
もう面倒な草抜きは勘弁! 一生生えない除草剤はある?
長期間雑草を抑える方法を
ご紹介!
毎日の草抜きが面倒で、一生生えない除草剤があればいいのにとお考えの方は多いのではないでしょうか?このページでは、雑草を一生生えない除草剤の代わりになるおすすめの雑草対策方法をご紹介します!
一生生えない除草剤はあるの?
現在、一生生えない除草剤は
ありません
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雑草の処理が面倒で一生生えない除草剤があればいいのにと思う方も多いでしょう。しかし、残念ながら現時点で一生生えない除草剤は存在しません。雑草が一生生えないほどの効果の高い除草剤は、土壌汚染や、除草剤が水で流れることによる水質汚染などの深刻な環境問題を引き起こす可能性があるためです。
除草剤は使い続けると効果が薄れる!?
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除草剤抵抗性雑草の増加
同じ除草剤を頻繁に使用することにより、除草剤に対して耐性を持った「除草剤抵抗性雑草」と呼ばれる雑草が増加しています。雑草が除草剤に耐性を持ってしまうと、以前まで効いていた除草剤の効果が薄れてしまいます。除草剤の効果を持続させるためには、同じ除草剤を使い続けることを避ける必要があります。
効果が高い除草剤の種類
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除草剤には葉や茎にかけて枯らす「茎葉処理型」と土に撒くことで根っこに働きかけて除去する「土壌処理型」の2種類があります。「茎葉処理型」は即効性が高くすぐに葉を枯らしたい場合におすすめです。「土壌処理型」は即効性はないですが、徐々に効果が表れ、その効果は長期間持続します。
効果の高い除草剤の注意点
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グリホサートを含む除草剤の規制
日本で販売されている防草効果の高い除草剤の多くには「グリホサート」という成分が含まれています。しかし、この「グリホサート」は、発がん性物質を含むとされており、ドイツ・フランス・メキシコなどの多くの国で使用が禁止されています。そのため、グリホサートを含む防草効果の高い除草剤の使用には十分に注意しましょう。
長期的に雑草の発生を
抑える方法
防草シートを敷く
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防草シートは雑草対策に効果的な方法です。太陽光を防ぎ雑草の光合成を防止することで、高い防草効果を発揮します。防草シートは、そのままむき出しで施工する「曝露施工用」と上に砂利や人工芝をしく「下地施工用」の2種類があります。強度の高い防草シートなら、上に砂利を敷くことで何十年も使用できることも!
防草シートと除草剤を比較

防草シートは初期費用が高く施工に手間がかかりますが、その効果の持続期間が長いのが特徴です。除草剤は安価で気軽に雑草を枯らすことができますが、その効果は長く続かず定期的に散布を続ける必要があります。そのため、長期的に雑草対策の手間を省きたい方には防草シートがおすすめです。
防草シートの施工方法
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防草シートの施工方法
~曝露施工編~防草シートをむき出しで敷く「曝露施工」で
実際に施工してみました。
約3時間で約100m2の面積を施工完了! -
防草シートの選び方
防草シートを長持ちさせたい方は
砂利を敷くのがおすすめ!
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防草シートを敷いた上から砂利を施工することで、長期間雑草を抑えることができます。砂利が防草シートに太陽光が当たるのを防ぎ、防草シートの紫外線劣化が抑えられるためです。強度の高い防草シートだと、かなり長期的に使用が可能です。
強度に優れた砂利下用防草シート
砂利下で
耐用年数約10年の防草シート
防草シートだけの施工でも最長10年!
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防草シートをそのままむき出しで施工する曝露施工でも最長10年間雑草の発生を防ぐことができます。曝露施工では、太陽光にさらされるため、高い耐候性が必要となります。そのため、曝露施工用の防草シートは下地施工用よりも比較的高価な防草シートが多いのが特徴です。
耐用年数約10年!
コスパ最強防草シート
葉先の丸い雑草には
こちらがおすすめ!

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