 
 網戸の張替え方
網戸の張替え方をご紹介します。今お使いの網戸のネットが破れている場合、実は業者に頼まなくても、一人で簡単に張替えることができます。この記事では、網戸の張替えが初めての方でもわかりやすいように、動画やイラストを使って丁寧に解説します。
網戸の張替え方を動画で確認!
アルミサッシ網戸の張替え方
用意するもの
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      材料  張替え用ネット/網押さえゴム 
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      道具  はさみ/網戸交換用ローラー/クリップ/カッター/キリ/ナイロンブラシ 

押さえゴムを外す
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        押さえゴムの端を探し、キリなどの尖ったもので押し上げながら外します。 
 ゴムは、古くなると弾力性が低下するので、交換することをお勧めします。
 ゴムの太さは色々あります。現在お使いの網戸の太さをご確認の上、同じ太さか少し太目をお選びください。ゴムが太すぎると感じる場合には、ゴムを引っ張ることで、細くすることができます。

溝のホコリを取る
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        押さえゴムとネットを外したら、押さえゴムのはまっていた溝のゴミやホコリを取り除きましょう。 
 ゴミがそのまま残っていると、新しいネットを張ったときに、押さえゴムがきっちり入らないことがあります。
 歯ブラシや、布を巻いた割り箸などでしっかり掃除しましょう。

ネットをのせる
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        ネットを枠の上に置きましょう。 
 枠の端とネットをクリップで挟むなどして固定し、ネットを広げます。(※網の種類によっては表裏があるので注意してください。)
 ネットを広げたら、5~10cm余分に残して、ハサミでカットします。枠の周りのネットが、均等に余るようにセットし、先ほどクリップで固定した辺と反対側も、クリップで固定しましょう。

押さえゴムで固定する
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        押さえゴムを押し込んで、ネットを固定していきます。 
 網の端を2~3cm出し、ネットが真っ直ぐになるように気をつけてください。
 ゴムは、短い辺から時計回り(左利きの人は反時計回り)に入れていきます。
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        まずは角の部分からセットします。 
 網戸用ローラーのヘラ部分で、L字型になるように、しっかり押し込みます。
 角にゴムが固定できたら、反対方向の角に、ゴムを仮止めしましょう。
 網戸をしっかり押さえ、ローラーを転がしながらはめ込みます。仮止めしたところはゴムが余ってくるので、一旦外して、先ほどと同じように、L字型にしっかり押し込みます。
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        同じやり方で、他の辺もはめていきます。 
 網戸を押さえる際は、反対の押さえゴムを入れたところのネットにふくらみが少しあるぐらいに加減を調節しましょう。ピンと網が張ってしまうと張り過ぎになるので注意してください。ここでシワやたるみが出ていても大丈夫です。
 枠全体を囲い終わったら、ゴムをカットしましょう。

たるみを調整する
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        たるんでいる箇所のネットを、ゆっくりと外側に引っ張り、ゴムを一旦外しましょう。手で外側に逃がすようにネットを引っ張り、たるみが無くなったら、外したゴムを再び押し込みます。 
 全て直したら、もう一度全体のゴムをしっかり押し込みましょう。

余分なネットをカットする
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        余ったネットをカッターで切り取りましょう。あらかじめハサミで、四隅の角に向かって切り込みを入れておくと、カットしやすいです。 
 切り残した細かいネットは、ハサミでカットしましょう。手で引き抜かないようにしてください。
 できたら完成です!
網戸に関する豆知識
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                  ネット大体がPP製ですが、頑丈なステンレス製や、ペットのひっかきに強い網、火にも強いグラスファイバー製のネットなどがあります。色は、ブラック・グレーが標準です。網目の細かさはメッシュという単位で表し、数字が大きいほうが目が細かいです。RESTAでは、18,20,24,30メッシュなどを扱っています。 
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                  押さえゴムアルミサッシ網戸のほとんどは押さえゴムです。メーカーによっては、T字型の固定縁で、網の張替えが簡単にできるものもあります。 
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                  振止・戸車ほとんどのアルミサッシ網戸についています。ネジを回すだけで建付調整がある程度簡単に出来ます。 
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                  モヘア別名「虫止めテープ」と呼ばれ、網戸と窓との境目をふさぐ役目をします。ブラシ状とゴム製のものがあります。 
木枠網戸の張替え方
今ではほとんど見かけませんが、アルミサッシの網戸との違いは「押さえ縁」のつけ方です。
この方法は、網戸の無い所に網戸を取付けたり、虫かごなどを作る際にも応用することが出来ます。
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      STEP1押さえ縁とネットを外す  まずは、押さえ縁を取り除き、古いネットを外します。 
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      STEP2ネットを載せる  新しいネットを、木枠より2~3cm余分に出るように、真っ直ぐセットしましょう。 
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      STEP3ネットを固定する  長辺の一つに、押さえ用のビニールテープを載せて、専用の釘でとめます。網がたるまないように押さえながら、他の辺もとめていきましょう。 
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      STEP4余分なネットをカットする  ビニールテープの外側に沿って、カッターで余分なネットを切り込落としてきましょう。切り残したネットを、ハサミでカットしたら完成です。 
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          網戸の穴の補修網目模様の入っている網戸補修用のテープで補修できます。サイズは小さなもの、大判のもの、細長いものと3種類あるので補修する穴の大きさに応じて選び穴より大きく切り取り貼ります。小さな網タイプで接着剤で補修できるものもあります。 
※あくまで一例のご紹介になります。
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        定期的なメンテナンスで故障を防ぐ! 網を張り替えた後は、定期的に掃除を行って、不具合が起きるのを防ぎましょう。掃除をせずに放置していると、網目が詰まって風通しが悪くなったり、網の傷みを早めてしまったりします。 

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