カーテンの機能の種類と特長

さまざまな機能性カーテンがあることをご存知ですか?カーテンを選ぶときには、デザイン性ももちろん重要ですが、お部屋の環境に適した機能性カーテンを選ぶことで、快適な住まいにすることができます。

日本では1963年頃、既製カーテンが登場しました。その後1970年以降、日本のインテリア業界で内装材が飛躍的に進化します。それに伴いファブリック業界でも1990年代には、防汚や抗菌、静電などの機能性カーテンが出始めました。日本ファブリックス協会では性能基準を統一するため、各試験をクリアしたカーテンに共通のマークを表示できるようにしました。当時の代表的な機能は「遮光」「防炎」「静電」「ウォッシャブル」の4つでしたが、現在では続々と新しい機能性カーテンが発売されています。機能の種類と特長について、詳しく解説していきましょう。

防炎

防炎カーテンは「燃えにくく燃えても燃え広がりにくい性質」の生地でつくられたカーテンです。出来上がった生地に防炎加工したものと、難燃糸で織りあげたものがあり、防炎性能試験に合格した生地には日本防炎協会から「防炎カーテン」の認定を受けます。消防法により、カーテンには防炎性のあるものの使用が義務付けられている場所があります。不特定多数の人が出入りする施設等のほか、およそ11階建以上の高層住宅も防炎カーテンでなければなりません。

遮光

遮光カーテンは、生地の裏側に合成樹脂をコーティングして、外からの光を遮り室内を暗くするカーテンです。その度合いは遮光等級で3つに分けられ、最も高い1級は人の顔の表情が分からない程度の遮光性能があります。朝日の入る寝室や、西日のあたる部屋などに有効的ですが、照明のついた室内の明かりを外に漏らさない効果もあることから、プライバシーを守るために利用されることも少なくありません。2級は人の顔の表情が分かるレベル、3級は人の顔の表情が分かるけれど事務作業は出来ないレベルとなっています。

遮熱

遮熱機能は、外からの入り込む熱を遮り、室内温度の上昇を防ぎます。冷房効果を高め省エネにも繋がる機能です。夏に室内の温度が上昇する原因の7割は、窓などの開口部から入り込む赤外線と言われ、この赤外線を通しにくい繊維でつくられているのが遮熱カーテンです。日中に必要な機能なので、遮熱カーテンとして販売されているものはレースのカーテンになります。また90%の遮光率があるドレープカーテンは太陽光をほぼ通さないので、特殊繊維を使用しなくても遮熱性があると言って良いでしょう。遮熱カーテンには統一された基準がなく、メーカー独自に性能試験などを行っています。

UVカット

紫外線の多い季節では、例え室内でも窓から入り込みます。紫外線は目に見えない太陽光ですが、曇っていてもその量は変わらず、ガラスも透過する性質があります。UVカット機能は、レースカーテンの生地に光沢糸などを使用することで、紫外線を反射させて室内への浸入を防いでいます。また糸の断面が円ではない異形断面糸を使用したものもあり、その特殊な形状は紫外線を乱反射させる性質があります。

保温

夏の暑さと同様に、冬の寒さも窓などの開口部から入り込みます。保温機能のあるカーテンとは、生地の織り方や、生地を複層に仕立てることで室内の暖気を逃げにくく、また室外の冷気が伝わりにくいようにつくられたカーテンです。機能性表示の統一マークはありませんが、メーカーによって独自の試験を行い、保温率が高い順に、SA、A、B、Cと性能ランクを設定しています。

ミラー

ミラー機能とは、遮蔽性の高いレースカーテンです。裏側に光沢糸を使って織った生地で、鏡のように反射させることで外からの視線を遮っています。道路に面している部屋や、女性の一人暮らしの家などは、プライバシーを守ってくれるので安心ですね。しかし、夜室内が明るくなると透けてしまうので注意が必要です。近年では夜も部屋の中を見えにくくする、扁平状の繊維でつくられたウェーブロンと呼ばれるミラーカーテンもあります。

消臭

生活の中にはいろいろな匂いがあります。トイレ、生ゴミ、下駄箱などの臭いは住まいの3大悪臭と呼ばれています。ファブリック製品は臭いが吸収しやすく、タバコやペットの臭いがついてしまうこともありますね。消臭機能は、酸素触媒で臭いを分解させる機能です。またホルムアルデヒドも分解するので、シックハウス対策にもなります。

防汚

繊維に施される防汚加工には、フッ素樹脂を生地表面にコーティングして汚れをつきにくくするソイルガード加工(SG)、繊維と水を結びつきやすくするソイルリリース加工(SR)、繊維の断面構造で光を反射させて汚れを目立たなくするソイルハイド加工(SH)の3通りがあります。カーテンの生地に利用される加工はSR加工で、洗濯をすることで繊維と汚れの隙間に水が入り込み、汚れを浮かせます。防汚機能のあるカーテンは、洗濯によって汚れが落ちやすい生地でつくられているのです。

抗菌

抗菌機能とは菌を殺すのではなく、生地表面の細菌の増殖を抑える機能です。カーテンの生地に抗菌剤を使用して表面加工しますが、繊維評価技術協議会では、使用する加工剤の安全性と、加工後の抗菌性能の試験をJIS基準に則って行い、クリアしたものにSEKマークを認定しています。カーテンの生地には「抗菌防臭加工」の青いSEKマークが与えられます。またメーカー独自で試験を行い、抗菌性能のあるものにメーカーオリジナルの機能性マークを表示しているカーテンもあります。

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