失敗しないための基本ガイド
フローリングを
張り替えたいと思ったら
上貼りか張り替えか、自分でできるかプロに頼むべきか迷ったらこの記事を。床の状態チェックからDIYの基礎知識、施工例まで、はじめの一歩をサポートします。
フローリング張り替え、
DIYでできる?
それとも業者に頼むべき?
「自分でやるか、プロに任せるか」。
フローリング張り替えを考えたとき、最初に悩むのがこの選択です。
費用を抑えたいならDIYに心が動きますが、見えないリスクも潜んでいます。
仕上がりや安全性を考えると、正しい判断が後悔を防ぐ鍵になります。
フローリングの張替え=
床を剥がして貼る、ではありません
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「張り替え=古い床を全部剥がす」と思われがちですが、実はそうとも限りません。床材の状態によっては、上から新しいフローリングを貼る「上貼り」も可能です。この違いを知るだけで、工事の手間も費用も大きく変わってきます。
上貼りリフォームなら、
DIYでも施工できるケースがあります
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床のリフォームは業者に頼むものと考える人がほとんどですが、実はDIYでも施工できるケースがあります。既存の床の上からフローリングを貼るだけの「上貼りリフォーム」なら、DIYでも意外と簡単に施工できます。
ただし、商品の選定は非常に重要です。下地の状態や部屋の用途に合わない材料を選ぶと、すぐに浮きやすき間ができることも。仕上がりの良し悪しは、最初の判断で決まります。
床を剥がす工事は
業者に頼むのが安心です
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床材を剥がす工事は、見た目以上に大がかり。ホコリや騒音、廃材処理など、素人には負担が大きい作業です。
さらに、構造を傷つけるリスクも。安全性と確実な仕上がりを求めるなら、やはり専門業者への依頼が安心です。
床の状態次第では
「上貼り」で十分。
判断ポイントはココ
床表面がフラットで
大きな凹凸がないこと
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基本的に、床に大きな不陸(凸凹)がなく、土台がしっかりしていれば、既存の床の上から新しいフローリングを貼る「上貼り施工」が可能です。ただし、その際にとても重要になるのが、使用するフローリング材の素材や接着方法の選定です。
フローリングによっては、特定の下地にしか対応していないものや、施工に専用の接着剤・道具が必要な場合があります。誤った組み合わせで施工すると、浮きや反り、すき間などのトラブルにつながることも。
必ず、選ぼうとしているフローリング材の説明書きや製品仕様をよく確認し、「自宅の床に対応しているかどうか」をチェックしたうえで、適切な商品を選ぶようにしましょう。
床が沈んだり、
ギシギシきしんだりしていないこと
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歩くと床が沈む、ギシギシと音が鳴る。そんな症状に悩んでいる場合は、上貼りリフォームでは解決できません。多くは、下地の劣化や構造の歪みが原因で、上から新しい床材を貼っても根本的な改善にはつながらないのです。
音や沈みを感じるなら、上貼りではなく張り替え工事を前提に検討するのをおすすめします。
DIYでフローリングの
上貼りをする方に
知っていてほしい基礎知識
「よし、自分で貼ってみよう!」と思った方にこそ、ぜひ知っておいてほしいポイントがあります。
上貼りリフォームは比較的シンプルですが、商品選びや費用を理解せずに進めると失敗のもと。
事前の知識が、仕上がりを左右します。
間違えると台無しに!
上貼りフローリングは
「商品選び」が命
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色や柄だけで選ぶと、後悔することになります。上貼り用フローリングには、素材や厚み、サネ形状など多くの違いがあり、価格帯も実に幅広いです。
なかには、DIY向けでも施工後にすき間が開いたり、突き上げが起きる商品も。設置場所の環境や下地の状態に合った製品を選ぶことが、トラブルを防ぐ最大のポイントです。
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施工後しばらく経ってから
「突き上げやすき間が発生」
温度変化による伸縮の大きい素材のフローリングは、ボンドでしっかりと床に固定しないと動きます。施工後しばらく経ってから床材が伸びて突き上げが発生したり、逆に縮んですき間が発生したりすることがあります。
そのため、床材の素材とそれにあった施工方法を選ぶことが重要です。
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フローリングを貼ったはいいものの
「ドアが開かない!」
せっかく上手く貼れたのに、「クローゼットの扉が開かない」という失敗、実は少なくありません。上貼りで床が高くなると、ドアや収納の開閉に干渉してしまうことがあるのです。
施工前に建具と床のすき間を測り、それに合った厚みの床材を選ぶことで、こうしたトラブルは未然に防げます。
上貼りフローリングの施工に
必要な費用はズバリ!
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RESTAの上貼りフローリングなら、
約19,444円/6畳1部屋から施工可能!気になるのはやっぱり費用。たとえば、RESTAの上貼りフローリングなら6畳1部屋で約19,444円から施工可能です。最も安価なのが「フロアタイルeuca」です。
接着剤貼りで難易度は高めですが、優れたコストパフォーマンスを発揮する人気の商品です。
その他にも裏面粘着タイプなど、簡単に施工できるタイプもあるため、施工難易度と価格のバランスで商品を選ぶのがおすすめです。
「DIYでここまでできる!」
上貼りフローリングの実例紹介

使用した商品:ONeFlooring 1.5mm Smart 002 トープグレインウッド
施工日:2025年11月
DIYにかかった時間:1.5日

使用した商品:ONeFlooring 1.5mm Smart 004 コットンホワイト
施工日:2025年11月
DIYにかかった時間:5時間ほど
もっと詳しく見たい方はこちらから!
