人工芝を壁に貼る方法｜DIYショップRESTA

人工芝を壁に貼ってみよう！

人工芝を壁に貼ってみたら...アイデアが光った目を引く壁装飾に！？簡単で楽しい人工芝の壁DIY方法を写真で詳しく紹介します！いいなと思ったらぜひやってみてくださいね！

準備するもの
- ・メジャー
- ・定規・差し金
- ・カッター
- ・はさみ
- ・マルチタッカ（ステープルタッカー）
  ※芯の針足＝8mm
- ・電動ドライバー、ビス（予備）
- ・下地探し
- ・マスキングテープ
- ・脚立
- ・マーカーペン
使用する材料
1. ・人工芝ロール 1×10m巻
2. ・人工芝用両面テープ　100mm×15ｍ
今回使用した人工芝は、夏の姫高麗芝を再現したリアル人工芝メモリーターフスィート

腰窓のある、幅3,750mm×高さ2,667mmの壁に人工芝を貼ってみました。

STEP1　施工前の準備

下地チェッカー（下地探し）で壁裏の下地材が通っている場所を確認します。
人工芝を固定する際に下地の位置がわかるように、天井にマスキングテープで印を付けます。
目印から縦に下地が通っていることが確認できます。

STEP2　1枚目の人工芝をカットする

人工芝ロールを広げます。芝目の向きが同じになるように天地の向きを決めておくのがポイント！
まず、ロール末端が直角になっているか差し金などで確認します。
ロール末端がまっすぐでない場合は、カットしておきましょう。
高さ寸法を測ります。貼る面に障害物がある場合は、貼る前にカットする必要があるため、その部分も測っておきます。
1枚目の高さ寸法のところに線を引きます。
採寸した障害物のカット位置を人工芝の向きに注意して線を引きます。
印を付けた線でカットし、1枚目の人工芝の準備完了！
端部のほつれをカットしておくと見た目がキレイです。
貼る前に仮置きして確認しておくと安心！

STEP3　両面テープを貼る

人工芝用の両面テープを壁側に貼ります。壁面に施工するので10cm巾のテープがおすすめです。
人工芝1枚ごとにめくれるようカッターで切れ目を入れておくと施工がスムーズに。
今回は貼り始めの部分（壁の上部）にだけ貼りましたが、状況に応じて他の場所にも両面テープを使用してください。

STEP4　1枚目の人工芝を貼る

1枚目の人工芝を貼る部分だけ両面テープを剥がします。
脚立に乗って人工芝を持ち上げて1枚目を貼っていきます。
まず、右端を突きつけて合わせます。
上部もぴったり合わせて貼ります。
両面テープの上部をしっかりと抑えて固定します。
タッカーで上部から留めていきます。
事前にマスキングテープで印を付けた下地の部分を重点的に留めるのがポイント！
浮きなどを手探りで確認しながら、特に下地のある場所や上下端部はしっかり留めておきましょう。
1枚目の施工完了！

人工芝を固定するのに使用したマルチタッカ（ステープルタッカー）の替針には6mmと8mmがあります。
リアル人工芝は厚みがあるため、8mmの針を使用してください。
（針足が短いと、壁まで届かず固定できない場合があります。）

タッカー本体＆替針はこちら

STEP5　2枚目の人工芝を貼る

2枚目に必要なサイズを採寸します。
窓など障害物がある場合は、どこでジョイントするかを決めておきましょう。
窓の部分を切り抜いて、コの字のような形状にカットします。
1枚目同様に貼っていきます。
上部から順にタッカーで留めていきます。
ジョイント部分はしっかり留めます。
手でかき分けながら、タッカーを斜めに入れて留めていきます。
2枚目完了！完成イメージに近づいてテンションが上がってきますね。
人工芝はカットなどによりパイルのくずが出やすいため、こまめに掃除しながら進めましょう。

ジョイントをキレイに仕上げるコツ

ジョイント部分は基布を少し重ねる程度がキレイに仕上げるポイント！基布が多く残っている場合は縫い目に沿ってカットしておきましょう。基布が残りすぎていると仕上がりの見た目が悪く、ジョイント部分がスカスカになりキレイに仕上がりません。
手でかき分け、パイルを挟まないようにタッカーで留めていきます。タッカーの針が斜めに入るように留めると強度が増します。
最後に手ぐしでジョイント部を馴染ませればOK！