
コスパが良い防草シートはどれ? 防草シートを値段で選ぶ
防草シートには幅広い値段の商品があるため、商品選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。このページでは、使用場所や用途ごとにコスパの良い防草シートをご紹介します!ぜひ商品選びの参考にしてみてください。
防草シートの値段の違いについて
防草シートの値段は何で決まる?
防草シートの値段を決める特徴の違い
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施工方法による値段の違い
防草シートには、人工芝や砂利の下に施工する「下地用施工」と防草シートをむき出しで施工する「曝露施工」があります。曝露施工の場合、一日中日光にさらされても耐えられる高い耐候性が必要になるためその値段も高くなります。
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突き抜け強度による値段の違い
防草シートの突き抜け強度はとても大事です。耐用年数が長い防草シートでも、強度が低いとチガヤやスギナなどの葉先の尖った強雑草が突き抜けて生えてきてしまいます。使用場所に合わせて、強雑草対応かどうかをチェックしましょう。
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耐用年数による値段の違い
防草シートは耐用年数が長いほど、値段が高くなる傾向にあります。この耐用年数は、曝露施工での耐用年数か、下地用として使用したときの耐用年数かどうかを確認するようにしましょう。
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構造による値段の違い
防草シートには、繊維を織って作られた「織布」タイプと、細い繊維を絡み合わせて作られた「不織布」タイプがあります。一般的に不織布タイプの方が織布タイプよりも値段が高い場合が多いです。
防草シートの値段の比較表

防草シートの値段と性能をグラフにしてみましたが、値段と性能はほぼ比例していることがわかります。防草シートを選ぶときはとにかく安いものを選ぶのではなく、それぞれの防草シートの特徴を理解したうえで用途に合わせて選びましょう。
用途別!
一番値段が安い防草シートは
どれ?
曝露施工用防草シート
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葉先の尖った雑草対応
不織布2重構造で、強雑草の突き抜けも抑える高密度防草シート。曝露施工(むき出し)が可能で、空地や庭の雑草対策におすすめ!低価格で高性能なコスパ最強防草シートです。
税込580円/m2~耐用年数約10年 -
葉先の丸い雑草対応
繊維を絡み合わせてできたスパンボンド不織布の防草シート。耐用年数約3年で気軽に雑草対策をしたい方におすすめ!ハサミでカットしてもほつれにくく施工が簡単です。
税込140円/m2耐用年数約3年
下地用防草シート
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葉先の尖った雑草対応
強度抜群の下地用防草シート!ザバーン®の同等品で、耐久性、強度、透水性すべてが優れています。葉先の尖ったスギナやチガヤなどの強雑草も抑制します。
税込682円/m2~耐用年数半永久(下地施工) 固定ピン付き -
葉先の丸い雑草対応
防草シートで気軽にDIYを楽しむならコレ!RESTAで一番安い防草シートです。リーズナブルですが、十分な強度と透水性を持っています。
税込107円/m2~耐用年数約10年(下地施工)
防草シートの選び方について
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防草シートには様々な価格帯の商品がありますが、値段が安い防草シートを選んでも、すぐに破れてしまうと貼り直しの手間と余計なコストがかかります。逆に値段が高い防草シートは強度が高く耐久性にも優れていますが、場所によってはオーバースペックとなってしまう場合もあります。使用する用途や目的に合わせて防草シートを選ぶことがコストを削減するポイントです!

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