お部屋をワンランク上の空間に演出します! 腰壁とは?
腰壁とは腰の高さに相当する90cm程度の高さに貼られた壁のことを言います。実は床面から腰の高さまでの間は一番汚れやキズが付きやすいと言われています。腰壁を貼って壁を汚れやキズから保護しましょう。
腰壁の定義とは?
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腰壁とは、壁の下半分(一般的に床から90cm~120cmの範囲)に設置される壁材のことです。床面から腰の高さまでの部分は、最も汚れやキズが付きやすいエリアとされており、腰壁を設置することで壁の保護や、既についたキズや汚れを隠す役割を果たします。
また、腰壁はインテリアのアクセントとしても活用され、住宅はもちろん、ホテル、商業施設、オフィスなどさまざまな空間で採用されています。
設置前に確認しておこう!腰壁のメリット・デメリット
を解説!
腰壁のメリット
壁のキズや汚れを隠せる・防止できる
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床から腰の高さまでの壁は、移動時の摩擦や家具の衝突などでキズや汚れがつきやすい場所です。そんな悩みを解決するのが腰壁。施工することで、既存の汚れやキズを目立たなくし、新たなダメージも防ぐことができます。
さらに、汚れ防止が目的なら、掃除がしやすいコーティング加工済みのものや、耐キズ性に優れた材質を選ぶのがおすすめです。
インテリアのアクセントになり
おしゃれな空間に!
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腰壁はインテリアのアクセントとしても優秀です。単調になりがちな壁に変化をつけ、部屋をスタイリッシュに演出できます。
立体的なデザインの腰壁パネルを設置すれば、海外風のクラシックなインテリアや、ホテルライクな高級感のある空間にもぴったりマッチします。お部屋に個性をプラスし、ワンランク上のおしゃれな空間を演出したい方におすすめです。
機能性腰壁で快適な住環境に
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腰壁には、断熱性や吸音性など、機能性に優れたタイプもあります。お部屋のアクセントとしてだけでなく、快適な環境づくりにも役立つため、お部屋の悩みを解決したい方におすすめです。用途に合わせて、最適な商品を選びましょう。
腰壁のデメリット
立体的な腰壁パネルは
ホコリが溜まりやすい
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凹凸のあるデザインの腰壁パネルは表面がフラットな壁紙に比べてホコリが溜まりやすいのがデメリットです。
スリットが入っている物でも、横ではなくタテのスリットの方が埃が溜まりにくいです。
見た目の高級感よりもお手入れのしやすさを重視する方は、腰壁シートがおすすめです。
部屋が狭く感じることがある
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腰壁はお部屋の雰囲気をガラッと変えることができますが、お部屋を狭く見せてしまう可能性もあります。
狭い部屋や、トイレなどの空間には、
・明るめのカラーを選ぶ
・腰壁の高さを低くする
・縦ラインのデザインを取り入れる
などの工夫をして、圧迫感を減らすことがポイントです。
腰壁施工の豆知識
黄金比に基づく理想的な
腰壁の高さは90cm!
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あらゆるデザインにおいて、バランスの取れた美しい空間を作るためには、黄金比(1:1.618)が重要な要素とされています。有名なミロのヴィーナスも、へその位置で上下に分けた際、下半身と上半身の比率が黄金比になっていると言われています。
これを腰壁の高さに当てはめて考えると…
一般的な住宅の天井高が240cmの場合、黄金比に基づくと
腰壁の高さ 91.67cm:壁の高さ 148.33cm となり、約90cmが理想的な高さと考えられます。腰壁の種類やお部屋の広さによって仕上がりの印象が変わるため、あくまで参考としてご検討ください。
腰壁を実際に
施工してみました!

単調だった白い壁紙に、白色の腰壁パネルを施工してみました。
壁紙と同系色のパネルを選ぶことで、部屋全体の雰囲気を大きく変えずに、洗練されたおしゃれな印象に仕上がりました。
また、明るい色合いと縦のストライプ柄の組み合わせにより、空間に奥行きが生まれ、部屋がすっきりと広く見えます。実際に施工してみると、シンプルながらも上品なアクセントになり、インテリアの印象を格上げしてくれることを実感しました。
(施工日:2024年12月18日)
施工した商品はこちら
施工方法を詳しく見たい方はこちら
腰壁の種類

パネル系の腰壁
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立体的でデザイン性の高いパネル系の腰壁。高級感のある空間を演出することができます。木の質感を楽しめるものや、機能性が充実したものなど様々な商品からお選びいただけます。
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貼るだけで手軽に工芸調の腰壁がつくれます。おしゃれな海外風インテリアを目指す方におすすめです。
税込8,371円/ケース

シート系の腰壁
パネル系の腰壁よりも
気軽に施工することができるシート系の腰壁!
防臭効果や抗菌効果があるものなど、
機能性が充実した商品が多いのが特徴です。
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