違いを理解して防草シートを選ぼう!
防草シートは不織布と織布
どっちが良いの?
防草シートは不織布タイプと織布タイプに分かれているのはご存知ですか?それぞれ製造方法が異なり、その特徴も大きく異なります。不織布と織布の特長をしっかりと理解して、あなたにぴったりの防草シートを選びましょう!
防草シートの「不織布タイプ」
と「織布タイプ」の
違いをざっくり解説!
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「不織布」は
細い繊維を絡み合わせたもの
不織布防草シートとは繊維をランダムに絡み合わせて熱で結合し、シート状に加工した防草シートのことです。繊維を絡み合わせているため繊維と繊維のすき間が小さいのが特徴です。繊維の密度によって幅広い価格帯の防草シートがあります。マスクやフェルトなどもこの不織布からできています。
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「織布」は
繊維をタテヨコに織ったもの
織布防草シートとは、その名の通り、繊維を縦と横に織って作られた素材でできた防草シートのことです。縦糸と横糸を織って作られているので、繊維と繊維のすき間が大きいのが特徴です。不織布の防草シートよりも比較的価格の安い防草シートが多いです。
実際、不織布と織布
どっちが良いの?
【結論】
葉先の尖った強雑草を抑えたい→「不織布」がおすすめ
水をよく使う場所や日当たりの悪い場所→「織布」がおすすめ
「結局どのタイプの防草シートが良いのか?」
その答えを出すために、実際にさまざまな防草シートを敷き、長期間にわたって経過を観察してきました。
もちろん、不織布と織布にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
また、同じ種類でも商品ごとに性能や特徴が異なるのが前提です。
そのうえで比較・検証を重ねた結果、たどり着いた結論です。
葉先の尖った雑草に
「不織布」タイプをおすすめする理由
葉先が細く尖った雑草には、不織布タイプの防草シートが向いています。
不織布タイプは、細かな繊維が絡み合ってできているのが特徴です。
繊維同士のすき間が非常に小さいため、雑草の芽や葉先をしっかりシャットアウトできます。
細く鋭い雑草でも、シートを突き破りにくい構造です。
一方で、織布タイプは糸を織り込んだ構造になっています。
そのため、どうしても繊維のすき間が生まれます。
生命力の強い雑草は、そのわずかな隙間を狙って突き破ってくることがあります。
すべての不織布防草シートが、強雑草に対応しているわけではありません。
不織布タイプであっても、性能は商品によって大きく異なります。
そのため、購入前には必ず商品の仕様や対応雑草を確認しましょう。
一方で、織布タイプで強雑草に対応している商品は、ほとんどありません。
構造上、スギナやチガヤのような生命力の強い雑草には不向きです。
そのため、強雑草にお困りの方は、織布タイプは最初から選択肢から外すのが賢明です。
水をよく使う場所や
日当たりの悪い場所に
「織布」タイプをおすすめする理由
不織布タイプは、細い繊維が絡み合った構造のため、保水性が高いのが特長です。
雨が降ると水分を含みやすく、日当たりの悪い場所では乾きにくくなります。
その結果、コケやカビが発生しやすいのがデメリットです。
一方、織布タイプはレジャーシートのような質感で、水分をほとんど保持しません。
水が溜まる環境や透水性の低い防草シートではない限り、コケやカビが発生しにくいのが特長です。
実際に日当たりの悪い場所に
不織布防草シートを敷いたときの様子
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ビニールハウスの裏側で、日当たりが悪く、地形的にも水が溜まりやすい場所です。
この環境で施工から約2年が経過した結果、防草シートの上にコケが繁茂してしまいました。
撮影日:2025年1月10日
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こちらも、あまり日当たりの良くない場所に不織布タイプの防草シートを敷いた事例です。
本来は緑色の防草シートですが、コケなのかカビなのか判別できない汚れが広がり、全体的に黒ずんでしまっています。
撮影日:2025年11月26日
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一方で、先ほど紹介した不織布タイプの防草シートのすぐ隣に施工している織布タイプの防草シートには、現在のところコケやカビは確認されていません。
設置環境はほぼ同じで、日当たりの条件や水が溜まりやすい地形にも大きな差はありません。それにもかかわらず、このような違いが出ている点は注目すべきポイントです。
撮影日:2025年3月20日
どっちにも当てはまらない場合は
どう選ぶ?
