雑草も害虫も撃退したい!
防草シートのデメリットは
虫が湧くこと?
防草シートを敷くと虫が湧くと聞いたことはありませんか?実は、逆に防草シートは害虫対策に効果的なんです。このページでは、防草シートと虫の関係について詳しく解説します。
防草シートの下に
虫が湧くって本当?
防草シートの下は
虫が好む環境が整っています
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防草シートの下には虫が湧きやすいという説を聞いたことはありませんか。確かに、防草シートを敷いていると空気の通りが悪くなり、土壌が湿気を帯びやすくなるため、ダンゴムシやミミズなどの虫が住みやすい環境が作られてしまう可能性があります。
防草シートの下に
虫が湧くかどうかは地面の状態による
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防草シートの下に虫が湧く原因は、防草シートがじめじめとした土壌を作り出すためです。これは湿気の多い土壌において、岩の裏に虫が湧くのと同じ現象です。しかし、日当たりが良く湿気の少ない地面には岩を置いても虫はわきません。つまり、防草シートを敷いて虫が湧くかどうかは元の地面の状態に左右されるということです。
防草シートの下の虫を
減らす方法
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防草シートを敷く前に枯葉を取り除く
虫が湧きやすいじめじめとした場所にも防草シートで雑草対策をしたいですよね。湿気の多い地面によく生息するダンゴムシは、枯れ葉や枯れた雑草などを大好物とするため、防草シートを敷く前に処理した雑草をきちんと取り除くことで、虫の発生を抑えることができます。
逆に、防草シートは
害虫対策に効果的!
雑草が生えている方が害虫が湧く
雑草を生えたまま放置していると、地面に十分な日光が当たらず、じめじめとした地面を作り上げるため、ダンゴムシやミミズなどの害虫も増える可能性があります。また、雑草の葉や茎には蚊やダンゴムシなどの害虫が発生します。一方、防草シートを敷くと、雑草の成長を抑え、蚊やダニなどの害虫の発生を防ぐことができます。
雑草によって湧く害虫の種類
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蚊
真夏になるとその暑さから逃れるため蚊は葉の裏に隠れます。そのため雑草を駆除し、蚊の隠れ場所を無くすことで、発生を抑えることができます。
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ダニ
雑草が生い茂っている草むらには吸血性のマダニが生息します。マダニを媒介として感染症を発症するケースもある危険な害虫です。
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ゴキブリ
雑草の放置はゴキブリの発生も助長します。雑草そのものがゴキブリのエサとなるわけではありませんが、隠れ場所として最適な場所になります。
防草シートで
害虫の発生を抑制しよう!
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防草シートを敷くことで虫が湧くと心配されていた方も多いかもしれません。しかし、実際には防草シートを敷くことによって、虫が潜む隠れ場所がなくなり、虫の数は減ります。ただし、完全に害虫を防ぐことはできないため、どうしても防草シートの下の虫が気になる方は定期的に殺虫剤をまいて対処しましょう。
じめじめとした地面には
ポリプロピレン製の
防草シートがおすすめ!
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防草シートの素材には主に、ポリプロピレン(PP)製とポリエステル(PET)製に分かれます。ポリプロピレンは加水分解を起こさないため、水に強く、ポリエステルは加水分解を起こしますが、紫外線劣化に強いです。そのため、日当たりが悪くじめじめとした地面には、ポリプロピレン製の防草シートがおすすめです。しかし、日当たりが悪くても紫外線の影響は受けますので、耐UV剤を配合したものをおすすめいたします。
加水分解とは、物質が水と反応することによって起こる分解反応のことです。水分や空気中の湿気と反応して加水分解が進むと、素材がボロボロになったり、表面がベタベタするようになり、防草シートの耐久性に影響を与えます。
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防草シートを敷くことの
メリットは他にも色々!
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防犯効果
道路沿いに生えている雑草が伸びていると、見通しが悪くなり、街頭犯罪のリスクが高まります。また、交通事故の原因にもなるので注意が必要です。
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害獣防止
雑草が生い茂っている場所は、アライグマやヘビなどの害獣が身を隠す原因となります。そのため、雑草を無くすことで害獣の防止につながります。
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火災防止
雑草が伸び放題になっている場合、火災が発生した場合に延焼を助長する恐れがあります。また、放火犯のターゲットになる危険性も高まります。