
ウッドブラインドに使われる木材
ウッドブラインドに使用される木材には、軽量で変形しにくいという性質が求めれらます。仕様表などでは、天然木と表記されていることが多いですが、どのような木材が使用されているのでしょうか。木材について紹介します。
最も一般的な「バスウッド」

バスウッドの特徴
ウッドブラインドの中でも最もよく使われているのがバスウッドです。ギターやベースに使われる木材として有名です。北米に生える樹木で、日本のシナノキと似た見た目、特徴を持っています。
流通量が多いことに加え、軽量で加工がしやすく、変形も少ないので最もウッドブラインドに向いている木材です。

バリエーション豊富で様々な空間と調和
バスウッドを使用したウッドブラインドは商品数が多く、最もカラーバリエーションが豊富です。加工しやすい特長を生かし、表面に凹凸付けるなどの特殊加工を施した商品のラインナップもあります。
最も軽量な「桐」

桐の特徴
桐は国内に生える樹木の中で最も軽量ということで知られている木材です。バスウッドの半分程度の重量であるため、操作方法がポール式でも大きなサイズで製作可能です。
他にも防虫効果や燃えにくい性質もあり、ブラインドに適した素材であると言えます。

和室にも調和する桐ブラインド
桐は古くから日本人と深い関わりがあります。桐たんす等が高価であるように、高級で質の良い木材です。木目が美しく、和洋問わず様々な空間に調和します。ナチュラル以外のカラーラインナップもご用意していますので、お部屋の雰囲気や家具に合わせてお選びいただけます。
安定した強度の「樺」

樺材の特徴
樺は硬く、乾燥させると反りや狂いが少ない、安定した木材です。強度がありながらも、加工がしやすい木材であるため家具や建具など、多岐にわたって利用されています。

樺を使った薄型ウッドブラインド
樺の強度や安定性を活かし、薄くカットした樺材を2枚貼り合わせた超薄型スラットのウッドブラインドもラインナップ。たたみ代が小さく、操作感も軽い、今までにないウッドブラインドです。
耐水性を求めるなら「樹脂製」

樹脂製のスラットに、プリントや表面加工を施すことで、天然木の木目を再現したウッドブラインド。天然木よりも耐水性があるため、キッチンや浴室など、幅広い場所へ取り付け可能です。水拭きができるので汚れやすい場所にもおすすめです。また、防炎マークを取得していますので、高層マンションや公共施設などでも、安心してお使いいただけます。