施工できる場所(下地)と施工時の隙間の有無について

施工前のよくある疑問についてオリジナル床材eucaシリーズを比較して解説! 施工できる場所(下地)と施工時の隙間の有無について

施工方法・素材・デザインで選べるRESTAオリジナル床材 eucaシリーズ(はめ込み・置くだけタイプ、上貼りフローリング、ボンド施工タイプ)それぞれの床材に適した下地の違い等をまとめました。「施工できる・できない床面は?」「壁際のすき間は空けた方が良いの?」など、施工前の疑問を解決してDIYを楽しみましょう!

クリック式はめ込みタイプ

click euca はめ込み式フローリング
  • 施工できる場所(床下地)凹凸の無い平らな床面
    1. ・フローリング/フロアタイル等
    2. ・クッションフロア等
    3. ・べニア(合板)/コンパネなどの木質下地
    4. ・床暖房の床
    5. ・コンクリート下地
  • 施工できない/適さない場所(床下地)凹凸のある床面
    1. ・畳
    2. ・カーペット

    はめ込みタイプは、置くだけタイプと比べて下地の影響を受けにくいため、波うち程度のわずかな凹凸であれば施工可能です。但し、柔らかいカーペット等の上に施工した場合、クリック部分が破損する恐れがありますのでご注意ください。

置くだけタイプ

euca 置くだけフローリング
  • 施工できる場所(床下地)凹凸の無い平らな床面
    1. ・フローリング/フロアタイル等
    2. ・べニア(合板)/コンパネなどの木質下地
    3. ・コンクリート下地

    ※コンクリートやフローリングなどであっても、凹凸があると、施工に影響しやすく段差ができてしまう場合があります。

  • 施工できない/適さない場所(床下地)凹凸のある床面
    1. ・畳
    2. ・カーペット
    3. ・床暖房の上
    4. ・凹凸のあるフローリングなどの既存床

    ※凹凸の程度によって下地の影響を受けやすく、段差ができる場合があります。

両面テープで貼れる
薄型上貼りタイプ

euca 1.5mmうわばりフローリング
  • 施工できる場所(床下地)凹凸の無い平らな床面

    専用両面テープの場合

    1. ・戸建て用フローリング / フロアタイル
    2. ・クッションフロア(※1)
    3. ・マンション用防音フローリング(※1)

    強粘着ピールアップボンドの場合(※2)

    1. ・戸建て用フローリング / フロアタイル
    2. ・クッションフロア(※1)
    3. ・コンパネ等の木質下地

    一般的なフロアタイル用ボンドの場合

    1. ・フローリング / フロアタイル / クッションフロア
    2. ・コンパネ等の木質下地
    3. ・平らなコンクリート下地
    4. ・床暖房の上

    ※1)クッション性が高い(浮き沈みが大きい)下地では使用不可。
    ※2)ピールアップボンドは必ず、強粘着タイプを使用してください。

  • 施工できない/適さない場所(床下地)凹凸のある床面

    専用両面テープの場合

    1. ・畳 / カーペット
    2. ・木質下地 / コンクリート面
    3. ・床暖房の上

    強粘着ピールアップボンドの場合

    1. ・畳 / カーペット
    2. ・マンション用防音フローリング
    3. ・床暖房の上
    4. ・コンクリート下地

    一般的なフロアタイル用ボンドの場合

    1. ・畳 / カーペット
その他の注意事項
    • 既存の床にワックス等が塗布されている場合、完全に除去してから貼ってください。
    • 既存の床に防汚機能がある場合、両面テープ・ピールアップボンドは使用不可となります。
    • 温度変化が大きい場所では、一般的なフロアタイル用ボンド(ウレタン・アクリル系)の使用を推奨します。特に、直射日光が長時間当たる場所では、温度上昇により突き上げ等が起こるおそれがございます。

ボンドで施工するタイプ

euca フロアタイル
  • 施工できる場所(床下地)凹凸の無い平らな床面
    1. ・べニア(合板)/コンパネなどの木質下地
    2. ・コンクリート下地

