DIYでウッドデッキづくりのための準備
DIYでウッドデッキを作りたい!思い立ったら、材料注文!…の前に準備しておいたほうが良い物がいくつかあります。ウッドデッキを作るために、ウッドデッキの施工以外で知っておいたほうが良いことをお伝えします。準備万端で望めば慌てることなく、施工に集中できます。
STEP1
材料を置く場所を確保
ウッドデッキ材が届いても、すぐにその材料を使うことは少ないでしょう。材料が届いてから数日置く場合には、雨に濡れないところに保管してください。屋根などがない場合には、ブルーシートなどで養生を行なっておきましょう。また、地面に直接置くのではなく、木材を下にかませて直接地面に置かないようにしましょう。そのために必要な角材などを準備しておくと良いでしょう。また、ブルーシートは、ウッドデッキの施工時に部材をカットする場所の下に敷くことで、後の掃除が楽になります。養生用に準備したものを利用すれば一石二鳥です。できれば大きめのものを準備しておきましょう。

雨に濡れないように保管!

木材を下に置き
直接地面に置かない
STEP2
ベニヤ材などパッキン材の準備
ベニヤ材を何に使うかというと、ウッドデッキ材を並べた時の隙間を均等にするために、適当な厚みの板を挟んでいくのに使います。ホームセンターなどで4mmまたは5.5mm厚のベニヤ板を購入しておくと便利です。ベニヤ板に限らず、スペーサーとして利用できるものであれば他のものでも代用可能です。


ベニヤ板などを使い均等に並べる!
STEP3
仕上げ用のサンドペーパー
ウッドデッキが完成したら、施工時につけたペンの印や水跡をチェックして、気になるところはサンドペーパーをかけて表面を仕上げましょう。サンドペーパーを広範囲にかけるのはかなりの労力ですが、ササクレや切った面などの仕上げを行うことで、見栄えも変わりますしより安全になります。サンダーという電動のヤスリがけ機を使えば非常に楽になります。サンダーは今後のメンテナンス用具としてもあると便利な道具です。


汚れや水垢をサンダーがけで綺麗に!
STEP4
後処理
ウッドデッキの施工では、木くずなどがたくさん発生します。ウッドデッキを施工してしまった後で掃除する場合に、ウッドデッキの下にもぐって掃除するのはかなり手間になるので、進み具合を見ながら要所要所で掃除を行いましょう。特にイペやウリンなどのハードウッドでウッドデッキを制作した場合、残った木くずからアクが染み出し汚れの原因となる場合があります。また砂利の敷いてあるエリアに木くずが入り込むと非常に掃除が厄介なので、あらかじめブルーシートやマスカ―などの養生部材で覆うのが後作業を楽にするコツです。プロは、そのような部分に気を配り出来る限り無駄な時間と労力を節約しています。


灰汁発生防止に木くずの処理をキッチリと!
部材は注文した長さ全部は使えないと考えてください。コンテナ輸送や国内保管中に発生する木材の収縮を防ぐため、小口(木材をカットした部分)にロウが塗られている場合があります。通常その部分はカットして使用します。その他、デッキ材を並べた後に端部をカットして揃えるほうがキレイに仕上がりますので、両端少しずつはカットして使うと考えておいてください。注文した部材の長さ分をそのまま使えるわけではありませんので、設計時にご注意ください。既にカットされてある組み立てタイプの材の場合は、そのまま使用出来る状態で出荷されています。


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