
HDFの常識を覆す優れた耐水性能
CLASSENフローリングの
megaloc aquaprotect に
ついて
クラッセンの「Megaloc Aqua Protect」は、木質フローリングの快適さを活かしながら、継ぎ目からの水の侵入をブロックする独自のクリック構造です。第三者試験で証明されたその高い耐水性能を解説します。
木質系フローリングの
水トラブル、
その多くは
「継ぎ目」が原因です
フローリング表面は防げても、
油断しがちなのが“サネ部分”

木質系フローリングで起こる水トラブルの多くは「継ぎ目(サネ)」からの水の侵入が原因です。フローリングの表面はウレタンやメラミンなどでしっかりコーティングされており、深いキズがない限り、通常の生活で水が染み込むことはほとんどありません。
しかし、継ぎ目部分は構造上わずかなすき間や無防備な面が残りやすく、水が入り込みやすいポイントとなっています。

また、クラッセン製品にも使われているHDF(高密度繊維板)や、MDF(中密度繊維板)は木材繊維を圧縮して成形した素材で、安定性や加工性に優れる反面、水分を吸うと膨らみやすい性質を持っています。
一般的なご家庭での使用環境であれば、基本的に問題なくお使いいただけますが、長時間にわたって継ぎ目に水が溜まり続けた場合や、頻繁に水がかかる場所での使用には注意が必要です。
Classenの
Megaloc aquaprotectは
「継ぎ目」からの
水の侵入をブロック!
Megaloc aqua protectとは?

Megaloc aqua protectとは、クラッセンが独自に開発した、はめこみ式フローリングのサネ構造のことです。継ぎ目からの浸水を防ぐための特殊設計で、高い耐水性を実現しています。
クラッセンのフローリングは、基材にHDF(高密度繊維板)を採用しています。HDFは木の風合いや足ざわりを活かしながら、寸法安定性・強度にも優れた素材です。一方で、樹脂に比べて水分を吸収しやすく、長時間水にさらされると膨張による変形が起こりやすいという弱点もあります。
そこで開発されたのが、「Megaloc aqua protect」です。クリック部の密着構造と、サネ部分への防水処理によって、水の侵入を2方向からしっかりブロック。HDFの快適性を活かしながら、水まわりにも対応できる高い耐水性能を備えたフローリングを実現しています。

Megaloc aqua protectの構造を
動画でチェック!

ISO規格に基づく第三者試験で
証明された耐水性

HDF素材のフローリングは、これまで湿気や水分に弱いとされてきました。
しかしMegaloc Aqua Protectは、特殊な構造設計と防水処理により、
その弱点を克服。第三者による試験でもその優れた耐水性が証明されています。
ISO規格とは?
ISO規格とは、製品の品質・安全性・性能などに関する国際的なルール(基準)です。
世界共通で使われており、「JIS規格(日本産業規格)」が日本国内の基準であるのに対し、ISOは国際的な共通ルールと言えます。

耐水試験の方法
試験規格:ISO 4760:2022(E)準拠
-
-
STEP1
1.同じ仕様のサンプルを3つ用意
2.サンプルの4カ所に測定ポイントを指定し、
表面高さの基準値を測定
3.各サンプルに100mlの水を注ぐ
4.そのまま24時間放置
-
-
STEP2
1.水を捨てて、接合部や表面の変化を48時間観察
2.サンプルをさらに24時間自然乾燥
3.どのくらい膨らんだかを測定・評価
試験結果
3年間で、Classen社は
100万回を超えるテストを実施。
そのうち99%の製品が
「第1グループ(最高評価)」に分類!

その他の評価分類
残り1パーセントの製品の試験結果です。
-
第2グループ
軽微な変化。継ぎ目がわずかに盛り上がった状態。
-
第3グループ
目に見えてわかる継ぎ目の膨張。表面の浮きも確認できる。
-
第4グループ
使用に支障をきたすレベルの膨張、表面の浮き。

© 2025 RESTA. 無断転載を禁じます。All rights reserved.

CLASSENのコンテンツ
-
CLASSENについて
-
商品について
- ドイツ発のフローリングメーカー「CLASSEN(クラッセン)」
- CLASSENフローリングのmegaloc aquaprotect について
- CLASSENメガロックアクアプロテクトが水に強い5つの理由
HYDROCLICK
MANOR(ヘリンボーン)
-
その他