壁紙にペンキを塗ってもいい?

DIYペイントの疑問壁紙にペンキを塗ってもいい?

壁紙の上からペンキを塗るために最も重要なことは、対応品を選ぶこと。普通のペンキを塗ってしまうと予想外の問題が発生します。それは、ペンキが乾かないということです。





 
壁紙対応品の選び方
壁紙対応品の選び方
 

壁紙に塗れる塗料は特殊な塗料であるため、塗料容器の商品説明の用途に「ビニール壁紙」と記載されています。

また、つや消し塗料であれば可塑剤の悪影響を抑える効果もあります。





 
壁紙が剥がしにくくなる
壁紙が剥がしにくくなる
 

ペンキを塗った壁紙は剥がしにくくなります。

ただ、「剥がれなくて大変だ」というわけではなく、もともとしなやかな壁紙にペンキを塗ることで分厚くなって硬くなるだけです。

みかんの皮はむきやすいけどグレープフルーツの皮は手でむきにくいのと同じです。





 
塗りにくい壁紙の見極め
塗りにくい壁紙の見極め
 

防汚もしくは撥水性の壁紙はペンキもはじいてしまいます。特に洗面所やキッチンに使用されていることの多い壁紙です。

ただ、全く塗れないわけではなく、少し塗りにくい程度。一回多く塗り重ねればきれいに仕上がります。

小さな凸凹の多い壁紙は、凹の方にペンキが入りにくくなります。ペンキを希釈量いっぱいまで薄めてから下塗りすると奥の方まで入りやすくなります。

ペンキを薄めずに無理やり押し込もうとすると凸凹がペンキで埋まるところと、埋まらなかったところの差が出来てしまうため、ムラのようになってしまいます。





 
壁紙を剥がしてから塗る方が楽?
壁紙を剥がしてから塗る
 

壁紙をきれいに剥がすのはとても大変なことです。普通に壁紙を剥がすと薄い紙が一枚残ります。

この紙は壁紙を貼り替えるならそのままでもよいのですが、ペンキを塗るためにはきれいに剥がすような必要があります。水を十分含ませてスクレーパーで力いっぱいこそぎ取る作業をしなければなりません。



 
とりあえず塗ってみよう!

塗ってみて失敗したらどうしよう。なんて考える前に塗ってしまえば大丈夫。

ポイントは、壁紙対応品を使うこと、使用前によく混ぜること。この2点だけはしっかり守ってください。

それでも、もし失敗したなら慌てずもう一度丁寧に塗り重ねてみましょう。きっと満足の仕上がりになるはずです。








 

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