ボンドを塗って並べて貼っていくだけ。DIYで簡単床リフォーム!フロアタイル・Pタイルの貼り方(施工方法)
木目柄やストーン調など色柄豊富なフロアタイルは室内はもちろん、土足OKなので玄関土間や店舗などにもおすすめの床材です。1枚が貼りやすいサイズで、カッターで簡単にカットできるので、狭小スペースから広い空間まで様々な場所に施工しやすくおすすめ!ここではフロアタイルのDIY施工方法を写真で詳しく解説しています。
フロアタイル・Pタイルの
施工方法
    
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準備するもの
		カット定規/スケール(巻き尺)/カッター(大)/ローラー差し金/チョークライン/ペン/雑巾、スポンジなど
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使用する材料
		- RESTAオリジナル フロアタイル euca
 - フロアタイル用ボンド(推奨:ウレタン樹脂系)
 - ボンド用クシベラ
 - コーキング剤(必要な場合)
 
 
塩ビ(PVC)素材は
温度変化により伸縮します。
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塩ビ(PVC)は特性上、接着剤が硬化する前の急激な温度変化により伸縮を起こしやすくなり、仕上がりに影響が出る場合があります。施工前に商品をケースからだし室温に馴染ませてください。室温が5℃以下の場合は施工場所を温めた上で一定にしてから施工してください。
※理想的な施工温度は10℃~25℃が目安です。
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ボンド施工の場合、正しく施工されれば、通常は伸縮の影響を受けません。
施工時の注意点として、ボンドの適切な接着可能時間を経過して施工した場合や、ローラーでの圧着が不十分な場合、ボンドの接着力より床材の伸縮力が勝ってしまうため、突き上げや目隙が起こる可能性があります。 
フロアタイルの貼り方いろいろ
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				レンガ貼り
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				乱貼り
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				斜め貼り
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				ヘリンボーン貼り
 

フロアタイルeucaの施工に使用できるボンドについて
フロアタイルeuca施工の際は、ウレタン系のボンドを使用してください。(推奨)
その他(ラテックス系など)のボンドを使用した場合、施工後の不具合が発生する恐れがあります。
 フロアタイル用ボンドを選ぶなら
ルビロンがおすすめ! 
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施工環境に合わせて選べるルビロンのボンドはプロも採用する安心品質!高い接着性と耐久性を持つように設計されているため、浮きや反りの可能性があるフロアタイルの施工にも最適です!
 
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				フロアタイルの施工に入る前に
床のごみや汚れを取り除きましょう。ゴミや汚れが残っていたり凹凸があると、フロアタイルの浮きや接着不良などが起こり、仕上がりに影響してしまいます。施工前に床のゴミや汚れはキレイに取り除き、凹凸は平らにならしておきましょう。
 
施工場所の中心に基準線を引く
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 部屋の縦と横の寸法を測り、それぞれの中心を割り出しフロアタイルを貼るための基準線を引きます。
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 チョークラインを使うと簡単に真っ直ぐな線を引くことができます。チョークの色づきが薄い箇所は、定規を当て、ペンでなぞっておきましょう。
 
POINT 壁際の幅が狭くなる
場合は、基準線をずらす
	部屋の中心から割付けた時に、壁際などの端にくるフロアタイルの幅が極端に狭くなる場合は、基準線を中心からずらし、仕上がりのバランスが良くなるように貼り始めの位置を調整します。
基準線から片面だけボンドを塗布する
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 基準線より部屋の奥半分に、クシベラを使ってボンドを塗っていきます。このとき、奥側から入口側に逃げるようにボンドを塗り広げていきます。
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 広い部屋を施工する場合は施工途中にボンドが乾いてしまうのを防ぐために部屋の1/3ずつ又は1/4ずつボンドを塗って施工しましょう。
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 ボンドが多く塗り過ぎるとフロアタイルの隙間からはみ出してきてしまうので、注意して塗り広げていきましょう。
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 部屋の半分にボンドを塗布できたら、オープンタイム(※)をとります。ボンドによって時間が変わるので説明書を確認しましょう。
 
