
リアル人工芝を選ぶ時のポイントと
見た目のリアルさや密度を比較!
リアル人工芝を徹底比較!
見た目のリアルさ、感触、耐久性、価格…人工芝を選ぶ際、1番重視するのは何でしょうか?サンプルを取り寄せて実際に比べてみるのも1つの方法ですが、もっと人工芝を知っていただくために、ここではRESTAのリアル人工芝をピックアップし、いろんな角度から比較しています。ぜひリアル人工芝選びの参考にしてみてください。
人工芝の種類によって本物っぽさや質感は様々リアル度・色合い・感触
リアル人工芝を比較してみましょう!
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トゥフ・デルブ 35mm
トゥフ・デルブはフランス語で『草原』という意味。その名の通り、ツヤ消しパイルのとってもリアルな見た目が特長。丈夫で倒れにくいU字パイルが特長です。密度バランスが良く、弾力のある感触を楽しめます。
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クイーンターフ 35mm
高密度・高性能で最上級グレードを誇る『クイーンターフ』。パイルがぎっしりと詰まっているので、あえて平らな極細パイルを使用することで圧倒的なふわふわ感を実現しています。抗菌や防カビなど嬉しい機能も満載!
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となりの青い芝® 20mm
『隣の芝は青い』ということわざから名付けた20mm丈。安価なのに適度な密度と機能性でコスパを発揮!平らなパイルによる自然な光の反射で、フカフカ感はさほど無く、クッション性は低めです。
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メモリーターフスウィート 20mm
濃淡2色の繊細なストレートパイルとグリーン&ベージュのクリンプパイルの組み合わせで夏場の姫高麗芝を再現した明るい色合いです。細身の平型パイルと、葉の向きが一定ではないため、潰れてもリアルなのが特長。
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メモリーターフ®
25mm程よいボリューム感と弾力のある硬めの感触が特長です。最新技術のV字+コア(芯)加工の芝葉により抜群の直立性を維持し倒れにくく、高機能で耐久性に優れたパイルです。
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リアリーターフ®ヨーロピアンロング
40mm程よいボリューム感と弾力のある硬めの感触が特長です。最新技術のV字+コア(芯)加工の芝葉により抜群の直立性を維持し倒れにくく、高機能で耐久性に優れたパイルです。
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リアリーターフ®ミドル+ 25mm
光沢感を最大限に抑えた濃淡2色のストレートパイルと、グリーン&イエローのカーリングパイルで落ち着いた色合い。しっかりとした感触と、倒れにくいC型パイルが特長です。
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ワタナベ工業 リアルタイプ 10mm
2色のパイルをバランスよくミックスした深い色合いが特長の10mmパイル。パターゴルフの練習にもおすすめのショート丈です。
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リリカラ トヨグラス 35mm
2色のパイルをバランスよくミックスした深い色合いが特長の10mmパイル。パターゴルフの練習にもおすすめのショート丈です。
バッキングの素材にも種類があります裏面仕様の違い

人工芝の基布素材はポリプロピレンが一般的で、その多くは「ラテックスコーティング」仕上げですが、左のトゥフ・デルブのように「ウレタンコーティング」されたものは、湿気に強く、より耐久性に優れています。右の「となりの青い芝」の裏面は、3層構造でパイルがしっかりと固定され一般的なラテックス仕様よりも丈夫な作りとなっています。
また、バッキングがしっかりしている場合、比較的人工芝自体に重量があります。トゥフ・デルブの平米あたりの重量は約2kgあり、敷いた時に安定し風でめくれ上がりにくい利点があります。
ウレタンバッキングの人工芝は、比較的値段が高くなりますが、地面が湿気やすい場所でより長持ちさせたい場合など、ウレタン仕様の人工芝をおすすめします。
【ウレタンバッキング仕様のリアル人工芝】
タフト数やデシテックスなど
人工芝の専門用語の意味を知ろう!密度に関する数値を比較

人工芝の物性は、データによる数値で表記されています。人工芝を選ぶ際、見た目も重要ですが、用語の意味を知っておいて損はないのでぜひ覚えて参考にしてくださいね。
パイル高:葉の長さ。(葉丈)
パイル型:葉の形状。(平型、C型、V型、ひし形などがある)
タフト数:1つの縫い目から出るパイルの束(本数)。つまり、1平米あたりに打ち込まれている針の数を意味し、「密度」を表します。
ゲージ:縫い目と縫い目(ステッチ)の間隔。何インチに何列あるかによって目が細かいか粗いかがわかり、見た目にも影響します。列の間隔は1cm前後のものが多いです。
例えば、ゲージが[3/8inch]の場合、1インチは2.54cmなので、0.9525cmごとにステッチがあることを示しています。 数値が高いほど人工芝の密度が高くなります。
Dtex(デシテックス):1タフトのパイルを1本の糸に見立てた場合の、1万メートルあたりの重さ(g)を表しています。「1Dtex=10,000mで1g」ということになります。一般的に数値が大きいほど、1タフト当たりのパイルのボリュームが大きいということを意味しています。
サッカーフィールドなどスポーツで使用される人工芝は、基本的にゴムチップを充填するのでDtexは数値が低いタイプになります。
基布:パイルを編み込んでいる生地のこと。


リアル人工芝の密度を比べてみよう
列数と縫い目の穴数を数えて平米あたりのタフト密度、
パイル密度を割り出してみました!
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となりの青い芝®20mm
1m2あたりのゲージ列数=105列
1mあたりのステッチ数=180針
タフト密度=約18,900束/m21タフトのパイル本数=24本
パイル密度=約453,600本/m2 -
トゥフ・デルブ 35mm
1m2あたりのゲージ列数=105列
1mあたりのステッチ数=140針
タフト密度=約14,700束/m21タフトのパイル本数=32本
パイル密度=約470,400本/m2 -
クイーンターフ35mm
1m2あたりのゲージ列数=105列
1mあたりのステッチ数=200針
タフト密度=約21,000束/m21タフトのパイル本数=40本
パイル密度=約840,000本/m2 -
メモリーターフ25mm
1m2あたりのゲージ列数=105列
1mあたりのステッチ数=190針
タフト密度=約19,950束/m21タフトのパイル本数=24本
パイル本数=約478,800本/m2 -
リアリーターフ®40mm
1m2あたりのゲージ列数=105列
1mあたりのステッチ数=180針
タフト密度=約18,900束/m21タフトのパイル本数=40本
パイル本数=約756,000本/m2 -
トヨグラス25mm
1m2あたりのゲージ列数=105列
1mあたりのステッチ数=220針
タフト密度=約23,100束/m21タフトのパイル本数=28本
パイル本数=約646,800本/m2
比較してみてわかるように、タフト密度が
1番大きいものはトヨグラスですが、
パイル密度(パイルの本数)はクイーンターフが
1番多い結果となりました。
つまり、タフト数値だけではなく、
1つの束から出るパイルの本数により、
パイルやボリューム感や見た目の
詰まり具合などが決まります。
※ここでの数値は、
あくまで独自に算出したもので、
メーカー数値ではありません。
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