フローリングを
剥がして張り替える
本格DIYの基礎知識
床の構造によって適した施工方法を
選ぶ必要があります。
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一般的な木質フローリングの工法は
主に4種類マンションでは、コンクリートに直接フローリングを貼る「直貼り工法」や、支脚で空間をつくってその上に床を仕上げる「二重床工法」が使われます。
一方、戸建て住宅では、床組みを支える「根太(ねだ)」に直接フローリングを貼る「根太張り工法」や、その上に合板を貼ってから仕上げる「捨て張り工法」が一般的です。要は、自分の家の床がどの工法なのかを把握しないと、正しい施工方法も、選ぶ材料も見えてこないということです。
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-戸建て住宅-根太張り工法
根太と呼ばれる木材を一定間隔で並べ、その上にフローリング材を直接貼っていく方法です。フローリング材自体の強度が必要なので、選べる商品が限られているのが特徴です。
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-戸建て住宅-捨て張り工法
根太の上に「捨て張り」と呼ばれる合板を敷き、その上にフローリング材を張る方法です。戸建て住宅では一般的な工法で、幅広い商品の中から選べるのが特徴です。
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-マンション-直貼り工法
下地材を使わず、コンクリート床に直接フローリング材を貼り付ける方法です。騒音防止のため、裏面にクッション材が貼られたマンション用防音フローリングを使うことが一般的です。
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-マンション-二重床工法
床の上に支持脚を立ててフロア全体を浮かせ、その上にフローリング材を施工する方法です。遮音性が確保できるため、戸建て用のフローリングから選べるのが特徴です。
施工には専用工具が必要です。
フローリングの本格施工には、
さまざまな工具が必要です。
ここではDIY向けと本格フローリングで必要な
工具や施工方法の違いを比較します。
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DIY向けフローリングカッターでカットできるものも多い
DIY向けの薄型フローリングは、カッター1本でカットできるものも多く、初心者にも扱いやすいのが魅力です。
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本格フローリング丸ノコなどの専用器具が必要
無垢材や複合フローリングなどの本格タイプは、木材をしっかりと切断する必要があるため、丸ノコなどの専用道具が必要です。手ノコでも切断できますが労力が必要です。
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DIY向けフローリング両面テープやはめ込み式などの簡易施工
接着剤を使わず、両面テープで施工できるものや、床材の継ぎ目をはめ込むだけのタイプもあります。工具が少なくて済み、原状回復ができる商品が多いのも特長です。
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本格フローリングボンド固定や釘打ちが必要
本格的な施工では、下地にボンドで接着したり、フローリングをしっかりと釘で留める必要があります。専門知識と技術が求められます。
床暖房がある場合は、
より難易度がアップ!
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床暖房の配管を傷つけない
慎重な作業が必要床暖房が入っている場合は、施工の難易度が一気に上がります。表面を剥がすことで、下にある温水パイプや電熱線を傷つけるリスクがあるためです。場所によっては断熱材や特殊な施工方法が使われていることも。
構造を正確に把握できないまま手を加えると、暖房機能そのものに不具合が出ることもあります。
本格DIYに求められるのは
イレギュラーへの対応力
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床を剥がしてみると想定外の状況に出くわすことは珍しくありません。下地が腐っていたり、高さが不揃いだったり、古い釘や接着剤が残っていたり・・・。こうした“イレギュラー”への対応力がDIYの成否を左右します。
つまり、既存の床を剥がして張り替える本格DIYには、作業手順だけでなく、ある程度の経験と知識が必要になるということです。
フローリング張り替えの
よくある質問Q&A
Q. 床暖房のフローリングに
上貼りはできますか?
床暖房に対応している上貼りフローリングであれば、施工は可能です。ただし、フローリング材の種類によっては、床暖房の熱で伸縮しやすく、施工後にすき間や突き上げが起こる場合もあります。
必ず「床暖房対応」と明記されている商品を選び、正しい施工方法を守って作業することが大切です。
Q. 畳の上からフローリングを
張ることはできますか?
畳の上からの施工は基本的にできません。畳にはクッション性があり、下地として不安定なため、そのままフローリングを張ると沈み込みやきしみ、床材の破損につながる恐れがあります。必ず畳を撤去し、下地をフラットでしっかりした状態に整えてから施工しましょう。
また、畳は厚みがあるため、撤去後には高さの調整が必要になります。合板などで床の高さを合わせたうえで、フローリング材を張るのが一般的です。
Q. DIY初心者でも上貼りDIYに
チャレンジできますか?
はい、上貼りフローリングはDIY初心者にも人気です。商品によって施工方法はさまざまで、ボンドでしっかり接着するタイプから、裏面の剥離紙をはがしてシールのように貼るタイプまであります。
実際の作業は意外と簡単ですが、意外と難しいのが「割り付け」です。割り付けとは、床のどこから貼り始めて、どのようにフローリングを並べていくかをあらかじめ決める作業のこと。これをしないまま貼り始めると、端の部分に極端に細い材料が必要になったり、見た目のバランスが悪くなったりしてしまいます。
仕上がりを美しく、施工をスムーズに進めるためにも、貼る前の割り付けがとても重要です。
フローリングの張り替えまとめ
上貼りで十分なケースと、本格的な張り替えが必要なケース。
DIYでどこまで対応できるかは、床の状態次第です。
この記事では、判断のポイントと必要な知識を具体的に紹介してきました。
まずはご自宅の床をよく観察し、「今の床で上貼りが可能か?」を見極めましょう。
もし難しければ、プロの力を借りるという選択肢も、もちろんOKです。
でも、無理なく、納得のいく仕上がりを“自分の手で”つくれるのがDIYの大きな魅力。
ぜひ、できそうだと感じたらチャレンジしてみてください!
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