
子供の毎日を彩ろう子供部屋におすすめの壁紙
子供部屋の壁紙というと、どんなものを取り入れたら良いのかわからない…という方は多いのでは?今回は、子供部屋におすすめの壁紙をご紹介します。色や柄をうまく取り入れて、お子様の毎日を彩ってみませんか?


子供部屋の壁紙は、傷つきやすく何かと汚れやすい!
幼少期の子供には、お部屋でいろいろなおもちゃを使って壁を傷つけてしまったり、わざと壁にモノをぶつけてみる、好奇心で壁紙を剥がしてしまう…といった行動がしばしば見られます。
また、幼少期の子供だけでなく、思春期には苛立ちから壁に穴を開けてしまったり…ということもあるでしょう。
また、お部屋で子供が鉛筆やクレヨンなどでお絵かきをする時はもちろん、お部屋で何かを食べた時、手に油などの汚れが付いたまま壁をあちこち触ることもよくあるでしょう。
また、外遊びから帰ってきた時には、砂や泥などでも汚れが壁に付着しやすくなる、ということも考えられますね。
他の部屋よりも、何かと傷などのダメージが多いのが子ども部屋の一番の特徴かもしれませんね。
壁紙の選び方


汚れや傷の観点もお部屋を清潔に保ち、きれいなお部屋をキープするには大切ですが、気をつけるべき点はまだあります。それは「アレルギー」。
子供は大人に比べて、まだアレルギーなどに対する免疫が弱いといわれています。
そのため、アレルギーを持つお子様がいらっしゃるご家庭だけでなく、空気中の有害物質や花粉などが気になる場合は、空気中のアレルギー物質を抑制してくれる「抗アレルゲン」壁紙を子供部屋に選ぶのも良いですね。


成長するにつれデザインやキャラクターなどの好みが変わる、ということも考えられます。
成長に応じて子供と一緒に壁紙の貼り替えをするのも、良い思い出作りになるかもしれませんね!
幼いお子様の部屋にキャラクターなど好みが変わりやすいものを反映させたい場合は、
・壁紙には貼り替えが簡単なもの(シールタイプなど)を選ぶ
・そのキャラクターをイメージする柄(水玉や花柄など)の壁紙を選ぶ
・壁紙に貼ってはがせるキャラクターウォールステッカーを使う
といった方法を取るのも一案でしょう。


子供の性別関係なく、明るい色調の壁紙が◎
壁紙というと、落ち着いたものや大人っぽいものも多いですが、子供部屋の場合は明るく元気な明るい色調のものがおすすめです。幼稚園や子供向け施設のインテリアや遊具も色調が明るいものが多いですよね。
特に、幼少期・たくさん遊ぶ時期の子供には、明るい色調のもののほうが元気に過ごせそうですし、元気になれるような色調の方が子供自身がのびのびと遊べるはずです。
なかでもおすすめなのが「淡いカラー(ペールカラー)」。
明るいトーンでありながら、淡めの色合いのため、子供部屋の家具や、寝具やカーテンなどのファブリックアイテムにもマッチさせやすいというメリットが得られます。
また、淡めのオレンジやピンク、ブルーなど、淡いトーンなら子供部屋を明るくするだけでなく、子供もお部屋で落ち着いて過ごしやすいでしょう。


家具とのコンビネーションや成長に応じた模様替えを考慮すると、淡いカラーでもホワイト系カラーの壁紙(アイボリーやキナリカラーなど)もおすすめです。
ホワイト系なら、家具のカラーや照明、リネン系アイテムなどを変えるだけでお部屋の模様替えもよより簡単になるでしょう。
もちろん、ホワイト系壁紙で汚れや傷が気になるなら、汚れがつきにくい「防汚機能」壁紙や、傷に強い「表面強化型」壁紙の淡いカラーのものを選ぶのがベストですよ!


子供部屋にはポップで明るい印象の壁紙も使ってみたいですよね。
ポップで明るいカラーや柄のある壁紙の場合は、子供部屋の壁一部にアクセントとして貼ってみるのがおすすめです。
ポイントで使うことにより、他のインテリアアイテムと調和を取りやすくなるのはもちろん、シンプルな壁紙を使う場合はお部屋のワンポイントアクセントとなり、元気で生き生きとした空間作りが可能になりますよ。


模様替えや家具とのコンビネーション、汚れや傷、アレルギーなどを気にしていると、なんだかシンプルになっちゃった…ということもあるでしょう。
そんなお部屋に遊び心が欲しい場合は、さきほどご紹介したようにウォールステッカーやシーツなどにキャラクターものやポップなものを使うのも良いですが、天井のクロスに明るいカラーのものやポップなものを使ってみてはいかがでしょうか。
お部屋の雰囲気もより明るくなるだけでなく、家具のコンビネーションや模様替えなどにも影響しにくいのでおすすめです。

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