玄関(エントランス)をDIYでリフォームできる床材は? 玄関土間のDIYに適した床材の選び方
玄関は家の顔。と言われていますが、玄関は土やほこりがたまりやすく、汚れやすい場所です。そんな汚れた玄関をDIYできれいにしてみませんか?スペース的には狭い場所なので、1部屋丸ごと床を貼り替えるよりも作業時間が短く、気軽にDIYを始められますよ。
玄関土間やエントランスに使う床材は
どんなものがいいの?
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- 土足対応、濡れても変質しない床材を選ぼう!
- 玄関周りは土のついた靴で歩くため、傷に強く、雨にぬれた靴で歩いても変質や剥がれが起こらない床材が向いています。フローリングやカーペットなど、水を吸う床材は剥がれや変質、カビの発生の恐れがあるため、玄関周りには向きません。また、リフォーム用の塩ビタイルでボンドを使わず施工できるタイプや、ピールアップボンドで施工するタイプの物も浮きや剥がれが起こる可能性があります。
既存の床材の上から貼れる?
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- 剥がしてから貼るのが、DIY成功のポイント!
- 玄関土間をDIYでリフォームする場合でも、まず、既存のクッションフロアやフロアタイルを剥がすことから始めることをおすすめします。玄関土間は砂やほこりが多く、汚れも頑固。そのまま上に貼ろうとしてもボンドが定着しにくく、貼り替え後に下地から浮いてきたり剥がれを起す可能性があります。仕上がりを良くするためには、この手間を惜しまないことも成功の秘訣です。
タイル下地は目地の凹凸を埋めよう。
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- 玄関土間がタイル貼りの場合は、剥がすことが難しいので、タイルと目地の段差を埋めてから新しい床材を施工します。段差を埋めずにクッションフロアやフロアタイルなどを施工すると、床材が安定せず、剥がれや浮きが発生してしまう恐れがあります。タイルに限らず、下地の凹凸を平らにする下地処理の作業は仕上がりを左右する大事な工程です。
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玄関土間のDIY方法を
動画で見てみよう!Pタイル・フロアタイルは
ほぼ同様の貼り方で施工できます!
玄関土間のDIYにおすすめの床材
土足用クッションフロア
初めてのDIYにおすすめ!
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- 表面を強化した土足対応のシート状床材です。幅180cmのロール状なので、継ぎ目を少なく施工でき、雨に濡れた靴で歩いても下地に水が浸透しません。また、表面の凹凸が少ないなので、汚れても簡単にお掃除できるのが特長です。柄のバリエーションも豊富で玄関のイメージに合わせて選べます。
フロアタイル
狭い玄関でも貼りやすい!
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- 土足対応でキズに強く、汚れも落としやすいタイル(パネル)状床材です。1枚1枚が軽く柔らかいので、カッターで簡単にカットできます。狭い玄関でも扱いやすいサイズで女性の方でも施工しやすくなっています。また、リアルな表面の質感と豊富な柄バリエーションが魅力です。
簡単DIYにおすすめ!土足OK「置くだけタイプ」の床材
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- RESTAオリジナル
置くだけフローリングeuca - 裏面すべり止め加工でズレにくく自重でフラットになるので、置くだけ施工が可能!土足対応・キズや汚れにも強く部分交換もOKなので土間のリフォームにも使えます。店舗やオフィスにもおすすめです。
- RESTAオリジナル
Pタイル
傷付きにくさで選ぶならコレ!
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- コンポジションビニル床タイルとも呼ばれ、耐磨耗性・耐水性・耐久性に優れた土足対応の床材です。単層構造で深い傷が付いても色が変わらず、うっかり重たい物を引きずってしまっても傷が目立ちにくい特長があります。玄関に自転車やバギーを置いているご家庭におすすめです。
エントランスにはこちらがおすすめ!
ノンスリップシート(防滑シート)
滑らない足元で安全に。
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- 雨で濡れることが多いエントランス部分。濡れた足元でも滑りにくい凹凸のあるノンスリップシート(防滑シート)がおすすめです。玄関周りになじむ石目柄やシックな木目柄などから選べます。
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