
1センチの違いで、こんなにも変わるの? ブラインドのスラット幅の選び方
ブラインドを購入する際、必ず選ばなければならないのがスラット(羽)の幅。ブラインドの種類によって数は違ってきますが最大3つのラインナップがあります。それぞれの特長や、見た目を比較して、あなたのお部屋にぴったりの幅を見つけましょう!


スラット幅は、狭いものは15mmから広いものは50mmまでありますが、例えば一般的なアルミブラインドのラインナップは25mmと15mmで幅の違いは1cm。
木のぬくもりと高級感が魅力の木製ブラインドの場合は、50mmと35mmで1.5cmです。
たった1cm、1.5cmの差ですが、見た目や特長、効果に実は大きな違いがあるんです。ブラインドの種類別にスラット幅を比較し、あなたのお部屋に合うものを選びましょう。
アルミブラインド


【ブラインドの特長】
・カラーと便利な機能が豊富です。
・一般的な家庭の窓はもちろん、キッチンや浴室などの水回り、店舗やオフィスなど様々な窓に対応しています。
・リーズナブルな価格設定が魅力です。
【スラット幅の種類と特長】
・25mm
スタンダードなスラット幅です。スラットを全開にしていると、見る角度にもよりますが部屋の中の状態が見えてしまう可能性があります。
・15mm
25mmタイプより繊細な印象です。スラットの枚数が多いことから目隠し効果は期待できますが、お掃除に時間がかかるかもしれません。


【ブラインドの特長】
・高級感のある質感・パターンが揃っています。
・選べるラダーテープでコーディネートの幅が広がります。
・美しいビジュアルで、一般家庭だけでなくカフェや美容室などインテリアを重視する店舗でも使いやすいでしょう。
【スラット幅の種類と特長】
・50mm
リーズナブルなブラインドとは違うスラットの質感が魅力なので、それをよく生かせる幅の広いこちらが推奨タイプです。重厚感・高級感を演出します。
・35mm
50mmタイプより繊細なイメージに仕上がります。腰高窓や小窓におすすめです。


【ブラインドの特長】
・オフィス・施設に多い天井から床までの大きな窓のブラインド操作を考慮した様々な機能を搭載しています。
・耐久性も一般家庭用のブラインドより優れています。
【スラット幅の種類と特長】
・50mm
非常に大きな窓には、スラットの枚数が一番少なく済む50mmタイプがおすすめです。比較的掃除もしやすいでしょう。
・35mm・25mm
腰高窓や小窓、スリット窓など一般住宅と同じようなサイズの窓はスラット幅が狭いタイプがおすすめです。
木製ブラインド


【ブラインドの特長】
・スラットが天然木もしくはそれを真似て樹脂で作られたブラインドです。
・高いデザイン性と部屋になじむ調和性を両立しています。
・アルミブラインドと比べ、風の影響を受けにくいという特長があります。
【スラット幅の種類と特長】
・50mm
木製ブラインドならではのずっしりとした重厚感、木の質感そのものを感じられる高級感を最も演出してくれるサイズと言えます。
横幅の広いはき出し窓や腰高窓など大きなサイズの窓に取り付けるとダイナミックでクオリティの高いお部屋に。
・35mm
縦・横のサイズが100cm未満の小窓や、スリット窓など明かり取り用の窓には35mmタイプがおすすめです。
1つの部屋で「はき出し窓は50mm、小窓は35mm」にすると統一感がないので揃えるのがベターです。状況に応じてスラット幅を選択しましょう。
正しく選んでより快適に!

ブラインドのスラット幅の特長や見た目の違いなどご紹介させていただきました。あなたのお部屋にぴったりのものは見つかりましたか?
スラット幅の選択は、お部屋のイメージやブラインドの使い勝手に影響するのでとても大切だということも、お分かりいただけたら幸いです。
正しく選んで、より快適でストレスのないお部屋にしましょう!

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