
世界を代表するフローリングメーカー
CLASSEN(クラッセン)に
ついて
世界を代表するフローリングメーカー「CLASSEN(クラッセン)」。革新的な技術と環境配慮型のモノづくりを追求し、現在では年間8,000万m2を超えるフローリングを生産。世界約100か国で販売されています。

「CLASSEN(クラッセン)」は、
1962年にDr. Hans-Jürgen Hannig(ハンス=ユルゲン・ハンニッヒ博士)によって
ドイツ・ラインラント=プファルツ州で創業されました。
世界有数のフローリングメーカーとして、
革新的な技術と環境配慮型のモノづくりを追求し続けています。
現在では、年間8,000万m2を超えるフローリングを生産し、世界約100か国で販売されています。

Unternehmensphilosophieクラッセン社の企業理念

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Viele unserer Mitarbeiter bringen konstruktive Meinungen und Beiträge ein, über die wir kurzfristig entscheiden. Wir vertagen nicht, sondern diskutieren, kommen zu einer Entscheidung und setzen diese um.
”多くの従業員が建設的な意見や提案を寄せてくれます。
私たちはそれを素早く検討し、先延ばしにせず、議論して意思決定し、すぐに実行に移します。”— ハンス=ユルゲン・ハンニッヒ博士
クラッセン社 創業者・マネージングディレクター

クラッセンでは、約2,000人の社員が日々、より良い未来のために働いています。
アイデアを生み出し、工程を最適化し、常にベストを尽くす。
それは高品質な製品づくりのためだけでなく、自分たちの子どもたち、
そして次世代が暮らす地球の未来のためでもあります。
クラッセンで働く人々は「今日」だけでなく「明日」も見据えています。
この姿勢こそが会社全体で大切にされており、1962年にたった10人の社員で築かれた礎が、
今では世界で最も先進的かつ環境に優しい住宅用床材メーカーのひとつとしての地位を築いています。

Classens Geschichteクラッセン社の沿革
クラッセン社は、1960年代から建材業界に関わり、1990年代以降はフローリングの自社製造にシフト。
特にラミネートやHDF基材の一貫生産体制、そして近年のデジタル印刷や環境対応素材など、
先進技術を次々に取り入れてきた革新性の高い企業です。
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創業者であるDr. Hans-Jürgen Hannigハンス=ユルゲン・ハンニッヒ博士が、建材取引を主とする会社を設立。
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複数の関連会社を統合し、Kaisersesch(カイザースエシュ)で
ラミネートフローリングの自社生産を開始。
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CLASSEN Industries GmbHを設立し、世界最先端のラミネートフローリング工場として生産を本格スタート。
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Baruth(バルート)にて、
自社HDF(高密度繊維板)の製造開始。
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業界に先駆けて工業用デジタル印刷技術を導入
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工業用デジタル印刷のパイオニアとして、本格的な導入を開始。
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CERAMIN®製品が、「合成床材分野における世界初のブルーエンジェル認証取得製品」として認定される。
※ブルーエンジェル(Blue Angel)は、ドイツ政府が定めた最も歴史ある環境ラベルであり、厳しい環境基準を満たした製品にのみ与えられます。 -
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すべてのCERAMIN®製品がブルーエンジェル認証を取得。これにより、クラッセン社は合成床材分野における世界初の全製品認証取得企業となる。
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リサイクル原料の再処理施設を担う新会社「HC Plastics」を設立。ドイツの「デュアルシステム(Dual System)」から回収された二次原材料の処理を行う施設として稼働開始。
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Nachhaltigkeit bei CLASSEN環境配慮に対する姿勢
クラッセンは、環境への取り組みを一過性の活動ではなく、
企業の根幹にある価値観として位置づけています。
国際的な環境・エネルギー管理認証を取得し、資源保全・気候保護・持続可能な製品開発を通じて、
次世代によりよい地球環境を引き継ぐことを目指しています。
クラッセンの
環境マネジメントシステム
クラッセンはグローバルに事業を展開する企業として、「持続可能な経営」と「資源の有効活用」を通じて、未来の環境への責任を果たすことを重視しています。
2014年、環境配慮を経営判断に組み込む取り組みの一環として、環境マネジメントシステムの国際認証(ISO 14001)を初めて取得しました。以来、クラッセングループは環境に対する取り組みへの見直しを改善を繰り返し、内部監査を定期的に実施することで、企業活動の質を高め続けています。
このシステムにより、環境方針の策定から計画、実施、評価、見直しに至るまで、すべてのプロセスが体系的に管理されています。
環境保全に関する取得認証一覧
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eco-INSTITUT
ドイツの第三者機関による、有害物質・VOC(揮発性有機化合物)などに関する厳格な室内空気品質基準に基づいた認証。健康と環境に配慮した安全性の高い製品であることを証明します。
認証番号:ID 1112-33058-001
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Blue Angel
ドイツ政府が認定する、世界で最も歴史のある環境ラベルの一つ。製品の製造から廃棄に至るまでのライフサイクル全体において、環境に配慮された製品であることを認証します。
認証番号:No.26640(DE-UZ 176)
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PEFC
持続可能な森林経営を推進する国際的な森林認証制度。地域ごとの特性に応じた持続可能な森林管理を支援しており、世界最大の森林認証制度として広く採用されています。
認証番号:SGSCH-PEFC-COC-070010
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FSC®
責任ある森林管理を促進する国際的な森林認証制度。森林の環境保全・労働者や地域社会への配慮など、持続可能性が担保された木材製品に付与されます。PEFCと同様に、信頼性の高い森林由来資源の証明として、世界中で広く認知されています。
認証番号:SGSCH-COC-070231
Geschlossene Kreisläufe an allen Standortenクラッセン社の主要拠点
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世界最大級のラミネート
フローリング工場など3拠点で製造クラッセン社はドイツ、ポーランドに製造拠点を展開。HDF基材の製造からラミネート加工・梱包まですべての工程を自社グループ内で一貫して行っています。製造拠点が集約されていることで、輸送や工程の無駄を最小限に抑えた効率的な生産体制と、細部まで行き届いた品質管理を実現しています。
バルート工場
(ドイツ・ブランデンブルク州)

クラッセン最大規模の生産拠点であり、HDF基材からラミネートフローリングの完成品までを一貫生産しています。年間約8,000万m2にもおよぶフローリングを製造。
<詳細>
- 製品:ラミネートフローリング、MDF/HDFボード
- 年間生産能力(MDF/HDF基材):約8万m2
- 工場面積:約25万m2(建物部分)
カイザースエシュ工場
(ドイツ・ラインラント=プファルツ州)

クラッセングループの中核を担う本拠地・カイザースエシュでは、デザインフロア・ビニール床材・壁材(CERAMIN®)などの製造を行っています。本拠地として製品企画・研究開発・営業・知財部門などが集約されており、クラッセンの技術革新とグローバル展開の司令塔となっています。
<詳細>
- 製品:デザインフロア、ビニール床材、壁面材、CERAMIN®プレート
- 年間生産能力:約1,500万m2
- 工場面積:約8万m2
リブニク工場
(ポーランド・シロンスク県)

ポーランド南部のズヴォノヴィツェ(Zwonowice)に位置するリブニク工場では、2005年の操業開始以来、室内用ドアや巾木、キッチン用フロント材などの製造を行っています。
<詳細>
- 製品:室内用ドア、キッチン用化粧材、巾木 ほか
- 年間生産能力:約75万枚(ドア)
- 工場面積:約4.6万m2