ミラーレースカーテンの特長と選び方

ミラーレースカーテンとは、太陽光を反射して外からの視線を遮ってくれるカーテンのことです。通常のレースカーテンとの違いは、裏側に光沢糸を織り込んでいる点。この光沢が鏡のように光を反射することで、外からは眩しくて中の様子が見えない仕組みになっています。
室内からは外の様子が見えるので、窓からの景色や人通り、お庭で遊ぶ子供の様子もチェックできます。外からは目隠し、中からは透けている、マジックミラーのようなレースカーテンです。

ミラーレースカーテンの最大のメリットは、日中のプライバシー保護ができること。マンションやアパートが隣接している場所や、隣の戸建てとの距離が近い場合、室内が見えていないか気になりますよね。
ドレープカーテンを閉めると視界は遮れますが、採光できないので、電気をつけないとお部屋が暗くなってしまいます。ミラーレースカーテンなら、採光しつつ外からの視線をカットできるので、まわりを気にせずに明るい室内でくつろぐことができます。
ミラーレースカーテンは日差しを反射するため、遮熱やUVカットできる生地も多いです。真夏や西日など強い日差しが気になるお部屋でも活躍！窓際のジリジリ熱い室温を抑えて過ごしやすい空間にしてくれます。また、紫外線による肌のダメージや内装・家具・家電の変色も対策できます。

日中のプライバシー保護に向いているミラーレースカーテン。一般的なレースカーテンよりはカモフラージュできますが、夕方や夜、電気をつけた場合は外からうっすらとシルエットが見えてしまいます。夕方以降は窓のシャッターを閉めている方なら問題ないのですが、そうでない場合はドレープカーテンとセットで使いましょう。
夜間もレースカーテン1枚がいい場合は、遮像レースカーテンを検討してみてください。ミラーレース、遮像レースどちらの場合でも光は漏れるので、夜間目立たないようにするにはやはりドレープカーテンとセットで使うのがベスト。普段はドレープとレースの2枚使いしているお部屋のレースカーテンをグレードアップしたい方にもおすすめです。

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遮像レースカーテンは、昼はもちろん夜間でも透けにくい特長があります。
室内の明かりをつけていても、外から中の様子がボヤッとカモフラージュされ、プライバシー対策に最適なカーテンです。目隠しに優れている分、室内からも外の様子が見えにくくなります。
しかし、ミラーレースほど透明感がないのでお部屋の中がやや暗く感じることもあります。

ミラーレースカーテンは、通常のレースカーテンに比べて、お部屋全体が明るく感じられます。室内に取り込んだ光をミラーレース生地が拡散する、という仕組みです。
窓際は明るいけど窓から離れた場所はちょっと暗い、となりのマンションやアパートの陰になって日中でも暗く感じる、もう少し全体的に明るくしたいといったお部屋にもおすすめです。

日差しを反射して室内を見えにくくするミラーレース生地。雨や曇りで外が暗いときは反射できる太陽光が少なくなります。通常のレースカーテンと同じくらいの透け感で、晴れの日ほどの目隠し効果はあまり期待できません。
どうしても視線が気になる場合は、夜間と同じようにドレープカーテンも閉めるか、よりプライバシー保護に優れた遮像レースカーテンを使ってみましょう！

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通常のレースカーテンでも十分に採光できる間取りなら、明るい白ですとちょっと眩しく感じる方もいるかもしれません。グレイッシュまたはブルーなど、明度の落ち着いた色合いの生地を選ぶのもおすすめです。
建物の陰になっている、日差しがあまり入ってこないお部屋には、白、オフホワイトなどの明るいミラーレース生地を選んでみましょう。通常のレースカーテンよりもお部屋がやや明るく感じられますよ。