カッティングシートとは

カッティングシートとは

  • カッティングシートとは
  • 中川ケミカルが商標登録をしている、看板やガラス面などを装飾する粘着剤付き塩ビフィルムです。薄くしなやかで、重ね貼りしやすいのが特長。半透明のものや、薄い金属膜を貼り付け、金属の質感や味わいを出したものなど、ユニークな商品が数多くそろっています。

カッティングシートの構造

  • カッティングシートの構造
  • 1.保護フィルム:ポリエステル系樹脂

    (IROMIZUなど、一部の商品には表面を保護するフィルムが付いています。施工後は剥がしてください。)

    2.基材:塩化ビニル系樹脂
    3.粘着剤:アクリル系強粘再剥離タイプ
    4.剥離紙

カッティングシートの見た目

  • 表面
    表面

    光沢のあるものやパールカラー、すりガラス調など様々な表面の質感があり、色のバリエーションも豊富です。

  • 裏面
    裏面

    カットの目安となる模様のある剥離紙や、透明なフィルムの貼り付けられたものなどがあります。

  • 厚み
    厚み

    約0.1mmととても薄く、重ね貼りをした際も厚みが出ず、デザイン性の高い施工に向いています。

  • 粘着面
    粘着面

    平面貼りや二次曲面貼りに適した商品のため、空気抜きの溝などはなく、平坦に粘着剤が塗られています。

カッティングシートの製品仕様

レギュラータイプ

  • 試験方法
    試験方法
  • 物性データ
    物性データ

IROMIZU

物理特性
物理特性
耐性試験
耐性試験
施工に関する注意

施工する下地について

  • ・施工の際は、下地が平滑で十分な接着力が得られることをご確認の上、施工してください。
  • ・ポリカーボネート・FRP・ウレタン等への施工は施工後の浮きが生じる場合があります。
  • ・フッ素樹脂・ポリエチレン・ポリプロピレン等のプラスチック樹脂は、十分な粘着力が
    得られない場合があります。
  • ・金属板に施工し、直射日光が当たる屋外で使用した場合、粘着力の劣化が生じますので
    施工はお控えください。
  • ・窓ガラスにフィルムを張ると、ガラスの温度が上昇し熱割れが生じる場合があります。
  • ・熱や湿気がこもりやすい環境でのご使用はフィルムや粘着剤の劣化が促進されますので
    お避け下さい。
  • ・フィルムを剥がす際に、ガラスの種類により粘着剤が残ることがあります。
  • ・光を透過させた場合、色によっては色ムラが目立つ場合がありますのでご注意ください。
  • ・アルミニウムや鉄等、腐食が生じる金属板への貼付はご注意ください。
    錆の発生で剥れや表面に凹凸が出る場合があります。

下地処理方法

  • ベニヤ板

    凹みがある場合は凹みのある箇所をパテで埋める。

    サンダーやサンドペーパーで表面を平らにならす。

    表面の木くずをきれいに拭き取る。

    シーラーを全体に塗布し、乾かす。

    プライマーを全体に塗布する。

  • 石膏ボード

    石膏ボードのジョイント部分や凹みのある箇所をパテで埋める。

    サンダーやサンドペーパーで表面を平らにならす。

    端部やジョイント部分を重点的に全体にプライマーを塗布する。

  • モルタル・
    コンクリート

    刷毛などで表面のホコリを取り除く。

    シーラーを全体に塗布し、乾かす。

    プライマーを全体に塗布する。

  • プラスチック・
    アクリル・金属

    表面の汚れや付着物をアルコールできれいに拭き取る。

施工上の注意

  • ・製品ロットにより、色調や質感が異なる場合がございます。隣接して使用する場合は、同一ロットのものをご使用ください。また、同一ロットをご使用の場合でも、流れ方向の向きで微妙に色調や質感が違うことがあります。
  • ・施工時の環境は5℃~30℃で行ってください。低温(5℃以下)の場合、ドライヤーなどで温めた後で作業を行い十分に圧着してください。高温(30℃以上)の場合、 粘着力が強くなり施工しづらくなるため、なるべく涼しい時間帯の作業をお勧めします。
  • ・水貼り施工時に使用した水分等がガラス面にわずかに残り、水泡が生じる場合がございますが、徐々に水分が気化し解消されます。日陰や気温が低い場合や、湿度が高い場合には、ある程度の日数が必要です。
  • ・ガラス面に傷がある場合や付着して取れない汚れなどがある場合は、熱割れの原因になったり、美しく施工できないことがありますので施工をお避け下さい。
  • ・フィルム施工直後は下地に十分定着していないため、手を触れないようにし、清掃を行う場合は施工後1か月以上の期間を開けて行ってください。
  • ・IROMIZU同士を重ね貼りする場合は、1枚目を貼ったあと、しばらく置いて定着を確認してから重ねる2枚目を貼ってください。
  • ・シート表面と粘着剤の相性が良いため、重ね貼りをする際は施工用の水に中性洗剤を多めに入れるようにしてください。

施工後の注意

  • ・フィルム施工直後は下地に十分定着していないため、手を触れないようにし、清掃を行う場合は施工後1か月以上の期間を開けて行ってください。
  • ・フィルムの表面に汚れを付着させたままにすると、フィルムの劣化を促進させる場合がございます。使用環境によって定期的なお手入れを行ってください。
  • ・フィルム表面に粘着テープやステッカーなどを貼ったり、マジック等で書いたりしないでください。
  • ・カッティングシートは有機材料でできているため、寿命があります。また、過酷な使用環境や予測しかねる環境の変化により、不具合や性能の低下が生じることがございます。

貼って剥がせるタイプ

  • 1.乾拭きはせず、水を含んだ雑巾などで汚れを洗い流してください。
  • 2.フィルム表面に砂埃や金属粉等が付着している場合は無理にこすると表面に傷がついてしまいます。水や水を十分に含ませた柔らかい布で優しく表面の砂埃や金属粉などを流してください。
  • 3.必ず一定方向に拭き、強い力でこすらないでください。
  • 4.フィルムの継ぎ目がある個所は継ぎ目に沿って優しく拭いてください。
  • 5.汚れがひどい場合は中性洗剤を1~2%混ぜた水で汚れをふき取ってください。アンモニア系・塩素系・有機系洗剤は使用しないでください。

その他の注意

  • ・高温多湿や直射日光の当たる場所での保管はお避け下さい。
  • ・保管の際は丸めた状態で宙吊りもしくは立てて保管してください。
  • ・体や髪などに貼り付けて使用しないでください。
  • ・破棄する場合は自治体のルールに沿って安全に破棄してください。
  • ・製品の仕様などは改良のため変更される場合がございます。

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