プリーツスクリーンの間仕切り使用例

最近、開放感を得るために洋風のリビングと和室が続き間になっている間取りが増えてきました。それによって無駄な壁や柱がなく、広々した空間で生活できることはとても魅力的ですが、デメリットも少なくありません。例えば、暖房や冷房などの空調の効きが悪くなったり、急な来客があった時、扉がないため物が散らかっているのが丸見えになる等、実際に生活していると不便に思うケースも。
プリーツスクリーンを洋室と和室の仕切りとして活用する方法は、和室を使わない場合は間仕切りをして空調の効きを改善し、スッキリした仕上がりで和と洋の雰囲気どちらも損なわないためおすすめです。

近年の一般住宅では、リビングに階段を設けて、廊下ではなくリビングから直接上階に行けるような間取りも増えてきています。
リビング階段は少しでも広い空間の確保できる点や、 誰かが上階に上がる際にみんなが集まるリビングを通るように設計する事で、家族間のコミュニケーションがもっと増える等の利点があります。
しかしこの間取りも、暖気や冷気が階段を通って抜けていってしまいますよね。プリーツスクリーンをリビングと階段の間仕切りに使用することで、冷暖房の効率が良くなり電気代の節約にも繋がります。

プリーツスクリーンは生地が比較的薄い素材のため、上まで畳み上げた時もコンパクトな点が魅力の一つ。ウォークインクローゼットや押し入れ等の目隠しとして活用すると、物を出し入れする際に開口部を大きく取れ、降ろした時にも生地の水平ラインがアクセントになりオシャレな空間が作れます。

飲食店や美容室を選ぶ基準って何だと思いますか？カフェなら、料理や飲み物の種類が豊富であったり、美容室ならスタッフの技術でしょうか？
それと同じぐらい重要なのが、お客様が少しでも落ち着いて過ごせる空間であるかどうかです。長い時間いる場所なので、お客様にストレスなく過ごしてもらいたいものです。
プリーツスクリーンはお客様の席と席の仕切りにも使えます。豊富な色柄でオシャレな店内の雰囲気を崩さず、お客様のプライベートな空間を守ります。使わない時は上にスッキリ畳み込めるので、お客様のニーズに合わせて臨機応変に対応できます。

プリーツスクリーンは通常上下に開閉しますが、横にスライドして開閉するタイプがあります。左右と上部にはフレームが付いており、光漏れや空気漏れを抑える効果があります。
左右開閉のためドアのような使い勝手で出入りがスムーズで、しかもスクリーンを全て畳み込んだら左右のフレームに綺麗に収納されます。
通常のプリーツスクリーンよりもう少ししっかりした間仕切りが欲しいという方はこちらのタイプも検討してみるといいかも。