両面テープを使ってフローリングの上に上貼りする方法（貼り方）を詳しく解説！ 1.5mmうわばりフローリングeucaの施工方法両面テープ貼り

うわばりフローリングeucaは
販売終了いたしました。

よりよい製品をお届けするために、
現在新商品を開発中です。
ご不便お掛けしますが、
ご理解いただきますようお願い申し上げます。

RESTAうわばりフローリングeucaは、
1.5mm厚、伸縮しにくい特殊SPC材の
薄型タイプの床材なので
古くなった既存フローリングの上に、
段差を気にせず上貼り施工が可能。
”薄さ”と”軽さ”によりとても扱いやすく、
今ある床はそのまま新しい床へと
スピーディー＆低コストでリフォームできます！

両面テープで貼る簡単施工なのに、新築同然のフローリングに仕上がる！706.Craft beige

※今回施工している「うわばりフローリングeuca」は
旧規格品を使用しています。
新改良の正規品とは一部の仕様及び
色柄デザインが異なります。

準備するもの

メジャー、定規、差し金、墨つぼ（チョークライン等）
はさみ、カッター、ローラー、ペン
使用する材料

・1.5mmうわばりフローリングeuca
・専用両面テープ
・コーキング材（必要に応じて）

- ・戸建て用フローリング / フロアタイル
- ・クッションフロア（※1）
- ・マンション用防音フローリング（※1）
※1）クッション性が高い（浮き沈みが大きい）下地では使用不可。
※施工の際は必ず、うわばりeuca専用の両面テープを使用してください。
- ・畳 / カーペット
- ・木質下地 / コンクリート面
- ・床暖房の上

その他の注意事項

既存の床にワックス等が塗布されている場合、完全に除去してから貼ってください。

既存の床に防汚機能がある場合、両面テープは使用不可となります。

床材の表面は、一般的な木質系フローリングと同様にフィルム貼り仕様のため、粘着テープ等を貼って剥がすと表面層が剥離することがあります。養生テープ等を貼る必要がある場合、必ず弱粘着タイプを使用してください。

POINT
施工に入る前の掃除は
しっかりと！

床にゴミが残っていたり凹凸があると、両面テープの接着力や床材の仕上がりに影響が出てしまう場合があります。施工前に床のゴミや汚れはキレイに取り除き、凹凸は平らにならしておきましょう。

床の下地処理の方法

床材の割り付けは、列ごとに半分ずらす
「レンガ貼り」で貼っていきます。

施工する床面のタテ・ヨコを測り、中心を割り出します。
墨つぼを使って真っ直ぐな基準線を引いたあと、さらにペンで線をなぞり濃くしておくと、貼る位置を合わせやすくなります。

壁際もキレイに仕上げるための
割り付けポイント

床材を中心からスタートして
敷いていった場合に、
壁際の床材が小さすぎないかを
確認します。

壁際にくる床材が小さすぎる場合は、
基準線の中心をタテ・ヨコに少しずらして調整し、貼り始めの基準線とします。

両面テープは、まず周囲の壁沿いに貼ります。
両面テープ同士が重ならないように貼りましょう！
周囲が貼れたら、基準線がテープの中央を通るように1列貼ります。（※この時の基準線は床板と平行になる線です。）
貼り始めと終わりは、周囲に貼ったテープと重ならいように注意しましょう！

両面テープを正しい位置に
貼っていく方法

次の列は、貼り終えたテープの端に
床材を合わせて置き、
テープを貼るラインの目安とします。

この方法を繰り返し、2列・3列・・・と
床材と同じ間隔で貼ることができます。

上記の方法で、貼り終えた手前の列のテープ端に床材を合わせて置き、次の列を貼っていきます。
床材にテープを沿わせながら、手前のテープと平行になるように意識しながら貼り進めましょう。
3列目も同様に貼ります。
床材2列分の長辺を固定するための両面テープが貼れました！
次に、床材短辺の継ぎ目部分を固定するためのテープを10cmほどの長さで貼っていきます。
まず基準線に合わせて床材を置くと、継ぎ目の位置がわかります。
継ぎ目の位置にペンで印を入れてから、
ハサミでテープを10cmほどにカットして継ぎ目位置が中央にくるように貼ります。
今回はレンガ貼りで施工するので、次の列の継ぎ目は半分ずらした位置でテープを貼ります。
ここではわかりやすく説明するため、両面テープを3列貼った状態で床材を貼り始めます。
※通常、中央から貼っていく場合は、もう1列テープを貼っておきましょう。

基準線から両面テープ2列分の剥離紙を剥がします。
1枚目の床材を基準線に合わせて中心側から貼り付けます。
※両面テープ施工の場合、一度貼り付けると微調整ができないので、ずれないように慎重に位置を合わせてください。
ローラーで押さえてしっかり貼り付けます。
続けて1列目を並べて貼っていきます。
※突き付けた床材同士がずれないように、2枚目以降も基準線に合わせて慎重に貼りましょう。
同様に壁際に貼る手前（カットせずに貼れるところ）まで貼ります。