    ※施工の際は、ウレタン系のボンドを使用してください。その他(アクリル系・ラテックス系など)のボンドを使用した場合、施工後の不具合が発生する可能性があります。

  • 施工できない/適さない場所(床下地)凹凸のある床面
    ×施工できない
    1. ・畳
    2. ・カーペット
    3. ・床暖房の上
    △施工に適さない
    1. ・フローリング
    2. ・クッションフロア

    ※基本的に既存の床は剥がして施工することをおすすめします。

凹凸のある場所でも下地処理を行うことで
施工できる場合があります。

畳をほかの床材に変えたい場合

畳の上に直接床材を施工すると、通気性が妨げられ、畳にカビが発生してしまうことがあります。
また、畳のクッション性や縁の段差が不陸の原因となり、仕上がりに影響が出る可能性があるため、
畳の上に直接床材を施工することはおすすめできません。

  • 畳を撤去して他の床材を施工する方法
  • 畳を撤去して他の床材を施工する方法

    畳を撤去した後の段差をなくすために床面を上げる必要があります。まず、根太となる木材を設置し、その上にべニア板やコンパネ等を張った後、新しい床材を施工してください。(根太の間隔は450mmを目安とし、より頑丈にする場合は300mm間隔がおすすめです。)

壁際のすき間は開けた方が良いの?

  • クリック式
    はめ込みタイプ

    click euca はめ込み式フローリング
    すき間は不要

    ※温度変化による伸縮が起こりにくい材質ですが、寒暖の温度差が著しい場所への施工は、わずかなサイズ変化で突き上げが起こる場合が考えられますので、ご注意ください。

  • 置くだけ
    タイプ

    euca 置くだけフローリング
    1mm程度のすき間を開ける

    ※一般的な塩ビ系床材と比べて、構造にグラスファイバーを挟むことで伸縮を最小限に抑えています。壁際をカットして納める際に1mm程度の隙間が自ずと開くため、伸縮を考慮した壁際の隙間は気にせず施工しても問題ありません。

  • 薄型上貼り
    タイプ

    1.5mmうわばりフローリング euca
    1mm程度のすき間を開ける

    ※一般的な塩ビ系床材と比べて、伸縮しにくい特殊SPC素材です。壁際をカットして納める際に1mm程度の隙間が自ずと開くため、伸縮を考慮した壁際の隙間は気にせず施工しても問題ありません。

  • ボンドで
    施工するタイプ

    フロアタイル euca
    すき間は不要

    ※最適な温度と、下地に合ったボンドを使用して施工することで、下地に床材を固定し、伸縮の動きを抑えます。理想的な施工温度は、10℃~25℃です。

既存の床の上に施工する場合の
チェックポイント

  • 既存の床の上に施工する場合のチェックポイント
  • 現状のフローリングなどの床の上に、新しい床材を敷くと床材の厚さ分だけ床面が高くなります。
    開きドアの下をはじめ、サッシや敷居の高さなど、干渉しないか事前にチェックして確認しておきましょう!

    eucaシリーズ各床材の厚み
    クリックeuca(SPC製) : 5mm厚
    WOOD-LIKE FLOOR : 10mm厚
    うわばりeuca : 1.5mm厚
    フロアタイルeuca : 2.5mm厚
施工前に必ずご確認ください

塩ビ(PVC)系床材は素材の特性上、温度差が大きくなる環境下では、床材が伸縮を起こしやすくなり、隙間が空いたり膨張により床材同士が突き上がる場合がございます。
必ず、施工の前に予め床材を室内に置いて部屋の温度に馴染ませ、17~25℃にキープした状態で施工を行ってください。

SPC床材は、一般的な塩ビ系(PVC)床材に比べて温度変化による伸縮が起こりにくい特性がありますが、わずかな寸法変化は発生します。
寒暖の差が著しい場所への施工はお控えください。また、寒冷期に床暖房設備のある場所へ施工する場合は、床暖房を使用した状態で施工してください。

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