、非常に滑らかな表面に仕上がります。
一般的な「つやありクリア」を使用するのであれば、400空研ぎ→800番→1500番水研ぎペーパーの順で仕上げれば、驚くほどきれいな仕上がりになります!「自分でもこんな塗装ができるんだ」とほんとに驚きますよ!

天板の塗装で大事なことは、上側だけ塗ってはいけないということです。
使う面だけに塗料を塗ると、片面だけに塗料が入り木材の乾燥具合が表裏で不一致となるため天板が数日で反りかえるためです。面倒でも裏面までしっかりと塗りましょう。

反りかえりの実験として、オイルステインとニスともに、表面は2回塗り、裏面は1回塗りとしてみました。
3か月以上たった今でも真っすぐな天板をキープしています。

2液型ウレタンニスのいいところは「DIY最強クラスの塗膜を作るところ」、悪いところは、主剤と凝固剤をシェイクしてから使用するので、余っても保存がきかず捨てるしかないというところ。においは油性塗料の有機溶剤のようなひどいにおいはありませんでした。

2.補助天板…下塗り:オイルステイン(ライトオーク)、上塗り:水性ラッカーニス(クリア)
机
強度や耐熱性のいらない補助天板には、水性アクリルニスを使いました。
前、何かを作った時の残り物です。
一般的なタイプのニスなので常備品です。

普通の使用には十分耐えられる耐久性はあるのですが、やすりがけできれいに仕上げようとすると先に塗膜がはがれてしまうので、研磨仕上げには向いていません。
刷毛で丁寧に塗れば十分きれいに仕上がります。

3.足回り…水性ペンキNAVIA(スノーホワイト)
Navia
自分の家では使ったことのなかったNaviaを使いました。
使用理由は「つや消し」にしたかったため。
決してRESTAオリジナルの塗料をひいきにしているわけではありませんよ(笑)

Naviaは少しだけ水で薄めた方がきれいに仕上がる印象です。
少し濃いめの塗料の方が調整ができるので用途に応じて粘度を調整できます。
また、ハケよりローラーの方がきれいに仕上がる点は他の水性塗料と同じ特長です。

今回は水で薄めずに、あえてハケ目を残すように塗装しました。
自然な劣化具合の実験を兼ねています。
スノーホワイトを選んだ理由も同じです。

予想していたより白い白!という印象で、純白のウェディングドレスよりもっと白いです。
ここまで白い水性ペンキはあまりないかもしれません。
 
木目を生かした家具のカラーの定番が変遷期にあります。
少し前までは「ウォルナット」色が定番でした。これは一般的にいう「濃い茶色」に当たります。

デザイン性の高い家具ショップにいくと、「ウォルナット」色はもうほとんどありません。
現在の主流は「濃い茶色」ではなく、「薄い茶色」になってきました。

そう思って、オイルステインに「ライトオーク」を選定しました。
仕上がりは薄すぎたというのが正直な感想です。

パイン集成材に使うには「ライトオーク」ではなく「オーク」のほうが、現在の流行色に近いのが出せるのではないかと思います。
今回使用した塗料は「アサヒペン 水性高耐久2液ウレタンニス 」
 (600gを購入しましたが、上記のDIYでは300gタイプでも足りそうです。ご参考に)



木部塗料
https://www.diy-shop.jp/second/wood-paint.html

水性ペンキNavia
https://www.diy-shop.jp/second/navia.html

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