「そこまで強い雑草は生えてないし、
日当たりも悪くない。」
そんな人は、施工性と価格のバランスで
選びましょう
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「織布」タイプは安いけど、
ほつれやすく、施工にひと工夫が必要。織布タイプはカット面がほつれやすいため、カットして施工する場合は、断面を折り返してからピンで固定するなどの工夫が必要です。
また、万が一穴が開くと、そこから破れが広がりやすいため、その都度、補修する手間もかかります。こうした注意点はありますが、その分、価格が安いのが織布タイプの特徴です。
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「不織布」タイプはほつれないけど、
織布に比べると価格が高い。不織布タイプの防草シートは、カットしてもほつれが出にくいのが大きな特長です。
断面処理をしなくてもそのまま施工でき、施工後に時間が経ってもホツレが広がる心配がほとんどありません。
その分、織布タイプと比べると価格はやや高めになりますが、施工の手間や仕上がりの安心感を重視する方には向いているタイプです。
不織布防草シートの種類を
さらに詳しく解説!
不織布防草シートの中でも
さらに2種類に分かれます
不織布防草シートには、主に
(1)長繊維不織布タイプ(スパンボンド不織布)と、
(2)長繊維不織布(スパンボンド不織布)と短繊維不織布の2層構造
の2種類があります。
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密度によって防草効果はピンキリ(1)長繊維不織布タイプ
(スパンボンド不織布)
長繊維不織布とは、長くつながった繊維を絡み合わせて作られた不織布のことです。薄く強度があるのが特長。密度によって、防草効果にかなり差が出ます。
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高価だが防草効果は抜群(2)二層構造
(長繊維不織布+短繊維不織布)
長繊維不織布の上に、短繊維不織布を重ねた二層構造です。
表面の短繊維不織布は、長繊維不織布よりも柔らかく、フェルトのような質感です。
二層構造の不織布防草シートが
高価でありながらも
選ばれる理由とは?
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質感が柔らかく、
凹凸のある地面でもなじみやすい二層構造の不織布防草シートは、表面が柔らかく、しなやかな質感が特長です。そのため、多少凹凸のある地面でも浮きにくく、地面の形に沿って自然になじみます。
また、柔軟性が高いため巻き癖がつきにくく、施工時にシートが跳ね返りにくいのもポイントです。広げやすく、施工性の高さにつながっています。
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表面が雨を優しく吸収するので
雨音が響きにくい表面層が雨をやさしく吸収するため、雨粒が直接当たる音が響きにくいのが特長です。そのため、家の庭に敷く場合はもちろん、住宅街の近くなど音が気になる場所にも適しています。
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表面層が紫外線劣化を防ぐので
劣化しにくい表面の短繊維層が紫外線を受け止めることで、内部の長繊維不織布の劣化を抑えます。その結果、長期間使用しても傷みにくく、防草効果を安定して保ちやすくなります。
織布防草シートの種類を
さらに詳しく解説!
織布防草シートも2種類に分かれます
織布タイプの防草シートは、見た目ではわかりにくいものの、
製造方法の違いによって「平織タイプ」と「丸織タイプ」の2種類に分かれます。
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目が細かく高密度(1)平織タイプ
丸織タイプに比べて、細い繊維を高密度に編み込んでいるのが特長です。そのため、強度や遮光率が高く、防草効果が長く続きます。耐久性にも優れており、長期間使いたい場所に向いているタイプです。
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より安価で気軽に使える(2)丸織タイプ
丸織タイプは平織タイプに比べて何倍ものスピードで製造することができるので、安価な防草シートの多くで採用されています。
防草シートの
構造別商品ラインナップ
長繊維不織布防草シート
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耐用年数約10~13年!
