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				ウッドデッキの
塗装方法と塗料の選び方
			
		自然環境において木材が朽ちていくことは避けられません。そのため、ソフトウッドなどの天然木ウッドデッキは定期的な塗装メンテナンスが必要です。保護塗料には防腐・防蟻・防カビ・日焼け止め・UVカットなどがあります。ここでは、ウッドデッキの塗装と塗料について紹介しています。
天然木・人工木などウッドデッキの種類はいろいろ塗装メンテナンスが
必要なデッキ材とは?
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					ソフトウッド(針葉樹)主に、杉(スギ)・
 ウエスタンレッドシダー・
 オーストラリアサイプレスなど  ソフトウッドのデッキ材は、基本的に施工直後と1年に1回のメンテナンスが必要です。塗装を行わずに放置するとシロアリや雨水で腐食してしまい、早ければ2~3年でボロボロに劣化してしまうという事態にもなりかねません。 
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					ハードウッド(広葉樹)主に、イペ・ウリン・
 セランガンバツ・
 マニエルカラ(アマゾンジャラ)など  ハードウッドのデッキ材は、耐久性が高く防虫・防腐性に優れていて腐食の心配が少ないため、基本的に塗装メンテナンスは不要です。塗装は可能ですが、塗料が染み込みにくく、色が付いても長期間持たないことがあります。 
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					人工木・樹脂木RESTAでは、RESIN WOOD
 (レジンウッド)・
 ルチアウッド・
 彩木・エコロッカなど  人工木材は、天然木に比べて色褪せにくい耐候性があり、含水率・吸水率が低く腐朽菌やシロアリの害を受けにくいため、塗装メンテナンスは不要です。塗装には不向きで塗料によって機能性が失われる場合もあるためお勧めしません。 
ウッドデッキを塗装する時期、
タイミングは?
		ウッドデッキを設置した直後の塗装
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					杉、ウエスタンレッドシダー、SPF材などのソフトウッドを使用してウッドデッキを作った場合は、必ず保護塗装が必要になります。ウッドデッキの耐久性を高め長く使い続けるために、まず完成時点で塗装することが重要です。 
 ウッドデッキ設置後すぐに塗装できるよう、塗料とペイント道具を事前に揃えておきましょう。
定期的な塗装メンテナンス
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					ウッドデッキが雨ざらしになる場合、木材の種類、仕上げ塗料の耐久性、使用状況にもよりますが、だいたい3年ほどで劣化が見られます。年1回の塗装メンテナンスが1番望ましいですが、忙しくてなかなか実行できない場合もあると思います。一般的には3~5年を目安に塗り替えを行うとウッドデッキが長持ちすると言われていますので、長くても3年ごとに塗装を行うことをおすすめします。 
塗り替えるタイミングの
判断ポイントはココ
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					POINT 1  木材が全体的に色褪せて、 
 グレー色や一部が白っぽくなる。
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					POINT 2  木材が黒ずんで 
 ヒビや割れが見られる。
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					POINT 3  表面の塗装が剥がれ 
 ササクレ・汚れが目立つ。
ウッドデッキに最適な
塗料の選び方
		塗料の性能は
「防虫・防カビ・防腐」が必須条件
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					屋外用の塗料の目的は、庭の雰囲気や建物の外観と調和のとれた色合いに仕上げるのはもちろんですが、一番の目的は塗装によって木材を保護し、耐久性を高めてシロアリなどの虫害や風化・腐朽から守ることです。 
 つまり、防虫・防カビ・防腐などの性能が備わっていることが、塗料を選ぶポイントになります。ウッドデッキの塗料を選ぶ際は、必ず屋外木部用を選びましょう。
屋外木部用塗料の種類
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					木部用塗料には、主に油性塗料と水性塗料があります。 
 油性塗料は浸透性に優れ効果が長持ちすると言われていますが、独特のニオイがあり扱いにも注意が必要です。水性塗料はニオイが少なく気軽に使えるのが利点で、小さなお子様がいるご家庭やDIY初心者におすすめです。最近では油性塗料に劣らない耐久性、耐水性を高めた水性塗料も多く揃っています。またそれぞれ浸透タイプと塗膜タイプがあり、浸透タイプの塗料は、木材に浸透して内部からウッドデッキが腐るのを防ぎます。木に染み込んで木目を隠すことなく活かしてくれるので、ウッドデッキらしさを保つという面でも浸透タイプがおすすめです。

おすすめの屋外木部用塗料
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					浸透性木部用仕上げ塗料 
 tatara(タタラ)ヤケ止め屋外用tataraは、木の表面に染み込ませるガラス塗料で、木の質感をそのままに撥水・防腐・防汚効果をプラスできます。また、紫外線による日焼けや酸化による変色を防ぎ、木材表面の硬度もアップします。 
ウッドデッキの
塗料の準備と手順
		STEP1. ペイント道具を揃える
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					塗料が決まったら、ウッドデッキ塗装に必要な道具を揃えましょう。 【主な道具】 
 ハケ、ローラー、ローラーバケ
 マスキングテープ・マスカ―(養生に使用)
 ゴム手袋、エプロン
 ウエス、古タオル、古Tシャツ等(拭き塗り、拭き取り用)この他に、持ち手の付いたペール缶がいくつかあると作業が楽になり、ハケを水に浸けておくことも出来るので便利です。 
STEP2. 塗料の色選びと、
古い塗装の処理
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					設置直後は不要ですが、ウッドデッキの塗装メンテナンスは塗り直しになるので、まず古い塗装を処理する必要があります。古い塗膜を剥がす方法として塗料剥離剤やサンダーを使用しますが完全に取り除くことはプロでも難しい作業です。ウッドデッキ用ブラシやサンドペーパーで塗装がめくれているところや劣化した部分をこするだけでも十分です。 
 再塗装の場合、できるだけ前回と同じ塗料を選びましょう。色は前回と同じか同系色ならOKです。
STEP3. ウッドデッキに
塗料を塗布する
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					塗装を始める前に、ウッドデッキのホコリやゴミを取り除き、必要に応じて水で洗い流します。その場合、塗装は水が完全に乾いてから行いましょう。 
 まず、塗りたくない場所にマスキングテープ、マスカ―でしっかり養生を行ったうえで、狭い範囲から塗っていきます。木目に沿って塗装しましょう。土台の部分や木材と木材の間など塗りにくい場所から塗っていき、最後によく目につく床板やフェンスなどを仕上げていくのがポイントです。
 塗装後は十分に乾燥してから使用してください。天気が良く暖かい日を選び、雨が降りそうな前日や梅雨時期は避けましょう。

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