よくある失敗例と対策

クリックeucaのよくある失敗を例に挙げて
原因と正しい施工方法を紹介。
はめ込み式フローリングの
実際にあった失敗例と対策
クリックeucaで詳しく解説!

はめ込み式フローリングで実際にあった失敗例とその原因・対策を、人気の「クリックeuca」を使った実例とともに詳しく解説。すき間・サネ割れ・ズレなど施工でつまずきやすいポイントを画像・動画付きで紹介します。これからDIYする方も、うまくいかなかった方も必見!失敗しないためのノウハウ集です。

はめ込み式フローリングの
施工で
実際にご相談のあった
事例を紹介!

実際にご相談のあった事例を紹介!

はめ込み式フローリングは、釘や接着剤不要で手軽にDIYできる床材として人気ですが、「簡単に見えて意外とコツも必要」で注意すべき点があります。たとえば、すき間ができてはめ込みにくくなったり、サネが割れたりするなど、施工時のちょっとしたミスによって正しく施工されないケースが見られます。
RESTAのクリックeucaは多くの方にご購入いただいており、その中で稀に施工が上手くいかないという問い合わせを頂きます。(※300件に1件くらいの割合)
ここでは、実際にお客様からご相談のあったよくある失敗例とその防止方法をわかりやすくご紹介します。失敗しがちなポイントや、正しいはめ込み方法を理解して失敗を回避できれば、フローリングDIYをもっと楽しむことができますよ!

クリックeucaよくある失敗例と、
正しい対策

よくある失敗 case1

施工の途中から短辺・長辺が
上手くはまらない

“原因”のほとんどがその前段階での「ズレ・すき間」
  • 原因のほとんどは、前列のどこかに生じたズレやすき間
  • 短辺と長辺がはめこみにくくなる原因のほとんどは、前列のどこかに生じたズレやすき間です。特に1列目で起こるズレが原因となる事例が多く、2列目以降は一見しっかりはまっているように見えても、実はサネの奥まで差し込まれておらず、すき間があいているケースが見られます。 その他の稀な原因としては以下の理由があります。

    • 下地に大きく緩やかな湾曲(不陸)がある。
    • クリック部分にゴミなどが入っている。
    • 裏面のパッドがはみ出ている。

    (※切り取ることで解消されますが、製品不良として交換対応も可能です。)

“すき間”ができないようにする
はめ込みのコツは「クイクイ」です

クイクイっと動かしながらはめ込む
短辺アップ

長辺にわずかな隙間があることに気づかず施工を進めていくと...次の列ではめ込みにくくなり、短辺もズレてしまいました。すき間ができてしまった場合は、いったん取り外して正しくはめ込み直します。
すき間なく正しくはめ込むコツとして、長辺にサネを差し込んでからクイクイっと床材を上下に動かすことで、はめ込みやすくなります。この方法をお伝えすると大抵の方から「上手く出来ました!」とご連絡いただけます。

アイコン

クリックeucaの正しいはめ込み方を
動画でcheck!

よくある失敗 case2

ハンマーで叩くときにサネが割れた

  • ハンマーで叩くときにサネが割れた
  • クリック音がしない、浮きがあるなどの理由で、強く叩きすぎたり、叩く位置を間違えるとサネが割れる危険があります。
    特に金属製ハンマーをそのまま使うと破損の原因になりやすくなるので注意が必要です。必ず専用のゴムハンマーを使用してください。
    また、叩きすぎてサネが割れてしまう原因で1番多いのが、クリック部分がズレたまま叩き入れてることです。

ハンマーで叩く位置は
どこが正しい!?

叩く位置は継ぎ目ではなく「クリック部分」

ゴムハンマーで叩いてはめ込む際に、つい継ぎ目の真上を叩きたくなるのですが間違いです。叩く位置は継ぎ目ではなく「クリック部分」。継ぎ目の少し右側です。正しい位置を叩くと、気持ちよくはまってくれます。表現が難しいのですが、力を入れすぎずコンコンと跳ねる感じで叩くイメージです。

よくある失敗 case3

ブロック張り(タイル貼り)で
ズレてしまった

  • ブロック張り(タイル貼り)でズレてしまった
  • 石目柄などで「ブロック状(タイル状)」に敷くと、一見きれいに見えますが、実ははめ込みが不安定になり、浮きやズレの原因となります。はめ込み式フローリングは、木目柄・石目柄共に「レンガ貼り」や「乱貼り」での施工し、継ぎ目は必ず15cm以上ずらしてはめ込むようにするのが基本となります。

アイコン

クリックeucaの敷き方について

  • 継ぎ目は15cm以上ずらす
  • 継ぎ目は必ず15cm以上ずらしてください

    木目柄・石目柄共に「レンガ貼り」「乱貼り」での施工が可能です。「タイル貼り」では絶対に施工しないでください。タイル貼りで施工すると、はめ込みが不安定になります。

  • レンガ貼り(定尺貼り)
  • 乱貼り
  • タイル貼り
よくある失敗 case4

畳の上に施工したらうまくいかない

  • 畳の上に施工したらうまくいかない
  • 畳やカーペットなどの柔らかい下地の上は、ゴムハンマーの衝撃が吸収されてはめ込みにくくなったり、施工後にたわみや沈み込みが起こり、クリック部分が破損しやすくなるため施工はNGです。
    また、通気性が妨げられることでカビが生じることも想定されるため、畳やカーペットの上に施工することは避けてください。

クリックeucaのはめ込みを
畳の上でやってみたら...

