
DIYペイントの豆知識ペンキDIY 室内の色選びのポイント
せっかく色を塗るならおしゃれな色にしたいですね。インテリア雑誌に載ってる写真のようにしたいけどオリジナリティも欲しい。そんな人のためにインテリアペイントのおさえるべきポイントをまとめました。
 

インテリアの流行はおよそ10年くらいでガラっと変わってしまいます。その点においても色を変えられるペンキはとても便利なアイテム。
しかも一度ペンキを塗った面は、壁紙の上から塗るよりも塗りやすく塗り替えも簡単にできるのです。実際、内装にペンキでカラーリングして仕上げることが増えてきています。
欧米では、ごく当たり前のことで壁紙よりもペンキの方が多い国もあるほど。例えばアメリカでは、引っ越し先の家を入居前にDIYで仕上げることが鉄則。クリスマス休暇には家族みんなで壁の塗り替えを行うことも。
 

巾木とは床と壁の間にある部分。巾木のない部屋もありますが、日本の家にはほとんど巾木があります。この巾木の標準的な色は木材の色味を持った茶色やベージュであることが多く、インテリアペイントをオシャレに仕上げるためには一番のネックになります。
巾木の色を茶色系のまま塗るのであれば、グレー、ブラック、レッド、ピンク、パープル、ブルーとの相性が悪く、イエローもしくは淡いグリーンしか相性の良いカラーはありません。
巾木の色を白くすることで、全てのカラーとの相性がよくなります。また、欧米の雰囲気が一気に際立つ効果もあります。
巾木の色を変える方法
巾木の色を変えるには、巾木を交換する、カッティング用シートを貼る、ペンキを塗る の3つの方法があります。
ペンキを塗る場合の注意点として、壁紙に塗れるペンキは使用しない方がいいです。壁紙対応の塗料は巾木の塗装には適していません。水性塗料のうち、屋外でも使用できる多用途塗料がおすすめ。
 

カラーサンプルでいいなと思った色よりも1~2段階くらい淡い色を選ぶことがおすすめ。
カラーサンプルはとても小さいものなので、壁一面に塗った時のイメージとはかけ離れています。こんな薄い色なんてというくらいの色合いがとてもきれいな部屋になります。
白い巾木があれば、床の色との相性はそこまで神経質にならなくてもよいでしょう。
巾木がない場合は、床と壁の色が連続となるため色の相性が重要になります。
 

淡いパステルカラーに明るさが同じくらいのグレーを混ぜて調色する。こうすると「中間色」というカラーが出来ます。この中間色は塗料メーカーにとって管理が難しく、基本のカラーバリエーションにはほとんどありません。
グレーを混ぜると、壁の色と他のインテリアの色がとても合わせやすくなります。
それはグレーという色が木目調の家具、ファブリック、アイアンなどすべてのインテリアと調和する特長を持っているからです。
 
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