畳からフローリングへ床の張替えDIY!

和室を洋室にセルフリフォーム!下地施工(根太・捨て張り)からクリックeucaの仕上げまで詳しくご紹介! 畳からフローリングへ床の張替えDIY!

和室は日本人にとって落ち着く空間であり、和室ならではの風情を楽しむことができます。しかしながら、現代の生活では和室の活用頻度は減り、畳からフローリングの床へリフォームしたいという声も多く聞かれます。和室を洋室にリフォームしたいけど業者に頼むと費用が高いし、自分でやるのは方法もわからないし大変そう…と諦めている方も多いのではないでしょうか。ここでは、和室リフォームの注意点をはじめ、実際に畳を撤去してフローリングの床へと張替えDIYをやってみたRESTAスタッフの体験を紹介しながら詳しく解説しています。特別な知識や道具が無くてもできるので、ぜひ和室DIYの参考にしてみてくださいね!

merit和室から洋室へリフォームする
理由とメリット
  • 和室から洋室へリフォームする理由とメリット
  • リビングに隣りあわせで和室がある間取りの場合、和室を無くしてリビングを広げたいケースがあります。また、畳の子供部屋や寝室をフローリングの床に変えたいケースなど、子供の成長や家族の高齢化などライフスタイルの変化により、和室を洋室へリフォームしたい理由も様々です。
    床をフローリングにすることで、車椅子などでの移動が楽になったり、家具を配置しやすくなったりするだけでなく、傷や汚れを気にせず掃除もしやすくなるといったメリットもあります。のちに畳を敷きたくなった場合、置き畳で畳スペースを設けることもでき、その部屋を使う目的に応じて活用しやすくなります。

畳を他の床材へ変える際に
気をつけたいポイント

  • 畳には湿度を調節する効果があります。
    畳の上に直接床材を施工すると、通気性が妨げられて湿気が溜まり、畳にカビが発生する原因となります。特に、クッションフロアのようなシートタイプのビニル系床材を上に敷くとカビが生えるリスクが高くなります。
    また、畳のクッション性や縁の段差が不陸の原因となり、フローリングやフロアタイル等の仕上がりに影響が出る可能性があります。
    以上の理由から、畳の上に直接床材を施工することは避け、畳を撤去して新たに下地を作ってから新しい床材を敷くことをおすすめします。

畳を撤去して他の床材を施工する方法

  • 元の高さ 撤去後の下地
  • 一般的な畳は厚みが50〜55mm程度あります。畳を撤去して出てきた下地の上に、畳より薄い床材をそのまま施工すると、段差ができてしまいます。
    その段差を解消するためには、根太材で床組みを行って新しく下地を作り、仕上げの床材の厚みに合わせて高さを調整する必要があります。
    畳からフローリングへリフォームする方法には、”根太張り”と”捨て張り”2通りの工法があります。

事前に畳の下の状態を
チェックしておく!

畳の下の構造は、住宅によって異なります。事前に畳を持ち上げて下地の状態を確認しておきましょう。もし、畳を撤去した下の合板(べニヤ)が腐っていた場合は、合板も撤去して新しく張り直す必要があります。

畳からフローリングへ張り替える方法 根太張り工法

  • 根太の上に直接フローリングを施工
  • 根太となる長い角材で床組みをし、その上にフローリングを接着剤・ビス・釘を使って施工する方法を「根太張り工法」といいます。
    根太の上に直接施工するこの方法の場合、必ず根太張り用のフローリングを使用します。

    ※最近では根太張り専用のフローリングが少なくなっているため、自由に床材選びしたい場合は、DIY向け床材にも対応可能な「捨て張り工法」がおすすめです。

LL-45対応が必要な場合
  • マンションの防音対策が必要な場合には、防音性能を満たす下地材を使用して施工を行います。畳を撤去し、防音用下地を敷いた後にフローリングを施工します。
    マンションなどの集合住宅への施工に最適化された捨張合板一体型防音材マットなどがおすすめです。

畳からフローリングへ張り替える方法 捨て張り工法

まず、根太となる木材を設置して床組みをし、
その上に12mm程度の下地合板(べニヤ板)を貼って下地を作り、
仕上げに新しい床材を施工する方法を「捨て張り工法」といいます。

