色で選ぶカーテン 暖色編 & 寒色編

部屋の印象を決めるメインカラー(協調色)にあたるカーテン。カーテンは部屋の印象を大きく左右する、つまり部屋の中心となる存在なので、カーテンの色選びはとても大切です。ここでは、明るく温かみのある「暖色系カーテン」とクールでかっこいい「寒色系カーテン」をまとめてみました。色はそれぞれ与える印象によって心理効果があります。長く使うカーテンだからこそ、その効果を知り色選びの参考にしてみてくださいね。

色の合わせ方、まとめ方とは?

  • 色の合わせ方、まとめ方とは?
  • 色相の総体を順序立てて(虹色の順)円環にして並べたものを色相環といいます。色は、このように輪になった関係にあり、近い色同士を選ぶと安定感のあるイメージ、遠い色同士を選ぶとメリハリのあるイメージを与えます。向かい合った反対側に位置する色を補色(反対色)といいます。
    カーテンの色選びで重要なのは、部屋の色とカーテンの色を合わせるように選ぶことです。例えば、カーテンと同じメインカラーである部屋の家具やソファ、ラグの色と同一色で合わせると、部屋全体がまとまりやすくなります。
    このような色使いは3種類に区別されています。

  • 1.同一色
    同じ色味でトーン(明るさ・鮮やかさ)の違う色を組み合わせる選び方

    落ち着いた雰囲気になる選び方で、他の色味が入らないのでまとめやすく、失敗が少なくなります。

  • 2.類似色
    左右2色ぐらい隣り合う色を組み合わせる選び方

    色の性質が似ているため色同士がぶつからず、安心できる印象を与えます。

  • 3.反対色
    反対側にある色を組み合わせる選び方

    互いの色を引き立ててメリハリがつき、元気で明るい雰囲気を印象づけます。

このように、部屋全体の色のまとめ方を意識してカーテンの色選びをすると、
「部屋の中でカーテンの色が浮いてしまう…」なんて失敗を避けることができますよ!

色の心理効果 【暖色編】

赤・黄色・オレンジの系統色である暖色系。
ベースが明るいので全体的に温かみのあるカラーになります。

赤色のカーテン

赤色は、食欲を増進させたり新陳代謝を活性化させるなど心や体を元気づける色である一方、人を興奮させる力も持ちます。部屋の大きな面積を占めるようなサイズのカーテンになると、部屋が落ち着かない雰囲気になってしまいます。
赤色のカーテンは、花柄やストライプなどの柄の一部として取り入れるか、小窓に使うなど部屋全体よりも柄色や差し色に使う選び方がオススメです。また、寝室など落ち着きが求められる部屋には避けたほうが良いでしょう。

  • 赤色のカーテン 0000070465

ピンク色のカーテン

可愛らしく可憐な印象があるピンク色。ピンク色は「恋の色」「若返りの色」「人を幸せにする色」などと呼ばれています。特に女性の心身に良い影響を与えてくれる色です。また、癒しの効果がある色のため、薄いピンク色のカーテンは寝室に適しています。ビビットなピンクは赤色同様に興奮作用があるので寝室には避け、小窓や柄の一部として取り入れるのが良いでしょう。

  • ピンク色のカーテン 0000070645

黄色・オレンジ色のカーテン

黄色は部屋を明るくにぎやかな印象にしテンションを上げる色です。道路標識に使われている色だけあって、注意を引く色、集中を高めてくれる色でもあります。オレンジ色は人を元気にさせるビタミンカラーで、黄色同様はつらつとした印象を与える色です。どちらも食欲を刺激し食事をより美味しく見せる効果がある色なので、ダイニングに取り入れるのがオススメ。ビビットな色は目が疲れてしまうため、マスタードイエロー、クリームイエロー、オレンジベージュ色などを選びましょう。

  • 黄色・オレンジ色のカーテン 0000070916

ベージュ色・茶色のカーテン

どちらも他の色、例えば家具やソファなどを引き立てるナチュラルカラーであり、親しみや安心感・安定感のある色です。木や土などの自然の色に近いため、心も体もリラックスでき人が本能的に落ち着く色ともいえます。部屋を広く見せたい場合や、昼間に活躍するリビングにはベージュのカーテンを、重厚感や落ち着いた感じを出したい場合や、夜に使う寝室には茶色のカーテンがオススメです。

  • ベージュ色・茶色のカーテン 0000071825

色の心理効果 【寒色編】

青の系統色である寒色系。
無彩色である白や黒も含み、クールな印象を受けるカラーです。

青色のカーテン

青色は精神を沈着させ心を落ち着かせる効果があります。知的な印象を持つ色でもあるので、勉強部屋に取り入れると効果的です。寝室には、青色の鎮静作用を利用して落ち着いて眠れるネイビーやインディゴブルーなどのカーテンがぴったり。体感温度を下げる効果で夏場に涼しさを演出できる色でもあります。一方で、青色は食欲を減退させる作用があるのでダイニングやキッチンには不向きといえるでしょう。

  • 青色のカーテン 0000071205

緑色のカーテン

緑色は葉っぱや森などの植物を連想させ、疲労回復やリラックスなどの癒しの効果を持ち、心を落ち着かせてくれます。同じ緑色でも黄色の割合が多くなると暖色系となり、黄色の持つ刺激作用が強くなります。逆に青色の割合が多い深緑などは落ち着いた印象となり寝室のカーテンにオススメです。リビングに取り入れる場合は重たい印象にならないよう、白やベージュのベースに緑の植物柄などが入ったカーテンを選ぶと良いでしょう。

  • 緑色のカーテン 0000072543

紫色のカーテン

紫色は、日本では高貴な色とされています。エジプトではクレオパトラが愛した色としても有名ですよね。そんな紫色は、寒色である青と暖色である赤の中間色。赤色の持つ興奮作用と、青色の持つ鎮静作用が合わさった色なので、様々な効果があります。想像力を高める色であったり、ヒーリング・治療の効果、不安や欲求不満をもたらす色でもあります。
青の割合が多い場合は寝室に、赤の割合が多い場合は小窓などのアクセント使いがオススメです。

  • 紫色のカーテン 0000072275

白色・黒色・グレー色のカーテン

色味の無い無彩色である白・黒・グレー。白色は、清潔感があり部屋を広く見せる効果があります。白色で気を付けたいのは、無機質で寂しい印象を与える色なので、ホワイトをベースにした柄物カーテンを上手に取り入れましょう。黒やグレーは、生活感を感じさせないクールモダンな色として近年インテリアにも人気のカラーです。シックな大人の雰囲気を作り出すこともでき、差し色にブラックを使うと引き締め効果もあります。白とは反対に圧迫感や緊張感が出て疲れやすい色なので、上級者カラーともいえるでしょう。モノトーンカラーをインテリアに取り入れる際は、配分に注意してモダンでかっこいい部屋を目指しましょう。

  • 白色・黒色・グレー色のカーテン 0000071829
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  • いかがでしたか?
    カーテンの色選びに専門的な色彩センスは必要ありません。色の効果などのちょっとした知識を覚えておくことで上手なカーテン選びができ、自分らしい空間を誰でもつくることができますよ!理想の部屋やテイストに合わせたカラー選びを楽しんで、自分らしい空間をつくりましょう!

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