ウリンなどの「天然木」も自然な風合いで魅力ですが、価格や取り扱いのしやすさなどで、人気・シェアともに高まっているのが「人工木」です。
そこで、ほとんど知られていない、「人工木ウッドデッキのヒミツ」をお伝えします。
おそらく人工木といえばどれもほとんど同じと思われていると思いますが、ウッドデッキに使用する材料として、実は、人工木には、大きくわけて2種類あるんです!
簡単にいえば、一般的な人工木とスーパー人工木です。
一般的な人工木とは、WPCという、合成木材で出来たもので、これは、木片60%程度とプラスチック40%程度を混ぜあわせて固めたものです。
比較的安価で木質感もあり、とても人気があります。
ただ、木片を多く含んでいるため、天然木の性質と同様に、経年変化で色あせなどが発生します。
天然木は、自然な風合い、人工木には、メンテナンスの良さを求めて選ばれることも多いかと思いますが、実は、一般的な人工木は、色あせなどがおこります。
それに対して、スーパー人工木は、AAS樹脂という耐候性の非常に高い素材を使用したものになります。
よく、自動車部品で使われるABS樹脂よりも耐候性が上の素材です!
そのメリットはなんといっても、5年経ってもほとんど変色せず、また、風雨にも強くワレや亀裂などもほとんどないため、メンテナンスに気を使うことがありません。
さらに木片を10%程度含んでいるため、色合いもとてもナチュラルです。
本当のメンテナンスフリーの人工木を求める方にとって、とっても素敵な人工木です。
一般的な人工木と比較した写真はこちら。
ただ、その分値段はちょっとお高めです。
商品を知り、素材の違いを知って、選べば、人工木選びもより納得できると思います。
ウッドデッキ
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