  • 根太の上に合板を貼ってからフローリングを施工
  • 根太の間隔は450mmを目安とし、より頑丈にする場合は300mm間隔がおすすめ。下地の高さは、角材の太さで調整できるため、様々な床材の厚みに対応することができます。
    直貼り用フローリング(※)やフロアタイルなどのDIY向け床材で仕上げることが可能なので、床材選びの自由度は高くなります。

    ※マンション用直貼りフローリングは戸建ての床にも使用可能ですが、階下への防音対策が不要な場合、非防音の直貼りフローリングの方が安価です。

畳からクリックeucaの床へ セルフリフォーム 捨て張り施工編

staff DIY
スタッフのコメント…

4.5畳の和室の畳を撤去して根太材で床組みをし、その上に合板を貼って下地を作ってから、仕上げの床材として『はめ込み式フローリングクリックeuca』を施工しました。
DIYを始めるまで家族は、「自分で畳からフローリングに変えられるの??」と疑っていました…(笑)でも完成すると想像以上の出来栄えに喜んでくれました♪床DIYは初めてでしたが、クリックeucaの簡単さも改めて実感し、思い切ってやってみて良かったです。

畳をフローリングに
変えたくなった理由

(DIYのきっかけ)
  • ・和室の畳が古くなりイ草が傷んで布団や衣類に付くようになってしまった。
  • ・ペットがいるため、水拭きなど掃除がしやすい床に変えたかった。
  • ・お菓子の食べカスなど細かいゴミが畳の隙間に入ってしまう。
  • ・和室として活用できていない。
  • ・重たい家具やチェアを気軽に置き、リビングからの延長として広く使いたい。

捨て張り下地づくり

  • 用意した道具 (捨て張り下地づくり)

    のこぎり、電動ドライバー
    鉛筆、メジャー、手袋

  • 捨て張りに使用した材料

    普通合板(900×1800×12mm厚)
    根太材(35mm角)
    コンパネビス、ネダボンド

Step01 畳を撤去する
  • 和室

    今回DIYしたのは、築10年の戸建て、2階リビングからつながる4.5畳(約6.7m²)の和室。恐る恐るすべての畳を撤去してみると…。

  • 合板下地

    合板下地には、カビの発生や割れ等は見当たらないので張り直さずに済みました。釘の頭が少し出ていたところはハンマーで叩いて沈めておきました。

  • リビングの床

    畳を撤去してできた段差は、リビングとの見切り材(敷居)まで約54mmあります。

  • 畳寄せ 建具の下 敷居

    高さの確認は1ヶ所だけでなく、周囲の畳寄せも測りました。特に収納建具の下など念入りに確認しておくのがベストです。
    ※畳寄せ=壁と畳の間に生じるすき間をふさぐ部材。

仕上がり高さ計算
Step02 根太を設置する

少しでも面倒な作業を減らすため、
畳を撤去する前に和室の採寸を行い、
事前にホームセンターで根太となる角材と
その上に張るべニヤ板をカットしてもらいました。

根太材の割り付け
  • 根太材

    根太材を仮置きしていきます。まず、周囲の壁際に置いてから、等間隔に並べます。根太と仕上げの床材が直交するように設置するのがポイント!今回は、隣り合うリビングのフローリングの向きに合わせています。

  • 約300mm間隔

    根太の間隔は、一般的に450mmが目安ですが、頑丈にしたかったので約300mmの間隔で設置しました。

施工のPOINT
  • 施工のPOINT
  • 根太をボンドで固定する前に、合板を上に仮置きし、合板の端が根太の上に乗るように位置を調整します。
    根太材の本数を増やして2列にしたり、間に1列足すなどして補強してもOKです。
    合板の端が根太に乗っていない状態だと、床の軋み・沈みの原因となりますので注意しましょう!

  • 根太材

    根太の位置が確定したら、1本ずつ外してボンドで固定していきます。今回使用したのは、ホームセンターで用意したネダボンド(アクリル系)です。

  • 約300mm間隔

    根太の設置が完了!

必要に応じて断熱材を入れる
  • 必要に応じて断熱材を入れる
  • 今回は2階リビングで和室も2階にあるため、断熱材は入れずに施工していますが、一般的には、ここでスタイロフォームと呼ばれる断熱材を根太の間に敷き詰めます。
    特に戸建て住宅の1階にある和室なら冬は底冷えしますので、断熱材は必須です。
    和室の状況に応じて、断熱材(断熱シート)の敷き込みやカビ防止・除湿対策を行ってください。

Step03 合板で捨て張りする
  • 根太の上に合板(べニヤ板)を敷く

    根太の上に合板(べニヤ板)を敷きます。この時、根太の通っている位置が分かるように合板の表面に印を入れておきましょう!

