玄関におすすめの壁紙の選び方｜RESTA DIY教室

一般的に、ホワイトは膨張色といわれています。この「膨張効果」を、狭さが気になる玄関に利用してみませんか？狭い空間の壁紙をホワイト系のカラーにすると、空間が広がって見える視覚効果が得られます。

ホワイトがもつ視覚効果で空間にゆとりが増えたように感じられ、お客様にも圧迫感を感じさせない空間作りが可能になるのです。

また、ホワイトには清潔感を感じさせる効果もありますので、玄関の印象をより良いものにできるでしょう。

玄関の面積だけでなく、天井が少し低めな玄関の場合は、より圧迫感を感じやすくなります。このような玄関の場合は、ホワイト系の壁紙に縦のストライプが自然にあしらわれた壁紙が良いでしょう。

ストライプには空間をより高く見せる視覚効果をもつため、玄関の天井の低さや狭さからくる圧迫感にお悩みの方には特におすすめです。

また、ストライプ柄はシンプルになりがちな玄関のアクセントとしても役立つ柄でもあります。

家は、「いつも帰ってきたくなる、あたたかい場所」というイメージをお持ちの方が多いかと思います。

そんなお家の「あたたかさ」をよりアップさせたい場合は、「ベージュ系」カラーの壁紙が良いでしょう。足を踏み入れた瞬間に、包み込まれるような印象を与えることができますよ。

また、ベージュには他の雑貨や絵画を引き立たせる効果もありますので、玄関先に雑貨アイテムなどをディスプレイしたい方にもおすすめのカラーです。

シューズボックスや小物入れなど、玄関に配置している家具アイテムとの相性で壁紙のカラーを決めたい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

玄関周りの家具のカラーがこげ茶やブラックなどのダークトーンなら、壁紙のカラーはホワイトなどの明るいカラーがおすすめです。

明るいカラーの壁紙なら、玄関先の家具が引き立って見えます。逆にナチュラル系のトーンが明るい家具を配置している場合は、トーンを抑えたベージュなどの壁紙が家具に合わせやすいでしょう。

玄関の壁紙は「機能付き壁紙」からお悩み別に選ぶのも良いですね。

玄関が狭く、採光も悪く暗い…とお悩みの方など、どんよりとした空間をどうにかしたいと感じる方におすすめなのが「省エネ機能」が付いた壁紙です。

採光が悪くても、光の反射率をUPさせてくれる特殊素材を使っているので、玄関をより明るい空間にしてくれますよ。

• 省エネ機能の 生のり付き壁紙

玄関は、壁に手をついて靴を履く際など付く「手垢汚れ」、靴の蒸れなどから発せられる「におい」、外から帰宅した際に服や靴に付着した「雑菌」が気になる場所でもありますよね。

実は、玄関で気になるこれらの汚れやにおい、雑菌をカットしてくれる壁紙もあります。その名も「トリプル機能」付き壁紙です。

防汚・消臭・抗菌機能がプラスされた壁紙を玄関まわりに使えば、普段のお掃除だけでも清潔な玄関空間をキープしやすくなりますよ。

ここで、「多機能付き壁紙はお手入れが面倒じゃないの？」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、先ほどご紹介した防汚・消臭・抗菌機能つきの「トリプル機能」付き壁紙は、汚れ落ちがスムーズで、汚れの程度に応じて水拭き、中性洗剤、アルコールを使った拭き掃除が可能です。

特別な掃除やお手入れが不要ですので、急な来客時でもすぐに玄関をきれいにできるのも嬉しい特長です。

• トリプル機能の 生のり付き壁紙一覧

「玄関先のペットのひっかき傷やにおいが困る……」と、玄関先の引っかき傷にお困りのご家庭も多いのではないでしょうか。

引っかき傷が増えるたびに、玄関の壁紙を変えるのも難しいですよね。そんなご家庭の玄関におすすめなのが「ペット対応表面強化機能」付きの壁紙です。

こちらは、あらかじめペットによる引っかき傷が付きにくいよう表面が強化されており、消臭効果も抜群です。傷もにおいも付きにくいため、玄関をより清潔に、美しく保てます。

• 表面強化の 生のり付き壁紙一覧

アレルゲン物質対策は玄関で行うのが最も効果的です。

とある医療機関によると、アレルゲン物質対策が必要なお家の空間は、リビングではなく、帰宅した際にはじめにアレルゲン物質が舞う玄関なのだそう。

お家の中で快適に生活したいのなら、まず玄関の壁紙から変えてみるものアレルギー対策に有効な方法です。

アレルゲン物質が壁紙表面に触れた際にアレルゲンを不活性化させる壁紙なので、玄関から室内に流れていくアレルゲン物質を大幅カットできますよ。

• 抗アレルゲンの 生のり付き壁紙一覧