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				「オープンタイム」とは?
ボンド(接着剤)は乾ききる少し前が一番理想的な接着力を発揮します。ボンドが乾く前にフロアタイルを貼ってしまうと接触不良になる場合があるため、ボンドを塗った後に乾燥時間をとる必要があります。接着剤(糊)の表面を指で触ってもベタベタせずくっついてくる程度まで乾けばOKです。
 
1列目を貼っていく
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 基準線から左右対称になるように1列目を貼っていきます。裏面に矢印があるフロアタイルの場合は、同じ向きになるように貼っていきます。
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 基準線の中心にフロアタイルの角を合わせて置き、線にぴったりとズレないように1枚目を貼ります。
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 1枚目が貼れたら、ローラーでしっかり圧着します。圧着が弱いと、施工後の浮きや剥がれを起こす可能性があるので、1枚貼るごとにしっかり圧着しましょう。
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 2枚目以降は、貼り終えた隣のフロアタイルに突き付けて貼り、同様にローラーでしっかり圧着しながら、壁際の最後の1枚の手前まで(カットせずに貼れるところまで)貼り進めましょう。
 
1列目最後に貼る
壁際のフロアタイルをカットする
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 壁際まで貼れたら、最後の1枚は必要な長さにフロアタイルをカットして入れ込んで施工します。フロアタイルを定規代わりに使うことで寸法を測る手間なくカットすることができます。
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 まず、壁際に入るフロアタイルの必要な長さを測ります。
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 採寸した長さの位置に線を入れます。
※この時、カットする面が壁側に向くように注意しましょう! - 
      
 線に沿って、2~3回軽くカッターで切れ目を入れます。
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 切れ目の部分を山折りにパキっと折り曲げて切り離します。
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 カットの終わったフロアタイルの切り口が壁際に向くように入れ込み、ローラーでしっかり圧着します。
 

2列目以降を貼っていく
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 今回は長方形のフロアタイルをブロック貼り(レンガ貼り)していくので、2列目の貼り始めは基準線上にフロアタイルの中央が来るように置きます。
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 1列目と同じように貼り進めていきます。
 
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貼っていく途中で、フロアタイルの隙間からボンドがはみ出てきてしまった場合は、放置せずに濡らしたスポンジでしっかり拭き取っておきましょう。
 
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 最後の列まできたら必要な幅の分をカットします。
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 まず、手前の列の上にぴったり合わせてフロアタイルを重ね、さらにその上にもう1枚、端を壁に突き付けて置きます。
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 2枚が重なった境目に沿ってカッターで切れ目を入れ、切れ目を入れたところから折り曲げます。
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 折り曲げたところにカッターを差込んで切り離し、一番最後の列に入れ込みます。※この時、切り口は必ず壁際に向くようにします。
 

残りの半分を貼っていく
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 残りの半分にもボンドを塗り、オープンタイムを待ってから貼っていきましょう。
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 残りの部屋半分も今までと同様に貼り進めていきます。
 
>出隅がある場合のカット方法
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 出隅部分などに貼る場合は、凹凸の形状に合わせてフロアタイルをカットします。
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 長さや幅のカット時と同様に、フロアタイルを定規代わりにして必要な形状にカットすることができます。まずは、手前の列のフロアタイルにぴったり重ねてもう1枚置きます。
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 その上に端材を出隅に合わせて重ね、定規代わりに使い、カット線を引きましょう。
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 カット線に沿って切れ目を入れ、カッターで切り離し、出隅箇所に入れ込みます。端部はしっかりローラーで圧着しましょう。
 

壁際の隙間にコーキング材を入れる
壁際の隙間が気になる場合、隙間の上にフロアタイルの色に合ったコーキング材で仕上げます。

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