  • ビスを打って合板を固定

    根太の通っている位置にビスを打って合板を固定していきます。

  • コンパネビス

    合板の固定に使用したビスは、ホームセンターで購入した「コンパネビス」です。DIY用のコンパクトな電動ドライバーで問題なく作業できました。

  • まっすぐな線を引く

    合板を敷いた後では根太の位置がわからなくなるので、長い端材を定規代わりにして根太の位置にまっすぐな線を引くとスムーズにビス打ちできました。

約24時間ほどで下地完成
下地完成

仕上げの床材をDIY

捨て張り工法の場合、仕上げの床材はフローリングだけでなく
フロアタイル・タイルカーペット・クッションフロアをはじめ、
その他のDIY向け床材など様々な床材に対応可能です。

DIYで貼れる!フローリング特集
ボンド不要のDIY向け床材 click eucaで仕上げました
用意した道具 & 使用した材料
用意した道具 & 使用した材料
Step01 割り付け
  • 敷き始め 奥行寸法

    床材の並び方向に対して、和室の奥行き寸法を測ります。

  • 仕上がり列数を計算する

    採寸した部屋の寸法を元に、床材が何列分になるか、最後の列の幅は何mmかを計算します。

計算方法

最後の列に入る床材の幅が75mm以下になる場合
1列目の幅カットが必要になります。

計算方法
Step02 1列目の基準線を引く
Step02 1列目の基準線を引く

今回はカットロスの少ない「乱貼り」で
部屋の左端から施工していきました。

  • 部屋の左端からスタート

    まず、STEP01で採寸した部屋の奥行寸法から、部屋の中心線を出します。次に、始めの1列目を敷く目安となる基準線を引きます。割り付け寸法を、必ず中心線から数か所測り、線で結びます。

  • 割り付けを元に計算した寸法

    基準線までの寸法の出し方ですが、先ほどの割り付けを例にした場合、中心線から基準線までは16列÷2=8列分になるので、150mm×8=1200mmとなります。

Step03 1列目を施工する
  • 基準線に沿って

    STEP02で引いた基準線に沿って1列目になる床材を仮置きします。この時、ズレのないようにぴったり合わせてはめ込み、壁際もカットしておさめます。

  • cut!

    1列目になる床材を基準線に合わせて敷くことができたら、端材で作った「巾定規」を使って幅カットします。
    巾定規を動かしながらカッターを入れるのが難しい場合は、線を入れてから定規でカットしてもOK!

カットした床材

カットした床材を、仮置きで並べた順番通りに壁に突きつけてはめ込んでいきます。端まではめ込むことができたら、1列目の施工は完了です。
※カットした面(切り口)が必ず壁側にくるように置きましょう。

Step04 2列目以降を施工していく

ここまできたら、あとは、はめ込んで並べていくだけ♪

壁際はカットしておさめながら、
どんどんはめ込んでいきました!

掃除もしやすく家具が気軽に置ける使いやすいサブリビングになりました。
\ DIY向け床材 クリックeuca /

詳しい施工方法はこちら

材料費 今回の和室DIYにかかったコスト

DIYのまとめ

  • やってみると簡単だった…
    和室から洋室へ自分でリフォームできるんです

    今回紹介したDIYは、女性一人の作業で2日(材料の買い出し含まず)で完成しました。
    畳の床をフローリング張りにしたくても、プロに頼まないと無理そう……と諦めがちですが、DIYでも仕上がり良く自分でリフォームすることができます。
    リフォーム業者に依頼する場合の相場は約9~20万円ほどなので大幅にコストを削減できるのもDIYの良いところですね。
    皆さんもぜひチャレンジしてみてください!
    (もしも畳が恋しくなったら置き畳を敷いて楽しみます♪)

    ※畳の処分方法はお住まいの地域の自治体に確認してください。

ここでは、DIYによる施工方法を
紹介しております。
プロの施工とは、手順・工法等の内容が
多少異なる場合がありますので
ご了承ください。

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