防草シート 不織布と織布どっちが良いの?

違いを理解して防草シートを選ぼう! 防草シートは不織布と織布
どっちが良いの?

防草シートは不織布タイプと織布タイプに分かれているのはご存知ですか?それぞれ製造方法が異なり、その特徴も大きく異なります。不織布と織布の特長をしっかりと理解して、あなたにぴったりの防草シートを選びましょう!

防草シートの
不織布・織布の違い

不織布防草シートとは?

  • 不織布防草シート
  • 不織布防草シートとは繊維をランダムに絡み合わせて熱で結合し、シート状に加工した防草シートのことです。繊維を絡み合わせているため繊維と繊維のすき間が小さいのが特徴です。繊維の密度によって幅広い価格帯の防草シートがあります。マスクやフェルトなどもこの不織布からできています。

不織布の中でも2種類に分かれます

防草シートに使われる不織布は「短繊維不織布」と「長繊維不織布(スパンボンド不織布)」に分かれます。ほとんどの不織布防草シートは長繊維不織布のみでできたものか、長繊維不織布と短繊維不織布を組み合わせてできたものの2種類に分かれます。

  • 短繊維不織布タイプ
    短繊維不織布タイプ

    短繊維不織布とは、繊維を1mm~51mm程度にカットして絡み合わせた不織布のことで、フェルトのような素材の防草シートはこの短繊維不織布でできています。柔軟性に優れているのが特長です。

  • 長繊維不織布タイプ
    (スパンボンド不織布)
    長繊維不織布タイプ

    長繊維不織布とは、長くつながった繊維を絡み合わせて作られた不織布のことです。凸凹したエンボス加工が施されており、短繊維不織布に比べて強度が高く破れにくいのが特長です。

織布防草シートとは?

  • 織布防草シート
  • 織布防草シートとは、その名の通り、繊維を縦と横に織って作られた素材でできた防草シートのことです。縦糸と横糸を織って作られているので、繊維と繊維のすき間が大きいのが特徴です。不織布の防草シートよりも比較的価格の安い防草シートが多いです。

防草シートは不織布と織布
どっちがいいの?

不織布防草シートの
メリット・デメリット

  • 不織布防草シートのメリット
  • メリット

    • 繊維があらゆる方向で絡まっているので、強度が均一。
    • 経年劣化によって隙間が広がりにくい。
    • 繊維と繊維のすき間が狭いので、葉先がとがった強雑草にも耐えられる商品が多く、防草効果が高い。

    デメリット

    • 防草効果に優れている分、価格が高い。

織布防草シートの
メリット・デメリット

  • 織布防草シートのメリット
  • メリット

    • 縦・横方向に対する引張強度が高い。
    • 価格が安く、気軽に使える。
    • 保水性がないため、コケが生えにくい。

    デメリット

    • 繊維を織っているので、カットした端がほつれやすい。
    • スギナやチガヤなどの葉先の尖った雑草が突き抜ける。
    • 一度ほつれると穴が広がりやすいので、穴にテープを貼るなどのメンテナンスが必要。

防草シートの種類は
抑えたい雑草の種類で選ぼう!

  • 抑えたい雑草の種類
  • 防草シートで抑えることのできる雑草は、タンポポやオオバコ・ドクダミ等の「葉先の丸い雑草」とスギナやチガヤ・イネ科雑草等の「葉先の尖った雑草」に分かれます。安価な防草シートだと葉先の尖った雑草は防草シートを突き破って生えてきてしまいます。そのためこれらの雑草を抑えたい場合は、繊維と繊維の隙間の小さい高密度不織布防草シートを選びましょう。

防草シートの種類と対策できる雑草

織布防草シートのメリット
「不織布=雑草が突き抜けにくい」、
「織布=雑草が突き抜けやすい」ではありません。

一般的に、不織布タイプの防草シートは繊維のすき間が小さいため、雑草が突き抜けにくく、織布タイプの防草シートは繊維のすき間が大きいため雑草が突き抜けやすいとされていますが、それは一概には言えません。不織布タイプの防草シートでも密度の低いものだと葉先の尖った雑草が突き抜けてきます。そのため、防草シートを選ぶ際には密度にも注目しましょう。

不織布・織布防草シートの
比較まとめ

不織布・織布防草シートの比較まとめ

長期間使用したい場合や、葉先のとがった剛雑草が生える場所の場合は、高密度な不織布タイプの防草シート、は先の丸い雑草だけ抑えたい価格重視の方は織布タイプの防草シートを選びましょう。

こんな方におすすめ!
  • 不織布タイプ
    (高密度)

    ・葉先の尖った雑草を抑えたい方
    ・長期間使用したい方

  • 不織布タイプ
    (低密度)

    ・葉先の丸い雑草を抑えたい方
    ・短期間使用したい方
    ・施工のしやすさを重視する方

  • 織布
    タイプ

    ・葉先の丸い雑草を抑えたい方
    ・施工のしやすさよりも、価格の安さを重視する方

防草シートの訳ありSALE

  • 不織布防草シート グリーン
  • 不織布防草シート グリーン

    曝露施工で耐用年数約2~3年!景観に馴染みやすい暗めのグリーンカラーが特長です。気軽に安価で雑草対策をしたい方におすすめ!巻の中心部分にシワがありますが、固定ピンで固定することで問題なく使用できます!

    1.1m×10m巻 税込1,053円~/本
  • 砂利下用防草シート グレー
  • 砂利下用防草シート グレー

    砂利に馴染むグレーカラーの砂利下用防草シートをアウトレット価格で販売中!巻きの中心部分のシワ以外は正規品と同じ品質です。耐UV剤配合で、砂利のすき間からの紫外線にも強い防草シートです。

    1m×10m巻 税込958円~/本
  • 人工芝下用防草シート グリーン
  • 人工芝下用防草シート グリーン

    人工芝に合わせたグリーンカラーの防草シートをアウトレット価格で販売中!巻の中心部分にシワがありますが、通常の施工通り、固定ピンを打ち込むことで問題なく使用できます!

    1.1m×10m巻 税込1,053円~/本

防草シート商品ラインナップ

不織布タイプ(高密度)の防草シート

  • 耐用年数約10年!
    コスパに優れた高密度防草シート

    不織布2層構造で、強雑草の突き抜けも抑える高密度防草シート。曝露施工(むき出し)が可能で、空地や庭の雑草対策におすすめ!低価格で高性能なコスパ最強防草シートです。

    1m×10m巻 税込5,800円/本
    不織布2層構造 耐用年数約10年
  • 公共工事での施工実績多数!
    国内メーカーの防草シート

    公共事業や大型施設への施工実績多数!チガヤやスギナなどの強雑草にも対応する防草シートです。別売りのカメレオンテープを使うと見栄えがとてもきれいに仕上がります。

    1m×50m巻 税込37,400円/本
    不織布2層構造 耐用年数約10年
  • 強雑草が生えている場所の
    砂利下用として最適!

    強度が高く、葉先の尖った雑草にも対応しています。上に砂利を10cm敷いた上で車の乗り入れが可能なので、駐車場の砂利下にもおすすめ!

    1m×30m巻 税込20,900円~/本
    不織布 耐用年数半永久(下地施工)

不織布タイプ(低密度)の防草シート

織布タイプの防草シート

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施工方法・防草シートの選び方・雑草対策の豆知識など、お客様の防草シートDIYをサポートする豊富なコンテンツをまとめました。スタッフが実際に防草シートを敷いてみた感想や、リアルな経過観察のコンテンツも必見です!防草シートDIYに失敗しないための参考にしてみてください。

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