
快適&おしゃれな空間にアップデート
部屋のカビ対策を
DIYでおしゃれに!
湿気の多い季節や結露が発生しやすい環境では、知らないうちにカビが広がってしまうこともあります。せっかくカビ対策をするなら、お部屋をおしゃれにアップデートしてみませんか?このページでは、カビ対策と理想のインテリアの両方を叶えるDIYアイテムをご紹介します。
部屋のカビの発生原因は?
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カビは、「湿気が多い場所」、「暖かい場所」、「汚れている場所」を好みます。ジメジメした汚い場所に発生しやすいということです。
特に、梅雨の時期や結露が増える冬場は、部屋の湿度が高くなり、カビが繁殖しやすくなります。また、洗面所やお風呂場などの水回りは、一年中湿度が高いため、常にカビが発生するリスクがあります。
ここからは、部屋のカビの原因となる
結露を防止したり、湿気をコントロール
できるDIYアイテムをご紹介します!
カビ対策DIYアイテム(1)壁の結露を防ぐ
おしゃれな断熱パネル
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エアサーモパネル
高い断熱効果を発揮するポリスチレン製の壁パネル。冬場の壁の表面温度が下がるのを抑えて、結露の発生を防止することができます。さらにスタイリッシュなデザインで、お部屋のアクセントとしても活躍します!
税込1,633円/枚12×120×2430mm
壁の結露は、室内の暖かい空気が冷たい壁に触れることで発生します。これは、コップに冷たい飲み物を入れた時に表面に水滴が付くのと同じ原理です。
特に冬場は室内を暖房で暖めるため、部屋の空気と外の気温の差が大きくなり、壁の表面が冷えて結露が発生しやすくなります。
結露を防ぐには、室温と壁の温度差を小さくすること、湿度を調整すること、こまめに換気することが大切です。

空気を含む発泡ポリスチレンが
熱の伝わりを抑制!
寒い冬場も表面温度が下がりにくい!
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エアサーモパネルは、コンクリートの約30倍の断熱性能があるので、外壁から伝わる冷気が伝わりにくく、表面温度が下がるのを抑えることができます。その結果、壁の結露の発生を抑えることができます。
また、部屋の温度が下がるのを防ぐこともできるので、冷暖房効率の向上にもつながります。

軽量で扱いやすくカットも簡単!
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軽くて扱いやすく、持ち運びもラクラク!手ノコや丸ノコで簡単にカットできるので、DIYにもピッタリ。
さらに、軽量だから両面テープや接着剤で簡単に施工でき、ビス止めの必要もありません!

動画でチェック!

カビ対策をしながら
お部屋をガラッとイメチェンできる!
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縦にスリットの入ったデザインが、上品で高級感のある壁面を演出。お部屋の雰囲気をワンランクアップさせることができます。
カラーバリエーションは全8色と豊富で、シンプルからモダン、ナチュラルなインテリアまで、どんな空間にも美しく調和します。
カビ対策DIYアイテム(2)天然素材100%!
調湿効果に優れた珪藻土

珪藻土が調湿効果を発揮する
仕組みとは?
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珪藻土(けいそうど)は、小さな穴がたくさん空いている 「多孔質」 という構造を持っています。この穴が、空気中の水分を吸ったり吐いたりすることで、部屋の湿度をちょうどよく調整してくれるのです。
しかし、壁に塗る珪藻土は、実は珪藻土100%ではありません。例えば、壁に塗るためには、珪藻土を固めるための成分を混ぜ込む必要があります。このように珪藻土と一緒に含まれている成分の種類によって調湿性能が異なります。

カビ対策には「粉末」珪藻土が
おすすめ!
そのワケは?
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壁に塗る珪藻土は、「粉末タイプ」、「練済みタイプ」、「塗料タイプ」の3つに分かれます。
練済みタイプや塗料タイプは、すでに水と混ざっているため 防腐剤が含まれています。しかし、この防腐剤が珪藻土の 細かい穴(細孔)をふさいでしまい、十分な調湿効果が発揮できないことがあります。
一方、粉末タイプの珪藻土は水と混ざっていないため、腐る心配がなく、防腐剤などの余計な成分が含まれていません。そのため、珪藻土本来の調湿効果を最大限に活かせるのが特徴です。
より 高い調湿効果を求めるなら、粉末タイプの珪藻土がおすすめです!

