ペンキを塗る前の下地処理

壁紙(クロス)が下地の場合

  1. ゴミや油分、カビなどは取り除き、よく乾かしましょう。

  2. タバコのヤニ汚れが予想される場合は、「水性ヤニ・シミ止めシーラー」を下塗りすることで、汚れのにじみ出しを抑えられます。

  3. 基本的には壁紙の上から塗れるペンキをそのまま塗ることができます。
    ※紙製・布製の壁紙には適しません。

石膏ボードの下地の場合

  1. 石膏ボードの継ぎ目にファイバーテープ(目地補強テープ)を貼り、その上からパテ処理をし、継ぎ目の凹凸をなくします。

  2. 下地シーラーを下塗りします。

土壁・ジュラク壁等の下地の場合

  1. ポロポロ落ちる場合や劣化の激しい場合は古壁を除去します。

  2. 古壁を取り除いた際のチリやホコリをきれいに取り去ります。

  3. 下地シーラーを下塗りします。下地シーラーを塗る事で、多少の土は固まります。

コンクリートの下地の場合

  1. 表面の汚れ・コケ・カビ・粉化などをキレイに取り去りましょう。

  2. コンクリートにそのまま塗ることもできますが、シーラー(下地剤)を塗った方が、上塗り塗料との密着がよくなり、長期間美しい状態が保てます。

※新しいモルタル・コンクリートは、セメントのアルカリ分が落ち着くまで約1ヶ月以上放置し、湿気や水分は十分に乾燥させる。

ベニヤ板・木部の下地の場合

  1. 未塗装の木の場合は、よく乾燥させる。

  2. サンドペーパーなどで表面を研磨する。
    ※ニスなどがぬられている場合、ペンキがはじかれ、きれいに塗れない場合があります。
    ※ニスの上にニスを塗ることは可能です。

  3. 木のヤニが出ている場合は、シンナーなどでヤニを取り除いてください。

セメントモルタルの下地の場合

  1. ホコリやコケなど汚れはきれいに掃除し、取り除きましょう。

  2. ヒビ割れなどある場合は、パテ処理をし、サンドペーバーで平滑にします。

  3. 下地シーラーを塗る事で、さらにペンキとの密着が増し、下地を補強する事ができ、長期間美しさを保てます。

鉄部の下地の場合

  1. 剥がれかかった古い塗膜やサビは、サンドペーパーなどで平滑に磨きます。

  2. サビ止め剤を下塗りする。

トタンの下地の場合

  1. (1)新しいトタンは1ヶ月程放置します。(ツヤがなくなった頃が目安です)
    (2)剥がれかかった古い塗膜やサビは、サンドペーパーなどで平滑に磨きます。

  2. サビ止め剤を下塗りする。

スレート瓦の下地の場合

  1. ホコリやコケなど汚れはきれいに掃除し、取り除きましょう。

  2. シーラーを下塗りしますが、油性シーラーがおすすめです。
    ※日本瓦などは塗装できません。

プリント合板の下地の場合

  1. 表面をサンドペーパーやヤスリなどかけ、ツヤをなくします。

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