軽量で扱いやすい防草シートドイツ生まれの特殊技術により、軽量でありながらも優れた強度を実現。チガヤやスギナなどの葉先の尖った雑草の発生も抑制します。
1m×10m巻 税込5,104円/本不織布 耐用年数約10~13年 -
水はけ抜群!
透水性に優れた防草シート高密度で強度の高い防草シートですが、水を通しやすい透水性の高さが魅力。公共工事にも使用される高品質な防草シートです。
1m×50m巻 税込27,676円/本不織布 耐用年数約8~10年 -
スギナやチガヤなどが生えていない
場所にはこちらで十分!カットしてもほつれない不織布タイプで耐用年数約10年!十分な強度で、お庭の雑草対策に最適です!深みのあるグリーンカラーが景観に馴染みます。
1m×50m巻 税込13,200円/本不織布 耐用年数約8~10年 -
砂利の下に敷いて
車の乗入れも可能!強度が高く、チガヤやスギナなどの葉先の尖った雑草も抑えます。最高レベルの透水性も兼ね備えており砂利下に最適!
1m×10m巻 税込1,760円/本不織布 耐用年数半永久(下地施工)
二層式不織布防草シート
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耐用年数約10年!
コスパに優れた高密度防草シート不織布2層構造で、強雑草の突き抜けも抑える高密度防草シート。曝露施工(むき出し)が可能で、空地や庭の雑草対策におすすめ!低価格で高性能なコスパ最強防草シートです。
1m×10m巻 税込5,800円/本不織布2層構造 耐用年数約10年 -
耐用年数約15年!
安心の日本製防草シート安心の日本製で長く安心して使える防草シート。表面には色あせにくい原着綿を使用しており、厚手ですが透水性に優れているのが特長です。
1.05m×50m巻 税込35,200円/本不織布2層構造 耐用年数約15年
織布タイプ(丸織)防草シート
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耐用年数約3~5年でコスパ最強!
RESTA最安値の曝露用防草シート防草シートの上に仕上げ材を施工しない「曝露施工用」防草シートでRESTA最安値!安価で雑草対策をしたい方におすすめ!全12サイズからお選びいただけます。
1m×10m 税込693円~/本織布 耐用年数約3~5年 全12サイズ -
国内メーカーの
定番防草シート低コストで優れた防草効果を発揮する定番の国内メーカー防草シート。ハウス内や畝、通路など、農地の雑草対策としても活躍します。
1m×5m 税込3,311円~/本織布 耐用年数約5年
織布タイプ(平織)防草シート
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耐用年数約10年!
高密度でコスパ抜群の防草シート耐用年数約10年!低価格で長期間雑草を抑えたい方におすすめの防草シートです。高密度でほつれにくく、雑草が突き抜けにくいのが特長です。
1m×10m 税込2,365円~/本織布 耐用年数約10年 全6サイズ -
サイズオーダーできる!
農業に最適な織布防草シートタテヨコ10cm単位でサイズオーダーが可能な農業用の防草シート!独自の即効透水性加工により透水性も抜群です。
税込280円~/m2織布 サイズオーダー 耐用年数約5年 -
耐用年数約10年!
高密度な織布防草シートアグリシートの強力タイプで、高密度な織布防草シートです。耐用年数約10年で長期間雑草を抑えたい方におすすめ!
税込407円~/m2織布 サイズオーダー 耐用年数約10年 -
景観になじみやすい
グリーンカラーの防草シート緑色で景観になじみやすく、庭や空き地、ハウス内でも活躍します。高密度でほつれにくいのが特長です。
1m×5m巻 税込3,311円~/本織布 耐用年数約4~6年 -
太陽光発電所に最適!
白色の防草シートホワイトカラーで太陽光を反射しやすく、発電効率のアップが期待できます。また、農業用としても活躍します。
1m×50m巻 税込14,617円~/本織布 耐用年数約10年
