断熱ブラインド「ハニカムスクリーン」の実際の断熱効果

簡単DIYで電気代を節約!断熱ブラインド
「ハニカムスクリーン」の
実際の断熱効果

窓の断熱に最適と言われるブラインド「ハニカムスクリーン」。実際部屋に取り付けて見た時、どれくらいの断熱効果や節電効果があるのでしょうか?実は国内のハニカムスクリーン製造メーカーでは、断熱性能や節電効果を試験して分かりやすく数値化されています。

住まいの断熱・節電には
窓の対策が必須!

  • 屋内に侵入する熱エネルギー
    屋内に侵入する熱エネルギー
  • 屋外に逃げる熱エネルギー
    屋外に逃げる熱エネルギー

どんなご家庭でも悩みの種になる電気代。
厳しい暑さが続く7月から9月や、寒さのピークである12月から2月など冷房や暖房を多く使う時期は、特に節約をしたい所。では効果的に節電するにはどうすればいいのでしょうか?
その答えは、窓にあります。
電気代の節約に重要なのは、夏の場合「外の熱気を室内に入れない」こと。冬の場合は「室内の暖気を外に逃がさない」ことです。そして実は、住宅の中で最も熱エネルギーの出入りが多い場所が窓なんです。その窓の断熱性を上げることで、電気代を抑えることができるという訳です。
では、窓の断熱性を上げるには、具体的にどのようなことをしたらいいのでしょうか?

窓インテリアで最も断熱効果の
高い
ハニカムスクリーン

  • 窓インテリアで最も断熱効果の高いハニカムスクリーン
  • ハニカムスクリーンとは、その名の通り生地の断面がハチの巣(ハニカム)のような六角形の構造をしている窓回り製品です。
    室内と室外の間に、その六角形の中の空気層ができるおかげで、保温性を高め窓の断熱・遮熱効果を上げます。
    簡単で効果的な節電方法をお探しなら、カーテンの代わりに取り付けるだけのハニカムスクリーンがおすすめです!

ハニカムスクリーンで電気代が
節約できるメカニズム

  • ハニカムスクリーンで電気代が節約できるメカニズム
  • ハニカムスクリーンの六角形の空洞が空気の壁を作り出すことで、「外気からの侵入・快適な室温が逃げるのを防ぎ、お部屋の保温性を高める」効果があります。
    これは、段ボールや梱包のプチプチが防寒グッズになるのと同じ原理で、空気は熱を伝えにくい性質があるため、空気層を多く含むものほど暖かい温度を保持しやすくなります。
    さらにハニカムスクリーンは窓枠とスクリーンの間に隙間ができにくい構造のため、すき間風も入りにくくなります。

ハニカムスクリーンの断熱性能

遮熱性能の試験とは?

断熱性能や遮熱性能について、国内のハニカムスクリーン製造メーカーではJIS規格に基づいて試験が行われています。生地によっても性能の違いがでるため、機能性にこだわりたい方はしっかりチェックしておきましょう。試験データは少し複雑になっているため、確認方法を分かりやすく解説します。

断熱性能は熱貫流率を確認する

  • 断熱性能は熱貫流率を確認する
  • 熱貫流率(U値)とは、窓の室内側と室外側の温度差を1℃とした時、窓ガラス1㎡あたりに対して、1時間あたりでどれがけの熱が通過するか、その熱量のことを指します。つまりは熱の通しやすさを表すデータとなっており、数値が小さいほど熱を通しにくい、断熱性能に優れていると言えます。
    調理器具等で「熱伝導率」という言葉を耳にすることがあると思います。これは物質そのものの熱の伝えやすさを表しますが、熱貫流率はその面積あたりの計算になったものと考えると分かりやすいかもしれません。

遮熱性能は日射取得率を確認する

  • 遮熱性能は日射取得率を確認する
  • 日射熱取得率(η:イータ)とは、窓に入射した日射熱が、日射遮蔽物(ガラス+ハニカムスクリーン)を通じて室内に流入する割合のことです。そのため、数値が小さいほど遮熱性能が高いという結果になります。
    日射熱取得率はJIS A2103に基づく計算によって決まっており、その計算には「反射率」「透過率」等の試験データが必要となります。

