
サイズの種類別に用途を知ってウッドデッキ作りの悩みを解決! 天然木ウッドデッキ 部位の用途別サイズ
天然木のウッドデッキ材には様々なサイズがあります。ウッドデッキを作りたいけど材料を選ぶ際にいろいろなサイズがあってどれを選べばいいのか迷ってしまう…柱や根太の太さは?床板の厚みは?など、どの部位にどのサイズが最適なのかを知っておくだけでウッドデッキの材料選びがスムーズになります。各部位にすすめのサイズを知り、ぜひウッドデッキ作りの参考にしてください。
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ウッドデッキ天然木材の種類
ウッドデッキの材料に使われる天然木には、耐久性・メンテナンス性で選ばれるハードウッドと、加工し易く扱いやすいソフトウッドがあります。
ハードウッドウリン(ビリアン)、イペ、アマゾンジャラ(マニルカラ)、イタウバ、セランガンバツなど
ソフトウッドオーストラリアサイプレス・サーモウッド・杉・ヒノキなど

サイズ別 ウッドデッキ材の用途
天然木ウッドデッキ材のサイズ別におすすめ用途とおすすめの樹種を紹介!
※サイズ表記は、厚み×幅(mm)です。
フェンス材におすすめのサイズ
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9×100 / 12×100 / 20×90 etc...
フェンス材として使用できる板材の最もポピュラーなサイズは、厚み20mm×幅90mmです。20mmの厚みがあれば、床板・幕板・根がらみなどにも使用できます。
フェンスは力が掛からない場所なので、薄い9mmや12mmの材料で費用を抑えることも可能です。
床板・幕板におすすめのサイズ
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20×105 / 25×145 / 20×120 etc...
ウッドデッキの床板として、最も人気のあるサイズは厚み20mm×幅105mmです。
幅広タイプの20×120は、施工する枚数の削減になり、厚みのある25×145は、20mmより強度が増します。
厚み20mmの床板を使用する場合の根太ピッチ(推奨)は、600mm以下の間隔になります。
床板におすすめのサイズ(より丈夫)
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30×105 / 30×120 / 40×150 etc...
しっかりとした重厚感のある仕上がりにしたい場合は、床板の厚みを太くすることで、より丈夫なウッドデッキになります。
このサイズは、根太材としても使用可能。床板の厚みが30mm以上の場合、根太ピッチを900mm程度まで間隔を広くしても強度が確保できます。
根太・大引におすすめのサイズ
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45×60 / 45×70 / 45×90 etc...
根太・大引に使う材料は、厚み35~45mmが最適です。2×4に相当するサイズで平使い・縦使いが基本。この他に、幕板、ステップの下地、フェンスの笠木など用途も多く使い勝手の良いサイズになります。
フェンスの支柱におすすめのサイズ
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60×60(60角)/ 70×70(70角)
フェンス材の支柱として一般的なサイズです。
60×60はコストを抑えたい場合におすすめ。70×70は束柱としても使用できます。この場合、束柱の間隔を広げすぎなければ大丈夫です。
束柱におすすめのサイズ
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90×90(70角)
束柱のサイズといえば90角が主流のサイズになります。
太さがあり強度が十分確保できるので、高さのあるフェンスの支柱や、大引としても役割を果たしてくれます。

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