ロールスクリーン教室

ロールスクリーンをDIYで取り付ける際、最も重要なのは採寸です！特に窓枠の内側に設置する場合、サイズが合わないと取り付けができないこともあるため、慎重に測りましょう。
実は、ほとんどの住宅の窓枠には わずかな歪み があります。そのため、縦方向・横方向ともに3箇所以上 を測り、歪みがないか確認することが大切です。
もし歪みが見つかった場合は、測定した中で 最も小さい寸法 を基準にすると、スムーズに取り付けられます。

採寸が終わったら、次は製品サイズの指定。ここで注意したいのがサイズの指定ミスです。
窓枠内側にロールスクリーンを取り付ける場合、窓枠内寸そのままの指定はNG。製品の寸法誤差や窓枠の歪み、メジャーの誤差により収まらないことがあります。
そのため、窓枠内寸より最低5mm小さいサイズで指定しましょう。
一方、窓枠外側に取り付ける場合は、少し大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。適切なサイズを選び、快適な空間を作りましょう！

窓枠（木枠）に取り付ける場合は問題ありませんが、壁面や木枠のない窓に取り付ける際は要注意。
下地がないとネジが固定できず、製品が落下する恐れがあるため、必ず確認しましょう。
また、本体に付属のネジ（約15mm）は基本的に木枠専用のため、壁面などに取り付ける場合は30～40mmのネジを別途用意 する必要があります。適切なネジを選び、安全に取り付けましょう！

下準備が整ったら、いよいよ取り付け！ロールスクリーンは2～4個程度のブラケット（取り付け金具）をネジで固定し、本体をはめ込む 仕組みです。
このとき、ブラケットの位置が揃っていないと、本体が正しくはまらない ため注意が必要です。
窓枠内側に取り付ける場合は奥行の位置、壁面に取り付ける場合は高さの位置をすべてのブラケットで正確に合わせ、しっかり固定しましょう。