これで誰でも壁紙DIYが出来る! 壁紙を貼る前の準備
壁紙を貼るには古い壁紙を剥がすことが必要です。古い壁紙を剥がしたら下地が凸凹になったりします。そんな時はパテの処理が必要。難しそうに聞こえますが、予習をしておけばとても簡単な作業です。また、糊のついていない壁紙は自分で糊をつける必要があります。どれだけの壁紙を買えばいいかも全てRESTAがご案内します!
古い壁紙を剥がす
思いっきりめくる前に必読!-
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- どうして壁紙を剥がすの?
- 古い壁紙に立体的な模様がある場合、新しい壁紙を上から貼っても模様の凹凸が表面に出てきてしまいます。また、壁紙の表面には、はっ水加工や防汚処理がされている場合があり、上から新しい壁紙を貼っても、しっかりと貼り付かない可能性があります。キレイに仕上げるには、古い壁紙をしっかりと剥がしてから貼ることをおすすめします。
壁紙の剥がし方のポイント
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壁の境界線に切れ目を入れる
壁紙の端はボンドのようなものでくっついています。剥がす必要のない部分まで破れてしまうのを防ぐためにも、カッターで切れ込みを入れておきましょう。
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薄い紙を一枚残すこと
壁紙をめくると薄い紙(裏紙)が一枚だけ残る状態になります。この紙を破らないように慎重に剥がしていきます。
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ゆっくりめくる
急いで剥がそうとすると、裏紙まで大きく剥がれてしまうことも。丁寧に、ゆっくり作業しましょう。
壁の下地処理
裏紙を剥がしすぎたり、穴があったらどうするの?-
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- パテ埋めが基本!
- 壁紙の裏紙を剥がしすぎたり、下地の継ぎ目や段差があるときは、パテで埋めて平らにします。プロのような作業ですが、とても簡単な工程です。下地が凸凹のまま壁紙を貼ると、壁紙の表面まで凸凹になってしまいます。特に、光が横から当たる壁面はその凸凹が目立つため、キレイに仕上げるためにもパテを使って下地処理をしましょう。
小さな穴が開いている場合
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パテを作って
粉末状のパテなら作るところから。ホットケーキミックスを水で溶くのと同じ感覚です。練り済みの歯磨き粉のようなタイプもあります。
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コテで盛って
パテは乾燥すると少し縮むので、少しこんもりする程度に穴に埋めていきます。この時点では平らじゃなくても大丈夫!
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ヤスリで削る
乾燥したら、ヤスリで平らに削っていきます。パテは乾燥するとクッキーのような硬さになるので、あっという間に平らにできますよ!
小さな穴の補修に使う材料・道具
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5mm以内の小さな穴
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10~20mm程度の小さな穴
穴の大きさが10mm以上の場合、下地から補修する必要があり、壁紙を剥がしてパテ埋めをします。濃厚で伸びが良く、ホワイト色でプロの現場でも使える壁下地の凹凸・段差の補修用パテです。
税込500円 -
パテ塗りに使えるヘラ
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紙やすりをセットできるホルダー
大きな穴が開いている場合
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リペアプレートで部分的に補修しよう!
壁に空いてしまった大きな穴にはリペアプレートがおすすめ!穴の周りの壁紙を剥がし、リペアプレートを貼って、その上から同じ種類の壁紙を貼って補修完了です。
下地に亀裂が入っている場合
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下地の継ぎ目や亀裂をテープで補修!
下地の継ぎ目を補強したり、すでにできてしまっている亀裂を補修したりすることができる、グラスファイバー製の下地用テープです。
壁紙は何m必要?
計算が苦手でも自動計算ツールがあります!-
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- 柄の有り無しで、必要な長さや数量が変わる!
- 柄がない壁紙なら、貼りたい長さと準備する壁紙の長さは同じ。一方、柄入りの壁紙は「リピート」に気を付けなければなりません。リピートとは同じ柄が繰り返される長さのことで、柄を合わせて貼るために、購入する時も壁紙をカットする時も、リピートの長さを考えて行います。RESTAなら、購入時の必要m数を自動で簡単に計算できます。
糊の付け方
糊のついてない壁紙は自分でのりを塗るところから。-
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- のり無し壁紙のメリット
- RESTAではほとんどの壁紙にのりを付けて「生のり付き壁紙」としてお客様に発送することもできますが、立体的なデザインが施されたものやトリムボーダー壁紙など、一部の壁紙には糊付け加工ができません。そのため、のり無し壁紙の方が幅広いバリエーションから商品を選択できると言えます。
糊の付け方のポイント
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のりを作る
壁紙用の糊は、発送運賃を下げるために濃縮されています。使用前に水を入れて希釈しましょう。希釈済みのタイプもあります。
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のりを塗る
のりはスポンジの付いたローラーで塗ります。壁紙を壁の高さに合わせてカットしてから、しっかりと端まで塗ることがポイントです。
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折りたたむ
のりを塗り終わったら、壁紙の表と裏がくっつかないように折りたたんでおきましょう。
壁紙の貼り方コンテンツ集

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