省エネ効果率はメーカー独自の
シュミレーションによるもの

  • 省エネ効果率はメーカー独自のシュミレーションによるもの
  • ハニカムスクリーンの省エネ性能(冷暖房負荷の削減率)は、メーカーの独自の規定によって、実際の住宅にハニカムスクリーンを使用した際の省エネ効果をシュミレーションしたデータです。
    主に、窓ガラスのみの場合と窓ガラス+ハニカムスクリーンの場合の2パターンで、冷暖房を一定の温度に設定した際の消費電力の差=節電効果をシュミレーションしています。
    メーカーによって設定温度等の基準が違うため、同メーカー内でどの生地がより効果的なのか、を表す指標として考えるのがよいでしょう。

各メーカーの
ハニカムスクリーン
断熱・遮熱性能比較

ニチベイでは熱貫流率と日射熱取得率の両方が、タチカワブラインドとTOSOでは熱貫流率のみ試験データが公表されています。それぞれの製品で違いがあるのか確認してみましょう!
熱貫流率も日射熱取得率もともに、数値が低いものほど断熱・遮熱性能が高いと言えます。

メーカー 生地名 色柄
No.
熱貫流率(U)
[W/m2・K]
日射熱
取得率(η)
ニチベイ
(レフィーナ)
ハルパ
防炎
H3001 1.9 0.26
H3002 0.27
H3003 0.27
ココン
防炎
H3004 1.9 0.26
H3005 0.28
H3006 0.27
H3007 0.26
H3008 0.26
H3009 0.27
H3010 0.28
H3011 0.27
H3012 0.29
ココン
非防炎
H3101 1.9 0.29
H3102 0.3
H3103 0.32
オストル
防炎
H3013 1.9 0.25
H3014 0.25
H3015 0.26
H3016 0.26
H3017 0.25
H3018 0.26
H3019 0.26
H3020 0.26
オストル
非防炎
H3104 1.7 0.28
H3105 0.27
H3106 0.26
シュピエ
非防炎
H3107 2.6 0.42
H3108 0.4
タチカワ
ブラインド
(ブレア)
メライト HS1001 2.3 -
メライト
遮光
HS-1101 1.8
TOSO
(エコシア)
シェラ 不明 2.1 -
ニチベイの試験について

※日射熱取得率算出条件
JIS A2103「窓及びドアの熱性能-日射熱取得率の計算」に準拠し、一般複層ガラス窓と遮蔽物を組み合わせた際の夏期日射熱取得率を算出。
一般複層ガラス窓は一般複層ガラス 3+A6+3mmとアルミ樹脂複合サッシの構成。

※熱貫流率算出条件
JIS A4710「建具の断熱性能試験法」に準拠し算出した熱貫流率を基に、一般複層ガラス窓と遮蔽物を組み合わせた際の熱貫流率を算出。
一般複層ガラス窓は一般複層ガラス 3+A6+3mmとアルミ樹脂複合サッシの構成。

※値は実測値に基づく計算値を代表的な数値にて示したもので、各商品の性能を保証するものではありません。

タチカワブラインドの試験について

※上記数値は当社独自の試験で算出したものであり、性能を保証するものではありません。

TOSOの試験について

※U値はJIS A4710「建具の断熱性能試験法」に基づいて算出

※上記数値は、上記試験基準に基づいて独自で算出したものであり、性能を保証するものではありません。

各メーカーの
ハニカムスクリーン
省エネシュミレーション

ニチベイとタチカワブラインドでは、ハニカムスクリーンを使用した際の省エネ効果をシュミレーションしています。省エネシュミレーションはメーカー毎に条件が異なるためメーカー間の比較はできませんが、実際にどれくらい電気代の節約になるのか製品選びの参考になります。

ニチベイ ハニカムスクリーンの場合

  • ココン防炎(H3004)
    ココン防炎(H3004)
  • オストル非防炎(H3104)
    オストル非防炎(H3104)