歩くとクリック部分が破損した
歩くとクリック部分が破損した

クリックeucaは、基本的に畳・カーペットの上には施工NGとしています。上記でも少し説明しましたが、柔らかい下地の上に施工した場合、たわみや沈み込みが起こりやすく、特に畳の縁の部分は段差があるため、ジョイント部分が浮いたり破損の原因になることがあります。実際に、畳の上で施工してみたところ、その上を数回歩くとサネが割れてしまいました。

下地がクッションフロアなど
はめ込みにくい場合の対処法

下地がクッションフロアなどはめ込みにくい場合の対処法

下地がクッションフロアなどのやわらかい素材の場合も、クリックしにくいことがあります。そんな時は、約1㎜厚の定規や下敷きを使用することではめ込みやすくなります。
(1)まず、定規または下敷きを挿入します。(※2mm厚以上でないもの)
(2)クリック部分をゴムハンマーで叩きます 下敷きを挿入した状態でクリック部分をゴムハンマーで叩く もしくは足で踏んでクリックさせます。

よくある失敗 case5

取り外し時にサネ部分を
壊してしまった

  • 取り外し時にサネ部分を壊してしまった
  • はめ込み式フローリングは原状回復が可能で再利用できるフロアタイルとして人気ですが、取り外す際にも注意が必要です。
    クリックeucaの場合、特に「短辺側」を斜めに持ち上げると、サネが割れてしまう原因になるため、取り外す際は、短辺をまっすぐ上に持ち上げて外すのがポイントです。この時、硬く感じる場合は、左側の1枚を手で押えながら行うと取り外しやすくなります。

クリックeucaの正しい取り外し方

左側の床材を手で押えながら

短辺を取り外す際は、左側の床材を手で押えながら、少し力を入れて真上に持ち上げると簡単に取り外しできます。

よくある失敗 case6

カットする際に硬くて折れない

  • カットする際に硬くて折れない
  • クリックeucaは硬質SPC素材のため、一般的なフロアタイルと比べてカットに少々コツが要ります。
    カッターの切れ込みが浅くコア層に届いていないことが原因で折れにくくなります。これは、耐摩耗層の厚さによって差があり、0.2~0.3mm厚の木目柄よりも、耐摩耗層が0.5mm厚の石目柄(コンクリート・大理石調)の方が切れにくくなります。

クリックeucaを
カットする時のポイント

クリックeucaをカットする時のポイント

カッターでしっかり切れ目を入れ、特に石目柄タイプは深めに切り込みを行いましょう。 また、折る部分のサイズが小さくて力が入れにくい場合は、テコの原理でパキッと折れるフロアタイルフォールダーを使うと解決できます。

アイコン

クリックeucaの詳しいカット方法を
動画でcheck!

はめ込み式フローリングクリックeucaの正しい施工方法

初めてDIYする際、「はめ込み」には少々コツが要りますが、失敗しがちなポイントをおさえながら慣れてくれば大丈夫!はめ込み式フローリングは、施工方法を正しく理解すれば、DIYでもきれいに仕上げられます。

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クリックeucaの施工方法を
動画でcheck!

はめ込み式フローリングクリックeucaの
商品ラインナップ

「クリックeuca」は、はめ込み式式フローリングが国内で普及する数年前から販売を開始し、実際にDIYをされたお客様の声を反映しながら改良を重ねてきました。 RESTAが自信をもってお届けする、長年の経験が詰まったDIY向けフローリングです。

クリックeuca専用の
施工道具セットも!

まとめ失敗しないよう正しい知識で
はめ込み式フローリングDIY
を楽しもう!

わずかな 「ズレ」「すき間」 に注意!
はめ込み式フローリングDIYを楽しもう!

はめ込み式フローリングを施工する場合、一見ちゃんとはめ込んだつもりでも、わずかな「すき間」があり実は正しくはめ込まれていない場合があります。そこを見逃してそのまま施工を進めると、次の列でズレが生じてしまい、はめ込みにくくなります。そうならないために、はめ込んだ後でズレやすき間がないかチェックをしながら施工していくのがポイント!また、ゴムハンマーで叩く際は、叩いて上手にはまる適切な位置を知っておくことも重要です。
今回ご紹介した失敗例は、いずれも注意すれば防げるものばかりです。ボンドを使用しないため、もし失敗したとしても修正できるのがはめ込み式のメリットでもあります。施工しながらはめ込みのコツがわかってくるので、その感覚に慣れれば作業がスムーズになり、もっとDIYを楽しむことができますよ。

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