花粉対策におすすめのカーテン

そもそも、お家での花粉対策で重要なのは「花粉を部屋に持ち込まない」「花粉を空気中に舞い上がらせない」こと。帰宅したらまず、玄関の外で花粉を払い落としましょう。ハンディークリーナーで花粉を吸着させるのもokです。
室内に落ちた花粉を掃除するときは、掃除機を使うと排気で花粉が舞い上がってしまいます。なるべく雑巾やモップで水拭きするのをおすすめします。花粉をふき取った後は、乾いたときに残った花粉が舞わないようにしっかり洗い流しましょう。使い捨てのウェットシートも衛生的です。
空気清浄機でクリアな空気にしたり、部屋を加湿して花粉が舞わないようにする対策法もあります。洗濯は外には干さず、部屋干しすると衣服に花粉がつくのを防げます。

花粉がお部屋に入ってくる経路は、大きく3種類に分かれます。それは「玄関」「洗濯物」「窓」です。衣類にくっついて侵入するのが4割、換気で侵入するのが6割というデータがあります。
窓を開けて換気をしなければ花粉を大幅に抑えることができます。しかしながら、カビや虫、シックハウス症候群、ウイルスの対策には窓での換気が欠かせません。
換気は1時間に1回、5～10分が理想とされていますが、なかなか難しいですよね。気づいたときに換気するだけでも全然違います。花粉が少ない、5～7時くらいの早朝、22時以降の夜間を目安にしても良いですね。

窓を開けずに換気扇にフィルターをつけて換気すれば良いのでは？と思う方も多いのではないでしょうか。実は、換気扇は室内の空気を「排出」する設備なので、外気の多少の出入りはありますが「新鮮な空気を循環させる」には不十分なんです。
新鮮な空気を取り入れて空気の流れを作るには、窓での換気が必須です。全開ではなく、10cmくらい開けるだけで十分に換気できます。2か所以上の窓を開ける、窓が1か所しかない場合は換気扇も併用しましょう。
しかしながら、花粉は10cmの隙間でも侵入してきます。そんな窓際の花粉対策に重宝するのが、花粉キャッチ機能のついたレースカーテンなんです。花粉キャッチレースカーテンを閉めて窓を10cmほど開けた場合、何もつけていない場合と比べて、約4分の1に花粉が減ったというデータもあるんです！

花粉キャッチカーテンとは、通常のカーテンよりも花粉やホコリを吸着してくれるカーテンのことです。花粉を捕まえやすい特別な縮れ構造になっていて、窓からの花粉の侵入を防いでくれます。花粉の吸着率は、通常カーテンの2倍以上あることも。
レースカーテンなので採光でき、自然な明るさで生活できます。縮れた特殊な構造上、透明感が少なく、目隠しにも最適です。
1度キャッチした花粉が舞い上がりにくいのも、花粉キャッチレースカーテンの魅力。カーテンにたまった花粉を洗濯してリセットすれば、清潔な状態で使い続けられます。

• 花粉キャッチ機能のオーダーカーテン一覧
• 花粉キャッチ機能の既製カーテン一覧

花粉キャッチレースカーテンに使われる繊維を「エフコット」と呼びます。クリンプという縮れた形状で、一般的なカーテンに使われるポリエステル繊維よりも花粉やホコリを吸着するのが特徴です。
ご家庭で簡単に洗濯できるので、クリーニングに出す手間や費用も要りません。洗濯を繰り返しても繊維の形状は変わらないので、花粉キャッチ効果が持続するんですね。
むしろ、洗濯するごとに、もっと花粉をキャッチ効果が増すこともあるんです。イメージしやすい例ですと、カーテンを何度も洗うと毛羽立ってきますよね。その毛羽立ちから分かるように、繊維の縮れ具合も複雑になって、より花粉を吸着しやすい形状になります。

髪の毛、ペットの毛、ソファーやラグの糸くずなど、あらゆるゴミから生まれるホコリ。目に見えないほど小さいホコリは、すぐに空気中に舞い上がってしまいます。花粉キャッチレースカーテンを吊り下げれば、舞い上がってしまったホコリもキャッチして放しません。
空気中のハウスダストを吸着すれば、目に見えないカビや細菌、ダニなどを吸い込んでしまう心配も少なくなります。お体の心配なお年寄りや小さなお子様のいるご家庭、アレルギー、アトピーをお持ちの方にもおすすめのカーテンです。