無垢フローリング・羽目板・腰壁について知っておいて欲しい事

フローリングのタイプについて

ユニ=縦継定尺タイプ

フィンガージョイント加工後、1820mm(6尺)の統一した長さに縦継加工(ユニット)したタイプ。フローリング本来の乱尺(長さが不揃いのフローリング)同様の仕上り感となります。

FJL=集成タイプ

一般の集成材と同様に、フィンガージョイントラミネートを略した呼び名です。このタイプは、狭小スペースにも合うデザイン性に優れ、施工性や仕上りも良好なタイプです。

OPC=一枚物

ワンピース=一枚の板という意味の略です。また、ソリッドタイプと呼ばれることもあります。素材の持つ質感を生かすという意味で、最も無垢感があるタイプです。

複合(2層・3層)ピュアレックス

ピュアレックスの大きな特長は、表面に貼られている材料が3mm以上の厚みの挽き板を使用している点です。一般の無垢フローリングと非常に近い仕上りと機能を持ち、無垢フローリング特有の伸縮性が改善されています。このタイプは、環境先進国のヨーロッパでは高級床材に位置付けされています。

フローリングのサイズ

厚み:日本において、無垢フローリングの最もポピュラーな厚みは15mmです。樹種や生産国、使用場所によって厚みの違うものもあります。

幅:一般的に幅広のものが好まれる傾向にありますが、幅が広くなるほど、反りや伸縮が大きくなる可能性があります。また樹種によっては入手が困難な材もあります。75~150mmの幅が一般的です。

長さ:長さが不揃いなタイプもありますが、最近の傾向は、長さを統一した商品が一般的です。樹種により910/1820/1950/2000/3650/3800/3950/4000mmの製品があります。

EM(エンドマッチ)加工とは?
エンドマッチ加工とは、長さ(縦)の方向をジョイント出来るように加工を施した細工を言います。これは横に並べて行く方向ではなく、縦方向の継ぎ手(つなぎめの細工)の加工です。つまり4方向ともサネ加工されているということになります。EM加工なしの商品の場合は、縦方向のジョイント部は現場で木口面に面を取るなどの処置をした上、他の商品と突き付けにてご使用ください。

表面の仕上がり・塗装について

無塗装

床材表面に仕上げとしてなにも施していない状態のこと。内装に合わせて色合わせを行う場合や素材感を堪能したい場合に使用されます。

塗装

UV(紫外線硬化)塗装とポリウレタン吹き付け塗装があります。どちらも有機系の塗料ですが、建築基準法に定めるF☆☆☆☆に対応した塗料を使用しています。

自然塗装

有機系の塗装と比較し自然素材である植物系油等を原料とした塗料を指します。 一般の塗装と比較して、床材表面の塗膜性能は落ちますが、木材本来の調湿性能が損なわれない塗装です。

耐磨耗500

通常の無垢フローリングの塗装に対して、傷がつきにくい耐磨耗性能を持たせた塗装です。この塗装はJAS規格「磨耗A試験500回転」に合格したものです。人と環境に配慮したF☆☆☆☆対応とVOC対策済みの塗料を使用しています。

施工上および施工後のご注意

無垢フローリング・羽目板は、『木』そのものの温もりや安らぎを私達に与えます。日本の四季を通じ、膨張や収縮を繰り返し、空気中の水分を吸収したり放出したりします。これは『本物』であることの証であり、天然木の特性です。いつまでも美しく快適に、そして安全にご使用いただく為に、以下の点に十分注意して施工していただき、お手入れにはちょっとした気配りをお願い致します。

施工上の注意

POINT1施工前に現場環境を整えて下さい。
  • 床下や壁面の環境がよく乾燥して、風通しがよく、充分に換気されていることを確認して下さい。
  • 地盤に防湿処理をしていない場合や湿気が多い場合は、必ず遮湿層を作って下さい。
  • 床下地は乾燥材の大引き・根太を使用し、さらに12mm以上の耐水合板を使用して下さい。
  • 羽目板を施工する壁下地材も充分に乾燥したものをお使い下さい。
  • 下地表面にホコリや砂や汚れ等がない事をよく確認してください。
    ※床暖房用としてご使用の場合は、床暖房システム機器の工事及び通電検査・試運転等が完了している事をご確認願います。(必ず床暖房対応の無垢フローリングをご使用願います。)
POINT2床材・羽目板の仮ならべ
  • 床材・羽目板は天然木のため、一枚一枚色柄が異なります。美しく仕上る為に必ず仮ならべを行い、色・柄のバランスを確認の上、施工して下さい。
  • 床材は根太と直交するように割付けてください。
POINT3接着剤の塗布
  • 床材裏面にウレタン系接着剤を塗布して下さい。塗布量の目安は150~200g/m²です。
    ※床暖房用の場合は床暖房システム機器により接着剤塗布箇所に制限があります。
  • 羽目板は壁下地の状況により、裏面に床材と同じ接着剤を使用して下さい。
    ※サネ部には接着剤を塗布しないでください。
POINT4床材貼りこみ
  • 部屋の壁際は、壁面(柱・間柱・石膏ボード等)に密着させずに、必ず5mm以上の隙間をあけてください。
  • 敷居・框・ドア枠等は、床材側面と密着させずに、必ず隙間をあけてください。
  • 隣接する床材の貼りこみはきつくせず、0.3mm程度の隙間をあけてください。
POINT5羽目板貼りこみ
  • 羽目板の貼り始めと貼り終わりは、5mm以上の隙間を空け、巾木・廻り縁・出入隅等で隠してください。
  • 鴨居・窓枠・ドア枠等は羽目板と密着させずに若干の隙間をあけてください。
  • 羽目板の各枚の貼りこみ・隣接する出入隅はきつくせず、若干の隙間をあけてください。
  • 換気扇・点検口・ダクト・ダウンライト等を取りつける際は、取り付け部と下地の補強を充分に行ってください。
    ※羽目板を天井部や斜壁面に取り付ける場合は、羽目板裏面に桟木をつけて釘止めし、落下しないよう各枚を充分に連結して下さい。
POINT6床材固定
  • 38mm以上のスクリューネイルもしくはフロアーステーブルを床材長辺部の雄サネ部に45度の角度で打ち、根太または下地合板にしっかりと留めてください。
    ※床暖房用の場合、床暖房システムの釘打ち可能部以外には絶対に釘を打たないで下さい。
  • 短辺接合部が隣り合わないように、次に貼る床材を割付け固定します。
POINT7羽目板固定
  • 壁下地までしっかりと届く長さの仕上げ釘で、羽目板を固定してください。
    ※羽目板施工後、壁面に時計・カーテンレール・フック等取り付ける場合は、下地がある場所を確認の上、取り付けたものが落下しないよう充分確認してください。

