
RESTAオリジナルwaltikの仕様について
国内有名メーカー品と比較!
カッティング用シート
waltikフィルムの特長
粘着剤付き化粧フィルムwaltik(ウォルティック)は、国内有名メーカー品と同等の厚み、貼りやすさ、仕上がりの良さが魅力の本物志向で貼れるリメイクシートです。waltikの特長と有名メーカー品「サンゲツリアテック」と比較してどのような違いがあるのか…詳しく紹介します。
カッティング用シート
「waltik」3つの特長

有名メーカー品と同等の
施工性に優れたサイズと厚み
1,220mm の巾広サイズ

国内有名メーカーのシート巾は1,220mmが主流ですが、waltikのシート巾も同じサイズです。一般的に、4人掛けテーブルの奥行が800mm、室内ドアの幅(枠含む)が750~850mm程度なので、継ぎ目なく1枚貼りをする際に、巻き込んで貼る分を考慮しても余裕のあるサイズになります。
細部にも貼りやすい 0.18mm厚

国内有名メーカーのカッティング用シートの厚みは、通常商品で約0.2mm厚と1mmにも満たない薄さになります。安価なリメイクシートや海外品ではこれより厚いものもありますが、細部に貼りにくい、巻き込みしにくい、重ね貼りした部分の段差が目立つ、などの問題が起きてしまいます。0.2mm厚という薄さは高い製造技術により丈夫さと貼りやすさを持ち合わせた最適な厚みになります。
waltikシートの厚みも0.18mm厚なので、同等の施工性があります。

空気が抜けて貼りやすいエアフリー仕様

waltikシートの粘着面は、格子状の極細溝が形成されています。施工の際に空気を抜けやすくするための仕様で、ごく細かな溝が空気の通り道をつくり外側へ排出する仕組みになっています。気泡ができにくく、比較的貼りやすい粘着面なので、失敗しにくく作業効率がアップします。この仕様は、国内有名メーカー品の多くで標準仕様となっています。

施工後も安心して長く使用できる機能性
99.9%の抗菌効果が半永久的に持続

waltikシートは、黄色ブドウ球菌・肺炎菌・大腸菌に対しても効果のある抗菌性があります。クリアフィルムの内側まで抗菌剤入りマイクロ銅粉を練り込んで製造しており、使用に伴う小さなキズや凹みが生じても、抗菌作用が失われることなく半永久的に持続します。水回りや、人の手がよく触れる場所でも安心してお使いいただけます。また、世界クラスの検査機関SGS社において、防カビ試験「グレードI」を取得しています。
収縮率が小さく隙間ができにくい

waltikシートは寸法安定性にも優れています。安価なタイプや海外製品の多くは経年変化によって縮むことで継ぎ目に隙間が空いてしまうことがありますが、waltikシートは収縮率が小さいため隙間ができにくく、施工後も隙間の無いキレイな仕上がりを維持することが可能です。
仕様、機能性、施工ポイントなど有名メーカー品との
違いはある?
サンゲツ REATEC(リアテック)の商品と
比較してみました。

バックフィルム(裏面剥離紙)の違い

waltikシートの裏面剥離紙には、10cmの格子状にガイドラインがあり、1cmごとのメモリが付いています。

リアテック裏面の剥離紙には、5cmの格子状にガイドラインがあり、1cmごとのメモリが付いています。

粘着面の違い

waltikシートの粘着面は、格子状の極細溝が空気の通り道をつくり、施工の際にエア抜きしながら貼りやすくするための「エアフリー仕様」になっています。

リアテックの粘着面は、ハニカムデザイン(六角形)の極細溝になっており、waltik同様にエア抜きが容易な「エアスルー加工」を施した仕様になっています。
※粘着面の色はフィルムデザインにより異なります。

機能性の違い

waltikの機能性は、抗菌・防カビ性のみとなります。屋外、浴室、火気のある場所(コンロ周りなど)へは施工できません。室内ドア、テーブル天板、洗面所・トイレ等の水回り、キッチン腰壁、家具のリメイクなどへの施工が可能です。

リアテックの機能性には、抗菌・防カビ性や屋外に使用できる耐候性、特殊コーティングによるキズ修復性・耐汚染性・耐薬品性などがあり、シリーズによって異なります。また、ほとんどの品番が防火認定を受けた製品になります。

施工ポイント(注意点)の違い

ジョイント方法
waltikシートはリアテックと同様、「突き合わせ」「重ね貼り」でのジョイント方法が可能です。
突き合わせ施工の場合、温度・下地の状態など施工環境によっては施工後に隙間が生じることがあります。特に濃色の場合は目立ちやすいため下地に同系色を塗っておくことをおすすめします。重ね貼りする場合は、重なる部分にプライマーを塗布し、乾燥させてから施工してください。
施工温度について
低温時は接着力が低下します。必ず、施工可能温度をご確認ください。
出隅・入隅・三次曲面
出隅・入隅部分、三次曲面、細部の施工の場合は、入念にプライマー処理を行い接着強度を高めることをおすすめします。また、R面施工の際は、 ドライヤー等で温めながら施工すると貼りやすくなります。

表面デザイン・質感の違い

waltikの表面デザインは、木目柄やコンクリート柄など、さりげないエンボス加工で質感を表現しており、デザインによってエンボスの具合は異なります。国内有名メーカー品と比較して、質感・見た目に大きな違いはありません。

リアテックの表面デザインも、様々な柄が印刷され、柄に合わせたエンボス加工で質感を表現しています。リアテックのデザインには、メタリック・レザー調・織物柄などwaltikには無いデザインもあり、種類が豊富なのが魅力です。
waltik / REATEC仕様&性能 比較まとめ
RESTA waltik (ウォルティック) |
sangetsu REATEC (リアテック) |
|
---|---|---|
サイズ・厚み | W1,220mm / 約0.18mm厚 |
W1,220mm / 約0.2mm厚 |
材質 | 塩化ビニル 樹脂フィルム (※クリアフォルムに 抗菌マイクロ銅粉 入り) |
塩化ビニル 樹脂フィルム |
寸法安定性 | 最大隙間 0.4mm以内 |
最大隙間 0.3mm以内 |
耐摩耗性 | 摩耗試験 3,500回転以上 |
摩耗試験 7,000回転以上 |
抗菌性 | 抗菌活性値 4.5~7.1 |
抗菌活性値 2.0以上 |
ジョイント方法 | 突き合わせ・ 重ね貼り |
突き合わせ・ 重ね貼り |
施工可能温度 | 0℃~40℃程度 (※最適な温度は 20℃~25℃) |
12℃~38℃程度 (※最適な温度は 20℃~25℃) |
R面施工 | ドライヤー使用可 | ドライヤー使用可 |
壁紙の上 | △ 凹凸の無い比較的平滑な壁紙 ※プライマー処理をおすすめします。 ※凹凸のある柄、 機能性クロスは貼り付きが弱くなり 剥がれやすくなります。 |
カッティング用シート
waltik 商品ラインナップ
木目(ウッド)柄、コンクリート風、
単色無地カラーの全15デザイン
waltikと比較した
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