置くだけフロアタイルの違いを徹底比較！

【旧仕様】置くだけeucaは、主原料であるPVCの間に網状のグラスファイバーが挟み込まれた構造ですが、素材の特性上、温度変化による影響を受けやすく、最大で3～5mm程度の伸縮が発生する可能性がありました。

【新仕様】置くだけeucaは、主原料のPVCには「発泡層」があり、「炭酸カルシウム」を配合しています。そのため、床材の軽量化や伸縮を抑える効果が向上しています。挟み込まれたグラスファイバーも伸縮しにくい高品質素材へと改良されています。

【旧仕様】置くだけeucaの裏面は、波形形状の凹凸加工で素材はPVC（ポリ塩化ビニル）です。滑り止め効果はありますが、状況によっては多少ズレてしまうことがありました。特に、気温が下がると素材が硬くなり、滑りやすくなるというデメリットがあります。

【新仕様】置くだけeucaの裏面は、ギザギザ模様の凹凸加工になっていて、素材はPVC+ラバーです。ラバー素材は柔軟性としなやかさがあり、床面に接触した際に馴染みやすく、不陸に対応しやすいメリットがあります。静止摩擦係数（※）が大きく、動きにくい（ズレにくい）効果を発揮できます。また、すべり止め効果が温度変化にも左右されにくい寸法安定性があります。

※静止摩擦係数とは、物体が止まっている状態のときの摩擦係数で、物体を静止した状態から動かすときにかかる摩擦力（すべりにくさ）を意味します。
※滑り止め効果は、施工する下地によって異なります。

置くだけタイプの床材には一般的に、伸縮を抑えるためにグラスファイバー（ガラス繊維）が挟み込まれています。

グラスファイバーは、素材の特性や厚み・形状によっては「カットしにくい」というデメリットがあり、硬くて切りにくい素材だとDIYの難易度が高くなってしまいます。

【旧仕様】置くだけeucaのグラスファイバーは、硬く厚みがある素材で、カッターを何度通して深めに切り込みを入れても折るのが難しく、糸状の繊維が断面に出てしまうため、紙ヤスリやカンナ等で削る作業を要します。スムーズに施工するためにはノコギリや電動工具を推奨していました。

【新仕様】置くだけeucaに挟み込まれたグラスファイバーは、強度はそのままに網目を小さく薄いシート状にすることで、カッターで2,3回切り込みを入れるとまっすぐに折れて、一般的なフロアタイル同様にカットができます。旧仕様と比べて格段にDIYの難易度は低く、カット作業が簡単になりました。

1番おすすめ！
置くだけフローリングeuca

裏面がすべり止め加工なので、置いて並べていくだけで施工でき、自重でフラットな床面を持続できる木目調PVC製フロアタイルです。賃貸OK＆土足対応でオフィス・店舗リフォームにもおすすめです。一般的な置くだけタイプと比べて伸縮しにくく、カットしやすい特長があり、DIY床材としての品質にもこだわっています。

抗菌加工で菌の増殖を抑制。色柄デザインが豊富で土足対応なので店舗用床材としてもおすすめ！

古材風の木目デザインが特長で、階下への音の軽減・抗菌効果も◎。1枚が短く軽くて扱いやすい。

裏面が溝のある特殊な吸着材になっていてフィルムを剥がして貼ることができる薄型タイプです。