施工後の注意

POINT1養生
  • 施工後はキズや水濡れ等から床材を守るため、きれいに清掃し、養生シートなどで保護しておきましょう。
  • 養生テープを剥がす際は、ゆっくりと剥がしてください。勢いよく剥がすと、表面にキズがついたり、粘着材が残る事があります。また、ご使用前には養生テープの粘着性能を十分に確認ください。
POINT2施工後の環境
  • 施工後は換気を充分にしてください。高温多湿の状態で閉め切っていますと、床材・羽目板の反り・突き上げ・収縮の原因となります。また長期間にわたる養生も同様の状況です。
  • 施工上の注意以外の方法で施工された場合は、商品性能を保証いたしかねます。
  • 商品ならびに施工上ご不明な点は、弊社または取り扱い店までご連絡願います。

遮音性能について

無垢フローリングは、単体では一般にマンション等で求められる遮音等級LL-45を満たしておりません。マンション等でご使用される場合には、防音床上げや遮音マット等を併用しマンション管理規約が規定する防音性能を満たす施工が必要です。

施工後について

施工に当たっては、施工上の注意事項をよくお読み下さい。商品の施工方法については、現場の状況により異なりますので注意事項以上の内容に関してはお答えできない場合があります。

使用上の注意

室内環境

  • 長時間にわたる暖房機器(エアコン・電気ストーブ・ガスストーブ・灯油ストーブ・暖炉等)の使用により、室内の空気が乾燥すると、商品の反りや割れ等、収縮の原因となります。無垢フローリング・羽目板を施工された室内は、加湿器等で適切な湿気を補うようにしてください。健康上の理由からも適度な換気を行うようにして下さい。商品にとって快適な湿度は45~70%です。また、暖房機器の高温部分や熱風が直接あたらないようにしましょう。
  • 無垢フローリング・羽目板は施工時から徐々に変色します。これは天然木の特性によるもので、商品の性能や使用上特に問題はありません。また室内において直射日光があたると日焼けにより変色や割れが生じやすくもなります。日差しが強い場合は、カーテンやブラインド等での日差し調節をおすすめします。
  • 無垢フローリングの特性である調湿機能がはたらき、床材収縮によってまれに床鳴りが発生いたしますが、これはやむを得ない現象です。自然から生まれた製品の特徴としてご理解いただけますようお願い致します。
  • 無垢フローリング・羽目板にとって水気は天敵です。表面を長時間濡れたままにしておくと、反りや割れ等の原因となります。表面の水気はすぐに拭取っていただけますようお願い致します。窓・サッシまわり・キッチン・洗面脱衣所・トイレ等の水気や結露が多く発生する箇所は特に注意が必要です。
  • ピアノ・冷蔵庫・TVラック等重量物の脚部には必ず保護板等で床材にかかる重みを分散し、床材をキズやヘコミから保護して下さい。また。キャスター付家具の繰り返しの使用も同様の原因となるため、注意して下さい。
  • 本サイトで紹介している床材は、上履き・スリッパ用床材です。店舗など土足での使用は避けて下さい。
  • 床暖房システムが施工されている床材表面には絶対にカーペットやじゅうたんを敷いたり、家具を置いたりしないでください。こもり熱により形状が変化いたします。また、感電や漏電の恐れがあるため、床材表面に釘やビスを打って穴をあけたりしないでください。

お手入れ方法

  • 床拭きの場合、通常は乾いた柔らかい布でから拭きしてください。とくに汚れのひどいところは、固くしぼった雑巾で拭き取り、すぐに乾いた柔らかい布で拭き取って下さい。
  • 床材のワックス掛けは3~6ヶ月に1回程度行うと、美しさが長持ちします。使用するワックスは、樹脂系木質床用ワックスをお使い下さい。ワックス掛けの際は、一度に多量のワックスを塗布すると、溝部や連結サネ部からワックスがしみ込み、床材の反りや収縮の原因となります。薄く均一にワックスを塗布することが美しく仕上るポイントです。自然塗料で仕上た床材や羽目板は、使用した塗料メーカー指定のワックスやクリーナーでお手入れして下さい。※ご使用される前、ワックスの使用説明書をご確認ください。
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