
メリット・デメリットから選ぶ、窓のインテリアカーテンとブラインドを徹底比較!
窓のインテリアとして馴染みのあるカーテンとブラインド。「自分の部屋の窓にはどちらが良いんだろう?」「ブラインドにも種類があって迷う!」といった方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、カーテン、横型アルミブラインド、横型ウッドブラインド、バーチカルブラインド(縦型ブラインド)の各メリット・デメリットを比較しました。窓のインテリア選びに困ったときの参考としてぜひご覧下さい!
カーテンのメリット
リーズナブルで断熱・遮光機能性も十分!

カーテンは、窓まわりのインテリアの中でも比較的リーズナブルで取り付けもしやすく、洗濯できるのがメリットです。
ファブリック素材なので色や柄のデザインも豊富に揃っています。左右に引っ張るだけで難しい操作がいらず、誰でも手軽に開閉できるのも特長の一つですね。
風になびいてふんわりとしたシルエットが楽しめるのはカーテンならでは。断熱性や遮光性の高い生地もラインナップしているので、機能性も十分です。
カーテンのデメリット
窓が小さく見える、水回りには不向き

カーテンのデメリットは、窓の大きさが小さく見えてしまうことです。カーテンを開けた際、左右に生地がかさばるのでモサッとした印象になることも。
また、ファブリック素材なので水気の多い場所ではカビが生えることもあります。
キッチンやお手洗いなど、水周り以外の面積の大きな窓(掃き出し窓や腰高窓)のインテリアとしてお使いいただくのがおすすめです。
アルミブラインド(横型)のメリット
スタイリッシュな見た目と調光機能

横型アルミブラインドのメリットは、手軽に調光できてなおかつ水にも強いことです。
スラット(羽根)を開閉させて、好きな明るさに調光できるのはブラインドならでは。
スラットの隙間から風を通せるため、光を遮りながら外の風を採り入れるなど、シーンに合わせた使い方ができることも特長です。
また、アルミ素材なので錆びにくく、キッチンやお手洗い、バスルームなど水回りにも人気の窓アイテムです。
アルミブラインド(横型)のデメリット
お手入れのしにくさ、カシャカシャとした衝突音

横型アルミブラインドは、お手入れに少し手間がかかり、風が吹くとカシャカシャと音がするのがデメリットです。
アルミ素材なのでホコリは落としやすいのですが、スラットがコードで束ねられていて掃除する際は少し時間がかかります。
また、風が強く吹いたり、人の出入りが多い場所ですと、スラットがぶつかってカシャカシャといった音が気になります。音が気になる方は、風が強いときにはブラインドを上げる、人の出入りが少ない場所に施工してみましょう。
また、小さなお子様のいるお部屋ではブラインドが引っかかって危ないのでおすすめできません。
ウッドブラインド(横型)のメリット
ナチュラルでおしゃれ、和室にも馴染む

横型ウッドブラインドのメリットは、なんといっても見た目のおしゃれさ。木ならではのナチュラルさと温もりが感じられます。
また、横型アルミブラインドに比べてスラット1枚が軽すぎないのでカシャカシャといった音が少なくなります。
調光と目隠しができるという横型アルミブラインドのメリットを持ち、見た目もおしゃれなので窓のインテリアとして人気があります。リビングやベッドルームはもちろん、和室にも馴染むのが特長です。
ウッドブラインド(横型)のデメリット
お手入れのしにくさとカタカタとした衝突音

横型ウッドブラインドのデメリットには、アルミブラインドと同様、お手入れのしにくさと音があります。スラットを束ねるコードがあるので一気に掃除するのが難しいです。
また、アルミ素材のスラットよりも重みはありますが、強い風が吹くとカタカタと音が気になります。
重厚感のあるウッドブラインドですと、ブラインドを上げるときに重くて操作しづらいこともあります。
バーチカルブラインドのメリット
デザイン豊富、ダイナミックな見た目で空間が広く見える

バーチカルブラインド(縦型ブラインド)のメリットは、デザインの豊富さとダイナミックな見た目です。
ルーバー(羽根)が垂直にストンと落ち、縦のラインが強調されるため、天井が高く、空間が広く感じられるという特長があります。さらに、ホコリも貯まりにくくお手入れが簡単なのも嬉しいポイント。
また、カーテンのように左右に開閉して使用するため、リビングやバルコニーなどの大きくて出入りの多い窓にも最適なブラインドです。もちろん、横型ブラインド同様ルーバー(羽根)の角度を調整することで調光や目隠しの調整も可能です。
ルーバー(羽根)の素材はファブリックが主流なため、他のアルミ製のブラインドよりもカラーや模様のバリエーションが豊富です。
バーチカルブラインドのデメリット
価格が少し高め、パタパタとした衝突音

バーチカルブラインド(縦型ブラインド)のデメリットは、価格と音です。
調光・目隠し・デザインの三拍子が揃っているので、カーテンや横型ブラインドに比べ少し高価になります。
ファブリック素材なのでアルミやウッドほどではないのですが、横型ブラインド同様、風が吹いたり人が出入りしたときにルーバーのぶつかるパタパタ音が気になることも。
カーテンとブラインドのダブル使い
良いとこ取りで機能的!見た目もおしゃれに!

カーテンにもブラインドにも、それぞれにメリットデメリットがありますね。「どちらにするか迷ってしまう…」という方には、カーテンとブラインドの両方を一つの窓に使用する方法もおすすめです!
レースカーテンの代わりにブラインドを使用することで、採光・目隠しの調整をしながら風を通すことができます。しっかりプライバシーを守りたい夜には、ドレープカーテンを閉めて外からの視線をシャットアウトしましょう。
ドレープカーテンは豊富なデザインやカラーを選べるため、お部屋のインテリアに合わせてチョイス。ブラインドは遮熱・フッ素コート・消臭など便利な機能付きを選ぶなど、それぞれの良い部分を採り入れたアイテム選びが可能ですよ!
見た目や素材、使い勝手に注目してカーテンとブラインドを比較すると、それぞれのメリット・デメリットが見つかります。どのタイプにもデメリットはあるので、メリットを意識してカーテンまたはブラインドを選びましょう。
カーテンはファブリック素材でデザインが豊富、横型ブラインド(アルミ・ウッド)は見た目がスタイリッシュでおしゃれです。窓のインテリアに困ったときは、両者のメリットをあわせもっているバーチカルブラインドをチェックみるのもおすすめです!

バーチカルブラインド教室
-
豆知識
-
商品の選び方・活用術
-
採寸・取付方法