RESTAオリジナル珪藻土は、
粉末珪藻土の中でも
特に調湿性能に
優れた「メソポア珪藻土」を使用
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珪藻土には、大きさの異なる無数の細かい穴(細孔)があり、その大きさによって「マクロポア」「メソポア」「ミクロポア」の3種類に分類されます。
その中でも メソポア珪藻土は、空気中の湿気を最も効率よく吸収・放出できる細孔構造を持っており、抜群の調湿効果を発揮します。
カビ対策DIYアイテム(3)防カビ・吸放湿壁紙
部屋のカビ対策に効果的な
壁紙は2種類!
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防カビ壁紙
現在販売されているほとんどの壁紙には、防カビ加工が施されています。しかし、古い壁紙を使用していて、カビが生えやすいと思われる方は、新しい防カビ壁紙に張り替えてみると効果があるかもしれません。
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吸放湿壁紙
塩化ビニル樹脂に吸水性ポリマーを配合し、湿度の変化に応じて吸湿・放湿し結露やカビの発生を軽減する効果があります。防カビ機能も兼ね備えています。
カビを防ぐ「吸放湿壁紙」の
効果を検証!
吸放湿壁紙の場合
(メーカーカタログより抜粋)
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試験方法
壁紙を石膏ボードに貼り付け試験体とする。
室温30℃・湿度95%の状態で吸湿させた後、
室温27℃・湿度43%で放湿させた場合の重さの変化を測定する。 -
試験結果
6畳の部屋に施工した場合の理論値で、
コップ6杯分の湿気を吸収・放出できることがわかりました。
※上記の試験結果は測定値であり、保証値ではありません。
※環境や気候によって効果には差があります。
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壁紙・クロスの貼り方 初めてのDIYでも安心!壁紙の貼り方を詳しくご紹介します。
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壁紙施工のための下地処理方法 古い壁紙を剥がして、新しい壁紙に貼りかえるときの下地処理方法をご紹介します。
カビ対策DIYアイテム(4)新素材「セラミック炭」で
出来た除湿剤!

一般活性炭よりも
優れた調湿効果を発揮!
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特殊な炭化方法で急速炭化させるので、断面形状が不揃いになり、一般活性炭よりも保水性や通気性が良くなります。また、表面積、容積率が大きいため、効率よく湿気を吸収することができます。
また、湿気だけでなく臭いも吸い取ってくれるので消臭効果も期待できます。

湿気が溜まりやすく
カビが気になる場所に置くだけ!
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クローゼットの中、押入れの中、部屋のすみ、ベッドの下、車の中など、湿気が溜まりやすい場所に置くだけで効果を発揮します!
脱臭効果は約6か月ですが、天日干しをすると除湿剤として引き続き使用可能です。
また、ガーデニングなどの土壌改良材としても有効活用できます。
基本のカビ対策も必須です!
こまめな換気
換気をしないと、部屋の空気が湿気を含みやすくなり、カビが繁殖しやすくなります。特に湿気が多い季節は、定期的に窓を開けて新鮮な空気を取り入れましょう。
湿度管理
夏場は換気をしていても湿気がこもることがあります。除湿機やエアコンの除湿機能を活用し、適切な湿度を保ちましょう。
お部屋の掃除
ホコリや食べかすは、カビの栄養源になります。こまめに掃除をして、カビが繁殖しにくい清潔な環境を保ちましょう。
小さな工夫を積み重ねることで、カビのない快適な空間を作ることができます!