オリンピックマキシマム
オリンピックマキシマムは、PPGインダストリーによって製造される屋外用水性木材保護塗料で、防水・防カビ・紫外線防止・擦り傷からの保護などの効果があります。ニオイが少ない水性塗料であるのにも関わらず、油性塗料並の耐久性を備えているため、DIYにオススメです。
オリンピックマキシマムとは？
-
-
オリンピックマキシマムは世界最大の塗料メーカー「PPGインダストリー」によって製造されている、屋外用水性木材保護塗料です。
木材は屋外に放置しておくと水分を含んで腐ったり、シロアリの食害にあったりして、腐食や劣化が起きます。オリンピックマキシマムは、防水・防カビ・紫外線防止・ 擦り傷防止機能に優れているため、木材を保護し、キレイな状態を長持ちさせます。
オリンピックマキシマムの特長
-
水性塗料だけど耐久性に優れる
オリンピックマキシマムは水性塗料です。一般的に水性塗料はニオイが少なく、ご家庭でも扱いやすい反面、耐久性が低いという欠点があります。しかしオリンピックマキシマムは優れた技術により、油性塗料塗料にも勝る耐久性を持っています。
-
造膜タイプと浸透タイプがある
造膜タイプの塗料は、塗った表面に膜を形成し、水分や汚れが侵入するのを防ぎます。耐久性が高く、塗り替えなどのメンテナンス頻度が少なくて済みます。一方、浸透タイプの塗料は、塗料が木材の内部に浸透し、木材自体を保護します。これにより、自然な木の風合いを保ちながら、木材を保護するできます。
-
浸透タイプの保護力も強い
浸透タイプは耐久性が低くなりがちですが、オリンピックマキシマムの場合は、カプセル化されたオイルが深く浸透し、浸透する際に蒸発した物質が木の表面に撥水性と紫外線防止効果のある、超微細フィルムを形成するため、木材をしっかり保護します。
-
塗り面積・用途
容量は3.78Lで、一回塗りあたり33～47㎡を塗装可能。
用途としては、ウッドデッキやフェンスをはじめ、木制壁・羽目板・窓枠・窓格子・雨戸・木棚・ドア・ベンチ・ ウッドプランターなどに塗装できます。
オリンピックマキシマムの
塗装方法
-
塗装面を綺麗にする
こびりついた汚れや、古い塗装がある場合は、はがしヘラなどを使って取り除き、必要に応じてサンドペーパーで表面を研磨します。その後水で綺麗に洗浄します。
-
養生する
次にマスキングテープやマスカーなどを使って、塗料を塗りたくない場所を養生します。養生をしっかりすることで、塗装しない場所を保護できます。
-
塗装する
ハケやローラーで木目に沿って塗っていきます。塗料によっては最初に下塗りと上塗りを行う必要がありますが、オリンピックマキシマムは両方の役割を備えているため、下塗り剤の準備は不要です。
-
乾燥させる
一度で完全に塗ってしまおうとせず、2回塗ることを前提に進めます。塗り終わったらしっかり乾燥させましょう。
※塗装回数や乾燥時間は商品ごとに異なります。詳しくは商品ページをご確認ください。
オリンピックマキシマムの
商品ラインナップ
ソリッド
セミトランスパーレント
クリアー
-
-
浸透性 透明タイプ
塗料が木材の中に深く浸透するタイプ。透明なので木目が消えず、木材の色も若干黄色っぽくなるものの、自然に近い状態で残ります。木の本来の質感を楽しみたい方にオススメです。
税込11,268円
塗装用の道具はこちらをチェック
ペイント教室
学科編
-
豆知識
-
選び方
-
コラム
実技編
-
塗り方
-
準備・片付け
-
その他
