NODAフローリングの良さを紹介｜RESTA DIY教室

株式会社ノダは、1902（明治32）年創業、1938（昭和13）年設立の老舗の建材メーカーです。

創業当初は野田木材店としてスタート。1934年から合板の製造に全面転換し、現在は建材メーカーとして環境を視野に入れたモノづくりに取り組んでいます。

建材メーカーとなった現在もMDF（中質繊維板）や国産ヒノキを用いた合板を国内生産しており、素材メーカーとしての独自の技術力やノウハウがノダの強みとなっています。

ノダのフローリングは、突板タイプとシートタイプが展開されています。

シートタイプのアートクチュールシリーズ、特殊シートNEXを使用したネクシオシリーズ、突板タイプのナチュラルフェイスシリーズの代表的な3つのシリーズがあります。

その他にも、石目調化粧シートタイプのリアラシリーズ、リーズナブルな価格に抑えたクラレスシリーズ、リフォームに最適な3.5mm厚のビノイエリフォームフロアなどが展開されています。

ノダフローリングの特筆すべき特長は、メーカーとして初の、基材に国産ヒノキ合板と高密度MDFをミックスした独自の複合基材を開発し、フローリングとして完成させたことです（天然木突板タイプのフローリングに使用）。

日本の森を守るためには、成長して込みすぎた木を適切に間引きし調整する「間伐」という手入れが重要です。

ノダは健全な森林の維持と、活かされる場が少なくなった国産ヒノキの活用を考え国産材製品でのフローリング製造に至りました。

アートクチュールシリーズは、用途の違いによって基材の異なる5種類がラインナップされていています。5種類の詳細は以下にご説明します。

合板を基材に化粧シート＋硬質層の表面材をハードコートで仕上げたフローリングで、厚さは12mm。

抗菌・ワックス不要・耐汚れ・耐車イス・耐擦り傷などの性能があり、電気カーペットや床暖房にも対応しています。

また、アンモニアによるシミや汚れに強いため、トイレやサニタリー空間にも使用できます。

アートクチュール・ドゥーズハードは裏面に防湿シート付きのMDFを基材としていることがアートクチュール・ドゥーズとの違いになります。

これによって食器などを落としても凹み傷が付きにくく、キャスター付きの椅子や家具の使用も基材が凹みにくく耐久性に優れています。

アートクチュール・シスは、アートクチュール・ドゥーズハードと同じ防湿シート付の基材を使用しているため性能は同じです。

異なるのはフローリングの厚みで、ドゥーズハードが12mm厚なのに対し、シスは6mm厚と薄くなっています。

アートクチュール・ソンは床暖房用の防音フロアで、厚さは12mmと15mmがあります。

防音機能を持たすため、合板の基材の下にポリウレタン発砲クッション材が裏打ちされ、化粧シート＋硬質層の表面材をハードコートで仕上げています。

ネクシオシリーズは表面に特殊加工された化粧シート（NEXシート）を使用したフローリングで、耐凹み性能に優れています。

合板を基材としたネクシオ。
MDFを基材としたネクシオハード。
防滑・耐アンモニア塗装が施されペットのいるご家庭にも最適なネクシオウォークフィット。
高齢者から乳幼児まですべての人に優しい床材の衝撃吸収ネクシオ。

以上の4種類が展開されています。

ナチュラルフェイスシリーズは、厳選した天然木の単板を使用したフローリングです。

ナチュラルフェイス・Jベース、ナチュラルフェイスS・Jベースの2種類が展開されています。

国産ヒノキ合板と高密度MDFを基材としてチェスナットやウォールナット、チェリーなどの単板の表面材にフラットハードコートで仕上げられています。

ナチュラルフェイス・Jベースは表面に縦横にV溝の入る2本溝タイプ、ナチュラルフェイスS・Jベースは、表面単板が4枚ハギの1本溝タイプのフローリングです。

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