ウッドデッキの歴史
おしゃれな一軒家やカフェでよく見かけるウッドデッキ。洋風のお家をカフェスタイルにする憧れの存在ですよね。ですが実は、ウッドデッキは日本家屋にもマッチすることをご存知ですか?最近、古民家を利用したカフェが人気ですが、そういった場所にウッドデッキが設置されていることも多いんです。ここでは、日本におけるウッドデッキの歴史をご紹介します。日本家屋とウッドデッキの深い関係を知って納得!ウッドデッキの人気の秘密がわかるかもしれませんよ。

デッキといえば甲板(かんぱん)
デッキは英語で表記すると『deck』一般的に「船の甲板」のことをいいます。船の甲板で使うことを想定してつくられたデッキシューズやデッキチェアでよく知られていますが、deck(デッキ)は船の甲板を意味するだけの単語ではありません。deck(デッキ)の語源はオランダ語で「覆い」「カバー」のこと。そして「床」という意味ももっている単語です。一般的に知られているウッドデッキは、こちらの「床」という意味で使われているのです。オランダ語の語源もあわせて考えると「地面を覆う木製の床」という感じでしょうか。

縁側は日本のウッドデッキスタイルの元祖?
ところで、最近の建築様式ではほとんど見かけることがなくなった「縁側」をご存知でしょうか。「縁側」とは、家屋の中につくられた室内から続く木製の床のことです。少し前の日本家屋では、部屋は畳が主流でした。そのため畳から掃き出し窓までのちょっとしたスペースとして木製の床が設けられている家が多くありました。
掃き出し窓に続いているので庭に面していることも多く、家族やご近所の方が窓を開けて縁側で談話したり、くつろいだりすることができるスペースとして利用していました。この「縁側」はウッドデッキの使われ方に非常に似ています。

日本のウッドデッキスタイル?「濡れ縁」
「縁側」は部屋としての扱いにはなりませんが、家屋の一部なので室内にあります。そのため屋根があり濡れることはありません。
この「縁側」と似たようなものに「濡れ縁」があります。「濡れ縁」は「縁側」と違って家屋の中にはありません。家屋とつながっていますが、屋外にあるため風雨にさらされる場所にあるのです。また、「縁側」は移動することはできませんが、「濡れ縁」は場合によってはベンチのように場所を移動させることができるものもあります。

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