 
  ベランダデッキDIY!THILFE(シルフ)基礎部材と
好みの床板を組み合わせOK THILFEで作るベランダ・
バルコニーデッキ DIY施工方法 
		簡単に組めるウッドデッキ基礎部材THILFE(シルフ)の部材を使ってベランダ・バルコニーデッキが作れます!ベランダにウッドデッキを作る方法は、アルミ根太で下地を作る「直置き施工」と、束の上に根太を乗せて仕上がり高さを調整できる「標準施工」の2通りあります。
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				根太でデッキの下地を作る「 直置き施工 」  THILFEのアルミ根太のみで下地を作り、その上に床板を張る方法です。デッキの高さがそれほど必要のない場合や、ベランダの勾配が気にならない場合に適しています。 
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				束の上に根太を乗せて高さ調整できる「 標準施工 」  THILFEの束を設置し、その上にアルミ根太を乗せてデッキの基礎を作ります。仕上がりの高さを掃き出し窓のサッシに合わせて調整したい場合や、勾配の高低差を調整する場合はこの方法が有効です。 
施工方法を決める前に
ウッドデッキの仕上がり高さを
確認しよう!
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						ベランダのサッシ下の高さを測る まず、施工するベランダのサッシ下の高さを測り、設置するウッドデッキの仕上がり高さの目安を確認しておきましょう。 
 一般的なベランダの床はFRP防水で仕上げられており、その防水層と外壁との境界までの高さを「立ち上がり」といいます。防水層の立ち上がりは、住宅瑕疵担保履行法(※1)により、開口部(サッシ等)の下端まで120mm以上、それ以外の部分は250mm以上と決められています。(※1)参考文献:国土交通省 住宅瑕疵担保責任保険 設計施工基準 
水勾配について
一般的に、ベランダやバルコニーの床は1/50以上の勾配を設ける必要があり、多少なりとも排水溝へ向かって傾斜になっています。(※1/50の勾配とは、幅50cmに対して高さを1cm出すこと。)
					直置き施工の場合、基本的にはその勾配に沿ってデッキを施工できますが、傾斜の高低差に合わせて調整する必要がある場合は標準施工をおすすめします。標準施工の場合、専用の束部品を追加することで5°程度までの勾配に対応可能です。
根太でデッキの下地を作る「 THILFE 直置き施工 」
THILFEの専用部品を置いてからアルミ根太を設置して下地を作り、
その上に床板を施工します。

THILFE直置き施工の手順
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					STEP01専用部品「汎用クランプ」を床に置く  ベランダなどのコンクリート面にTHILFE直置き用根太クランプを置きます。アルミ根太1本に対し800mm以内の間隔になるように配置決めを行ってください。 
 ※根太ピッチは使用する床材の規格によって異なります。(約400mm~500mm) 壁際は10mmの隙間を空けてください。
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					STEP02アルミ根太をはめ込んで設置する  根太クランプにTHILFEのアルミ根太をカチッとはめ込んで設置します。 
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					STEP03根太の接続部分をビス固定する  アルミ根太の接続部分(継ぎ目)は、THILFEクロス工法用の根太ジョイント部品を挿入し、根太クランプ側面から汎用ドリルビス(ナベ)で固定してください。 
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					STEP04床板を施工する  設置したウッドデッキ下地の上にデッキ材(床板)を施工します。 
直置き施工に使用するTHILFE部材
汎用クランプの固定は必要?
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						全体に敷き詰める場合や、強風の影響を受けにくい場所の場合は固定せずに施工可能です。 
 固定する場合は、屋外用ボンド又はコンクリートビスで根太クランプを地面に固定してください。
こちらも参考にしていただけます
※アルミ根太をカットする場合、手ノコでは難しいため電動工具が必要になります。
RESIN WOODデッキ材用に手動でカットしやすい人工木の直置き根太もご用意しています。
束の上に根太を乗せて高さ調整ができる「 THILFE 標準施工 」
高さ調整が可能な束の上にアルミ根太を設置して下地を作り、その上に床板を施工します。
デッキ仕上がり高さ】


THILFE標準施工の手順 
(※シングル工法の場合)
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				STEP01束を設置する  束を設置し、仕上がり時のデッキの高さに合わせて、両端の束の水平を取り、束の高さを調整して合わせます。束の上には根太受け部品をセットしてください。 
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				STEP02根太を設置する  束の上にアルミ根太を設置します。根太の継ぎ目はジョイント部品を挿入し、つなげた状態で根太受けにはめ込みます。 
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				STEP03デッキ端部固定部品を取り付ける  床板(デッキ材)を張り始める根太の端にスタートクリップを取り付けます。 
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				STEP04根太を繋げてデッキ土台が完成  束の上に設置した根太を、短い根太でつないで基礎組みができます。あとは床板を張っていけばウッドデッキが完成します。 
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					水勾配の調整方法 標準施工の場合、専用の束部品を追加することで5°程度までの勾配に対応可能です。勾配用ベースに束をセットして、上下の目盛りを回して角度の調整ができます。 
 調整できる角度は0°~5°になります。勾配用ベースを使用する場合は、束の高さ+12mm(※束の中心部)を考慮してください。
 仕上がり高さ100mm未満に
したい場合
フクビの束材
「マルチポスト」も使用OK 
		ウッドデッキの仕上がり高さが「THILFE直置きのH57mmでは低いし、標準施工のH101mmではちょっと高い…」そんな場合におすすめなのがフクビの樹脂束「マルチポスト」です。

マルチポストの上にTHILFEの直置き用・汎用クランプをドリルビスで取り付けてアルミ根太を設置し、その上にデッキ材を施工可能です。
				※マルチポストの最小サイズはH15mm。
 
 THILFEの束ではおさまらない高さのウッドデッキを作りたい場合はこの方法がおすすめです。
 THILFEで作るベランダデッキ
DIY
まとめ 
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					ベランダ・バルコニーにウッドデッキを設置する方法として、THILFEアルミ根太で下地を作る「直置き施工」と、束の上にアルミ根太を乗せて仕上がり高さを調整できる「標準施工」の2通りを紹介しました。 結論として、THILFEのアルミ根太と25mm厚の床板を使ってベランダデッキを施工する場合、仕上がり高さは最小H57mm、高さ調整が可能な範囲はH72mm~となります。 
 THILFEの部材ならベランダの掃き出し窓下にキレイにおさまるベランダデッキも作ることができますよ!
THILFEで作るウッドデッキDIYに役立つ
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