場所別にペンキを選ぼう-屋内用の塗料

日本の住居のほとんどの壁はビニール壁紙で、専用塗料を使うことで簡単にペイントできます。

機能性タイルなどにペイントするとその機能が失われます。つるつるの面はスプレータイプがおすすめ。

コンクリートの質に大きく左右されます。吸い込みが大きい場合は下塗りシーラーがおすすめ。

カラーペイントの際には、やすりがけもしくはプライマーでペイントのノリをよくしましょう。

美しい木目の木材を長期間にわたり維持していくには最初の塗装とメンテナンスが必須です。

アク止めやパテ埋め等の下地処理が重要で、あとはお好きな水性塗料を使ってペイントするだけです。

水に溶ける壁材は塗料で固めることはできません。はがしてからペイントしましょう。

模様プリントが張り付けてあるなら、密着性を上げるため、やすりがけをしてください。

フローリング用の木材であれば、表面研磨まで済ませている商品が多いので、下処理なくペイントできます。

コンクリートの床面の塗装には油性シーラーが必要です。ニオイが気になる方は控えた方がよいでしょう。

柱・窓枠・巾木など、それぞれの用途が違うためそれぞれ異なるおすすめの塗料があります。

サビや塗装はがれがひどい場合には、なるべく落としてからペイントしましょう。

ひび割れ補修→シーラー→カラーペイントの順で施工しましょう。床・浴槽にペイントできる塗料はありません。

目地の黒ずみが気になるなら、上から補修材を塗って目立たなくする方法もあります。

サッシは一般の塗料でペイントすることはできませんが、専用のスプレーによりカラーチェンジできます。

ある程度の耐久性が必要です。つるっとしたドアノブなどには、プライマーを下塗りしましょう。

壁の木部と基本的に同様です。ひずみが発生するので、必ず両面にペイントしましょう。

サビや塗装はがれがひどい場合には、なるべく落としてからペイントしましょう。

アルミ製と樹脂製の2種類のプレートがあります。ともにやすりがけをすると塗料のノリがよくなります。

手すりは滑りにくいことと耐久性が重要です。可能であれば油性塗料がおすすめです。