ニチベイのハニカムスクリーンでは、熱貫流率と日射熱取得率ともに低い数値が出ていた2生地で省エネシュミレーションが行われていました。断熱性を表す熱貫流率では遮光生地のオストル非防炎の方が良い結果が出ていましたが、年間のシュミレーションのため遮熱性を表す日射熱取得率で優れていたココン防炎がトータルでは省エネ効果が高いという結果でした。
しかしどちらの生地も実際に住宅で使用した結果としても高い断熱効果を発揮することが分かります。

省エネシュミレーション詳細
  • 省エネシュミレーション詳細
  • ■計算プログラム
    多数室非定常熱負荷計算プログラム「LESCOM-Nichibei」

    ■気象データ
    標準気象データ(東京)/年間

    ■建物条件
    戸建木造4LDK リビングルーム(20.5m2
    ガラス:複層ガラス (3+A6+3mm)

    ■空調条件
    冷房:28℃ 湿度50%/暖房:20℃ 湿度50%

    ■ハニカムスクリーン開閉状態
    日中(冬季以外):全閉
    日中(冬期 ※12~3月):全開
    夜間:全閉

    ■換算条件
    ・空調機のエネルギー消費効率:COP2.5
    ・CO2:0.441kg(2021年度)

タチカワブラインド
ハニカムスクリーンの場合

  • メライト(HS-1001)
    メライト(HS-1001)
  • メライト遮光(HS-1101)
    メライト遮光(HS-1101)

タチカワブラインドはニチベイと異なり冬季4か月(12月~3月)でシュミレーションを行っており、基本的に熱貫流率(断熱性)のみを試験したものとなります。また、シュミレーション結果の項目も異なっているため比較はできませんが、こちらも十分な性能をもった生地と言えますね。特に遮光タイプの生地は通常タイプよりも電気代の節約金額が大幅に増える結果となりました。

省エネシュミレーション詳細
  • 省エネシュミレーション詳細
  • ■計算プログラム
    多数室非定常熱負荷計算プログラム「LESCOM」

    ■気象データ
    標準気象データ(東京)/12月~3月

    ■建物条件
    戸建木造4DKリビングルーム (24.2m2
    ガラス:複層ガラス 12mm(FL3+A6+FL3mm)

    ■空調条件
    暖房:22℃

    ■ハニカムスクリーン(ブレア ペア)開閉状態
    昼間:ドレープ・レース全開
    夜間:ドレープ全閉

    ■換算条件
    ・空調機のエネルギー消費効率:COP3.0
    ・電気代:26.48円/kWh(2021年10月時点)
    ・CO2:0.441kg(2019年度)

断熱効果が特に高い
おすすめの
ハニカムスクリーンは?

おすすめNo.1は
ニチベイのレフィーナシリーズ

  • おすすめNo.1はニチベイのレフィーナシリーズ
  • 熱貫流率と日射熱取得率等の試験データでは、各メーカーでそこまでの差は無いように見えたハニカムスクリーンですが、RESTAが一番おすすめしたいのはニチベイのレフィーナシリーズ。他メーカーと比べて生地バリエーションが豊富なだけでなく、実はこのページで紹介した以外にも日射反射率や紫外線透過率等、JIS規格に基づいた試験結果が公表されています。
    こういったところからも、ニチベイがハニカムスクリーンの開発に力を入れていることが良く分かりますよね。操作方法等も選択肢が多く生地性能も高いため、選んで損はない製品です。

年間を通して快適で
コスパも良いココン防炎

  • 年間を通して快適でコスパも良いココン防炎
  • 元々冬の断熱効果が注目されていたハニカムスクリーンですが、最近では温暖化や異常気象の影響もあり、夏場の遮熱効果にも注目が集まっています。そんな中で、断熱性能・遮熱性能のどちらも優れたココン防炎は、どんな窓でも使いやすいイチオシ商品です。価格も他生地と比較してリーズナブルなタイプなので、複数の窓に使用したい場合も最適です。

アイコン ハニカムスクリーンの商品ラインナップ

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