人工芝を、土の地面へ敷設する場合の施工手順と注意点について 人工芝 メモリーターフ®の施工方法
人工芝施工の工程
施工の注意点
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作業時の環境について
- 接着剤は水を多く含んだ湿潤面には施工できません。
- 凍結時に接着剤は使用できませんのでご注意ください。
- 接着剤を室内で使用する場合は十分な換気を行ってください。
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施工について
- 製品ロットにより色合いが異なる場合がございます。
- 人工芝の展開方向を同一にしてください。
- 人工芝の材質上、設置後に夏の高温時や低温時に伸縮する場合がございます。
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施工前の確認
- 高品質なガラスの太陽光反射位置に設置しないでください。
- 高温になる場所や火気の近くには設置しないでください。
- 水はけの悪い場所には設置しないでください。
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施工後の注意点
- メモリーターフは直立性を保証するものではございません。
- 人工芝の上で、火気を使用しないでください。
- 人工芝は経年劣化により、色が変わる可能性がございます。
- 雨や霜など水滴で滑る可能性がございます。
- 人工芝の材質上、摩擦が起きると静電気が発生します。
人工芝の施工手順 「地面が土」編
ジョイントシートを使用する場合の
施工方法(メーカー推奨)です。
Step1. 割り付け
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人工芝の展開方向(割り付け方向)は、設置場所によりますが、原則として人が集まる場所を基準にロールを展開していきます。
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人工芝の展開方向は、必ず同一方向としてください。できるだけ90度や180度逆向きで割り付けすることは避けましょう。
※葉先が建物側に向くようにするのがおすすめです。
Step2. 路盤の調整
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- メモリーターフの仕上がりは、路盤の凹凸の影響を大きく受けるため、人工芝を敷く前の路盤調整が重要となります。
- 路盤を平滑に仕上げることが貼り上がりを美しく仕上げるポイントとなります。
- 路盤調整の方法は、路盤の材質や状態によって異なります。路盤材に合った処理を行ってください。
- 路盤が土の場合は、防草シートを設置してから、その上に人工芝を敷設してください。
Step3. 人工芝の下準備
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人工芝はロール状で保管されており、サイドの糸が荒れやすくなっています。その場合、1目(左右で約2㎝程度)カットして取り除いてください。
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人工芝のロールを広げると、左右のどちらかに基布の余り(耳)が付いている場合がありますので、この余分な部分を含めて1目をカットしてください。
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- 人工芝の巻き始めと巻き終わりは、糸が荒れているため状態が良くないことがあります。気になる場合は、カットして取り除いてください。
Step4. 人工芝の仮敷き
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人工芝の縫い目のライン間隔は一定になっています。ジョイント部左右の縫い目の間隔を人工芝の縫い目のライン間隔と同じにして設置してください。
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人工芝の展開方向を合わせて、十分にシワを取ってから設置してください。ズレを防止させるため、U字ピンで仮固定しておきましょう。
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- 現場の状況に合わせて人工芝をカットしてください。障害物はシワになる原因となりますので、十分にシワを伸ばしてから敷き、カットしてください。
Step5. ジョイントシートの設置
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人工芝の仮敷きがすべて完了したら、ジョイントラインを1ヶ所ずつ開きます。
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開いたジョイントラインの中央にジョイントシートを設置します。
※ジョイントシートがズレないように地面と固定してください。左右どちらかの人工芝を戻して位置確認を行うとわかりやすいです。
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Step6. 接着剤塗布
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接着剤の量を加減しながらジョイントシートの上に落とします。接着剤は、目安として平米あたり約1kgを使用してください。
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ジョイントシートに落とした後、クシゴテなどを使って接着剤を塗り広げてください。
※塗布の厚さは1mm程度が目安です。
※接着剤の溜まりができないように注意しましょう。
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Step7. 人工芝のジョイント
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ジョイント進行方向で左右の人工芝が勝手に閉じないよう、少しずつ慎重に閉じていきます。
※2人1組で作業することをおすすめします。
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人工芝を閉じていく際は、ジョイントラインのどちらか一方から左右両方の人工芝を同時に閉じます。閉じる時に人工芝のパイルを巻き込まないように注意しましょう。
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- 閉じたジョイント部分は、ローラーや手で押さえるなどして、接着剤が表面に出てこない程度に圧着をしてください。
Step8. 路盤との固定
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人工芝の端部に、U字ピンをゴムハンマーで打ち込んで固定します。
パイル(芝糸)を巻き込まないように、縫い目方向と平行に固定してください。 -
最後まで打ち込む前に、ピンの先を使ってパイル(芝糸)の巻き込みを引き抜いてから打ち込みをしてください。
※ピンを打つ間隔は、50cm~1m程度が目安です。
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